きのうは
朝からソーちゃんの
叡王戦を観戦した。
ここまで、
宿敵トヨピーに対し
三連勝できたので、
今日を勝てば
「三冠」が見えてくる
という一戦だった。
夕方近くまで
ずっと優勢を保ち、
AIの形勢判断が
79:21までいったので、
ここから彼が負けるはずもない
と安心した気分で見ていた。
ところが、さすがに
宿敵のラスボスだけあって、
トヨピーが解説者もうなる
渾身の妙手を繰り出した。
まさに、それは、
不利な状況を引っくり返す時に
ソータが使うような
マジカルな手だったが、
そこから流れが変わり、
形勢が一挙に逆転した。
解説者をして
「将棋って、コワイですねぇ・・・」
というのを
まざまざと見せられる
瞬間でもあった。
最終盤では、
ソータは自分の負けを悟るも、
簡単には勝負を投げず、
相手が最善手を間違ったら、
一挙に逆転するという処まで
追い込んだ。
AIの推奨手表示は
「+99%」と「-98%」を
幾度も示し、
十数手の「王手」を
交わし間違ったら
相手もオワリという
手に汗握る
際どい処での闘いだったが、
さすがにトヨピーは冷静に
見切っていた。
きのうを勝利すれば、
2-0で、「三冠」にリーチだった。
これで、
1-1になり、
残り三番のうち
2勝すれば「三冠」である。
考えてみれば、
あっさりトヨピーに
四連勝したら、
見る側も、なーんだ、
もう無敵状態で
「壁」がなくなった・・・と、
V9時代のジャイアンツのように
「勝のが当たり前」になって
ハラハラドキドキの勝負の面白さが
なくなったかもしれない。
生態学的にいえば、
なにせ、全部で170人の
閉塞的システムでの
同一種内の二ッチ争いでもあるから、
最強個体が出現すれば、
それが老衰化するまでの一定期間は
君臨する仕組みになる。
羽生「永世七冠」が
タイトル99期を取ったのも、
最終的には、
トップ4どうしの争いに
常に勝っていたからである。
これが、
現棋界では、
渡辺名人、トヨピー竜王、
永瀬ッチ王座との
四つ巴戦になる。
渡辺名人と永瀬ッチには
勝ち越しているので、
やはり、ラスボスは
トヨピーになる。
きのうの一敗で、
対トヨピーは、
公式戦「4勝8敗」で
まだまだタプル・スコアである。
非公式戦を交えても
「5勝9敗」と
負け越している。
まさに、
ラスボスで、
今月は、叡王戦二回、
王位戦二回と、
さらに頂上決戦は続く。
ソーちゃんの大逆転負けに
気落ちしてたら、
夜から女子卓球があり、
おとついから
ニワカ美宇ファンになったので(笑)、
じっくり観戦した。
対「香港」っていうんで、
独立した一個の国扱いなので
今の現状とは違うじゃん、
と思ってしまったが…。
きのうも
団体戦3-0の快勝だった。
ミウちゃんは
大顔美人という
ネットの評判で(笑)、
なるほどと思った。
アイドルのように
小顔をよしとするのと
真逆なので
さらに親密感がわいた。
彼女のパワフルな
「高速卓球」も凄いが、
時折、眼(まなこ)半眼になり
遠くを見つめるような
近視眼みたいな表情になるのが
魅力的に映った。
それと、
サーヴを撃つ時の
ボールを凝視する瞬間も
アスリートの真剣な表情が
胸に迫って来るものがある。
そして、
彼女は、ちょいちょい
首をグルグルまわす
リラックス動作をするのが
癖のようだが、
それがコケティッシュでおもろい。
ミマちゃんは、
サーヴの時に
握った拳をパッと開いて
ボールを出現させるという
手品みたいな手付きがオモシロイが、
打つ瞬間の表情は
鬼のようである(笑)。
8時間の棋戦で、
長考タイムのあいだは、
画面を凝視してるわけにもいかず、
久しぶりにパコ・デ・ルシアの
『シギリージャ』の音出しをしていた。
コンサートやリサイタルでは
人受けするような
キャッチーな曲ではないが、
その渋さと構成が見事な名曲で、
レパートリーにはないものの、
時折、音出しをして
幽玄な響きを味わっている。
カミさんが
どっさり茹でてくれた
枝豆をつまみながら
将棋観戦していた。
中に珍しい
重合体があり、
DNAを構成する4塩基なら
さしずめ
「チミン・ダイマー(二量体)」
だなぁ・・・と、思ってしまった。
何かの原因で
チミンがひっついてしまうと
そこから癌化する、
と、むかし生化学で習った。
今も、右の上腕に
「福毛(ふくもう)」と言われる
一本だけ長い毛が
ピヨンと生えているが、
それも局所的な毛根細胞での
遺伝子のミスコピーと言われている。
気のせいか、
加齢と共に、
福毛が生じる頻度が
多くなってきたような気がする。
やはり、
老化と共に
塩基配列のミスコピーが
あちこちで生じてきてるのだろう。
朝からソーちゃんの
叡王戦を観戦した。
ここまで、
