今日で長かった2学期勤務も終了で、
明日が「終業式」である。
今朝は時間調整で
いつもより1時間早く
勤務せねばならず、
Tちゃん先生の教会にも
「お礼」参りをしたいので、
さらに30分早く出ねばである。
これから、ベント作りして
いつもより1.5時間も早くの
出勤になる。
早朝の5時頃に
ゴミ出しに行ったら、
小雨がパラついていた。
今日だけは日中は
10℃を超えるというが、
明日からは大寒波になるらしい。
*
オフ日のきのう、
中国から3週間もかかって、
やっとケーキ創り用の
「回転台」が届いたので、
さっそく、既製品のスポンジケーキと
出来合いのホイップで、
台の使い具合を試してみた。
そしたら、YouTubeなどで見る
プロ用のステンレス製の
大型台とは異なり、
5号スポンジと同じ大きさなので
廻すのに苦労した。
あらかじめ大きな皿にセットして
やるべきだった。
既製品のスポンジは
2ケの大きさが不揃いで、
しかもホイップは固すぎて
パレットナイフでスッスッと
巧く伸びてくれなかった。
なので、またまた、
「小学生の工作」みたいな
貧相なものになった・・・(笑)。
“パティシエごっこ”としては、
まだまだ、改善の余地がありそうだ(笑)。
ちなみに、
スポンジは1ケ460円と割高で、
ホイップも250円だったので、
(460×2+250)×1.08=1.263円と
これまた割高になった。
スポンジを自分で焼いて
ホイップも自分で泡立てれば、
小麦粉・卵・ホイップ用クリームで
せいぜい300円内には収まる。
*
フミが「ふるさと納税」の
見返り品として、
ソーセージの詰め合わせを
送ってくれた。
5種類で30本あるので、
年末年始に三兄弟・三世帯が
帰省した際の、
いい酒肴になりそうだ(笑)。
*
『100分de名著』の
中井 久夫編を見て、
いい勉強になった。
かねがね、
東南アジアで起こる
「文化的病」の、
突然発狂し無差別殺人を起こし
村人に殺されるという
「拡大自殺」について
臨床や教育で、しばしば、
取り上げる事があったが、
それが『アモック』と
呼称されていることを知った。
これに似た社会事件が
日本でもたびたび起こっており、
大阪でのメンタルクリニックに
火をつけて多数を殺害し、
自らもその場で自殺した事件なぞが
思い起こされる。
古くは、『八墓村』の
モチーフにもなった
実際に起こった事件もそうだし、
ナチス・ドイツに共鳴して
集団ヒステリーのようになった
ドイツ国民もそれに似ている。
JC/JKのクライエントが
しばしば訴える
「他人にどう見られているか」
という強迫的観念も
文化依存型であるという。
これが高じて病理性を帯びてくると、
「対人恐怖症」や「社会不安障害」
という「こころの病」になる。
また、「痩せてる=美しい」という
先進国特有の美的価値観に捉われると、
摂食障害「拒食症・過食症」になる。
世界共通に現れる
「普遍症候群」に対して
「文化依存症候群」という論を
提出したのは中井の卓見だが、
さらに、そこから、
「個人症候群」という概念をも
考え出したのは、驚きである。
エレンベルガー(エランベルジュ)は
ユングやフロイトらの
パトグラフィー(病跡学)的研究から
「創造の病」という概念を述べたが、
中井の「個人症候群」は
それに通ずるものがある。
中井は、
憑依患者の経過観察から、
病前の内向性から外向性に変わり
葛藤から自由な人格になった、
という臨床体験を語っている。
これは、
ユングの博士論文である
『いわゆるオカルト現象の心理と病理』
にも、同様の記述がある。
中井は、
ユングや河合先生などの
「個人の神話/物語」を尊重する
という分析心理学的な
臨床アプローチと同様に、
「より個人的な方向に
寄り添う形でしか回復し得ない」
と表現している。
*
来年、5/27の
福大OBOGコンサートの
「私的」チラシを作ってみた。
この年末年始と冬休みは
親類縁者や友人知人と会うので、
告知しようと思っている。
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