『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

間の大切さ

2021-01-09 08:06:00 | ノンジャンル
新学期が始まったが、
自分の勤務は
来週の水曜日からである。

それでも、
自宅カウンセリングは
一昨日から始まり、
今日も二件ある。

その前に、
朝一で鍼治療に出かけてくる。





近所のヨークが
改装閉店するので、
飾ってあった
千羽鶴とアマビエちゃんを
「ご自由にお持ちください」
とあったので、
ひと房いただいてきた。

茶室の置き床に
飾ったら新春ぽくなったので、
それに合わせる掛け軸も
換えてみた。

教員時代、
中国への修学旅行の引率で
「龍鳳」書道の書家に
造語の『童心永年春』を
書いてもらった。

いちおう、
意味は通じたらしく、
中国では
「永保童心」
(ユンパオトンシン)
ということも
教えてもらった。

独特のヒゲ文字で、
末端には竜や鳳凰を
あしらってある。

冠には
「福寿」と
入れてくれた。








リッ君の年賀状を
額装したら、
カミさんが
リヴィングの窓辺の
ぬいぐるみコーナーに
飾っていた。

父親のフミが
子どもの頃に、
目が合ったので
買ってもらったというライ坊が
寄り添ってるのが、
なんだか感慨深かった。

去年、大学ギター部後輩の
マドンナたちと
恒例の食事会をした時に、
リッ君へのプレゼントとして
ジャンボ・レゴブロックを頂いたが、
それがリボンがついたまんま
手付かずであるのが
なんだかさみしい。




自分はまだ冬休みなので、
毎日、"ぼっちランチ"を
こさえては気慰みとしている。

いつもは、
縁飾りのあるプレートで、
額縁のなかに素材を置くような
創作作業だが、
たまに真っ白な皿を相手にすると、
そのキャンバスにどう
表現しようかと
プレッシャーがかかる。

お正月のおせちにも
活躍してくれた
レモンの新緑葉を
枯らさずに水に活けてるので、
それを頼りに
まるで箱庭療法をやるような気持ちで
素材を配置した。

ブリの切り身を
バターでポワレし、
ニンジンと大根のピクルスを
菱形に成型して添えてみた。

ソースには、
パインとマンゴーの
コンフィチュールに
塩胡椒で味を付け、
ヴィネガーと
レモンオリーヴ油で
伸ばしてみた。

白地の皿は
誤魔化しが効かないので
やっぱりムズカシイ。

余白を如何にとるか…
というのは、
書や俳画に通ずる
美的バランス感覚を要する。

時間芸術の音楽も
「間」の取り方しだいで、
「間延びしたり」
「間抜け」な表現にもなる。

人間関係も
おしなべて
「間」=「spacing」が
大事であることは
論を待たないことである。





お歳暮に頂いた
アイスがまだあったので、
鮮やかなチョコ・ミントに
プチ・タルトを焼いて
デセールにした。



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