宿敵トヨピーに対し
三連勝できたので、
今日を勝てば
「三冠」が見えてくる
という一戦だった。
夕方近くまで
ずっと優勢を保ち、
AIの形勢判断が
79:21までいったので、
ここから彼が負けるはずもない
と安心した気分で見ていた。
ところが、さすがに
宿敵のラスボスだけあって、
トヨピーが解説者もうなる
渾身の妙手を繰り出した。
まさに、それは、
不利な状況を引っくり返す時に
ソータが使うような
マジカルな手だったが、
そこから流れが変わり、
形勢が一挙に逆転した。
解説者をして
「将棋って、コワイですねぇ・・・」
というのを
まざまざと見せられる
瞬間でもあった。
最終盤では、
ソータは自分の負けを悟るも、
簡単には勝負を投げず、
相手が最善手を間違ったら、
一挙に逆転するという処まで
追い込んだ。
AIの推奨手表示は
「+99%」と「-98%」を
幾度も示し、
十数手の「王手」を
交わし間違ったら
相手もオワリという
手に汗握る
際どい処での闘いだったが、
さすがにトヨピーは冷静に
見切っていた。
きのうを勝利すれば、
2-0で、「三冠」にリーチだった。
これで、
1-1になり、
残り三番のうち
2勝すれば「三冠」である。
考えてみれば、
あっさりトヨピーに
四連勝したら、
見る側も、なーんだ、
もう無敵状態で
「壁」がなくなった・・・と、
V9時代のジャイアンツのように
「勝のが当たり前」になって
ハラハラドキドキの勝負の面白さが
なくなったかもしれない。
生態学的にいえば、
なにせ、全部で170人の
閉塞的システムでの
同一種内の二ッチ争いでもあるから、
最強個体が出現すれば、
それが老衰化するまでの一定期間は
君臨する仕組みになる。
羽生「永世七冠」が
タイトル99期を取ったのも、
最終的には、
トップ4どうしの争いに
常に勝っていたからである。
これが、
現棋界では、
渡辺名人、トヨピー竜王、
永瀬ッチ王座との
四つ巴戦になる。
渡辺名人と永瀬ッチには
勝ち越しているので、
やはり、ラスボスは
トヨピーになる。
きのうの一敗で、
対トヨピーは、
公式戦「4勝8敗」で
まだまだタプル・スコアである。
非公式戦を交えても
「5勝9敗」と
負け越している。
まさに、
ラスボスで、
今月は、叡王戦二回、
王位戦二回と、
さらに頂上決戦は続く。
ソーちゃんの大逆転負けに
気落ちしてたら、
夜から女子卓球があり、
おとついから
ニワカ美宇ファンになったので(笑)、
じっくり観戦した。
対「香港」っていうんで、
独立した一個の国扱いなので
今の現状とは違うじゃん、
と思ってしまったが…。
きのうも
団体戦3-0の快勝だった。
ミウちゃんは
大顔美人という
ネットの評判で(笑)、
なるほどと思った。
アイドルのように
小顔をよしとするのと
真逆なので
さらに親密感がわいた。
彼女のパワフルな
「高速卓球」も凄いが、
時折、眼(まなこ)半眼になり
遠くを見つめるような
近視眼みたいな表情になるのが
魅力的に映った。
それと、
サーヴを撃つ時の
ボールを凝視する瞬間も
アスリートの真剣な表情が
胸に迫って来るものがある。
そして、
彼女は、ちょいちょい
首をグルグルまわす
リラックス動作をするのが
癖のようだが、
それがコケティッシュでおもろい。
ミマちゃんは、
サーヴの時に
握った拳をパッと開いて
ボールを出現させるという
手品みたいな手付きがオモシロイが、
打つ瞬間の表情は
鬼のようである(笑)。
8時間の棋戦で、
長考タイムのあいだは、
画面を凝視してるわけにもいかず、
久しぶりにパコ・デ・ルシアの
『シギリージャ』の音出しをしていた。
コンサートやリサイタルでは
人受けするような
キャッチーな曲ではないが、
その渋さと構成が見事な名曲で、
レパートリーにはないものの、
時折、音出しをして
幽玄な響きを味わっている。
カミさんが
どっさり茹でてくれた
枝豆をつまみながら
将棋観戦していた。
中に珍しい
重合体があり、
DNAを構成する4塩基なら
さしずめ
「チミン・ダイマー(二量体)」
だなぁ・・・と、思ってしまった。
何かの原因で
チミンがひっついてしまうと
そこから癌化する、
と、むかし生化学で習った。
今も、右の上腕に
「福毛(ふくもう)」と言われる
一本だけ長い毛が
ピヨンと生えているが、
それも局所的な毛根細胞での
遺伝子のミスコピーと言われている。
気のせいか、
加齢と共に、
福毛が生じる頻度が
多くなってきたような気がする。
やはり、
老化と共に
塩基配列のミスコピーが
あちこちで生じてきてるのだろう。
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