ダイソーで
「ウォルナット」調の
木目シートを見つけたので
あるだけ全部仕入れてきて、
古楽器風に改造した
タンジェント・ピアノの
黒塗り塗装の上から
三日がかりで貼り付けてみた。
リュートやバロックギターでは
本物の木を薄くシート状に剥いだ
「ベニヤ」を膠で貼るという
デコレート作業があるが、
それのビニルシート版である(笑)。
カミさんが見て、
「音わるくなんないの?」
と心配していたが、
ピアノは共鳴板が裏にあるので
前板や底板、鍵盤カバーに
0.1㎜シートを張っても
塗装したのと変わりはない。
ほんとうは、
黒塗りの塗装を削り落として
地の木目を出してから
ヴァイオリン用のニスを塗ろうかと
考えていたが、手間がかかりそうで
とりあえず安易なベニヤ法を
試してみた。
居間に黒塗りのピアノが
二台もデーンとあると、
さすがに圧迫感があるが、
片方が木目調だと
かなり目にはやさしい。
ただし、ナンチャッテの
実験なので、飽いてきたら
やっぱし全面削り出しを
しようかと思っている。
ネットには
それをやった楽器があり、
木目調の半艶消しで
かなりの高級感に
仕上がっていた。
もっとも、ピアノ職人がやると
ウン十万もかかるようだが…。
古楽器工房にある
電動カンナや研磨機などの
工具類で出来ない事もない。
鍵盤蓋の内部は、
二十年前ほどに
「ブリティッシュ・グリーン」に
振り上げた。
その際、
大きいレースペーパーを
糊付けして「型抜き」模様を付けた。
鍵盤抑えの金具レールが
汚れてきたので、
金色に再塗装したら、
木目とグリーンと白黒鍵盤の
コーデが古楽器らしく
感じられた。
フェルトが硬化したハンマーには
金属製の画鋲が刺してあるので、
タンジェント・ピアノという
古楽器と同じ「キラキラ」した
音がする。
YouTubeには
調律師の幾人かが
ピアノ修復作業が
詳しくアップされているので、
できるだけ全部に
目を通そうと「耳学習」と
「眼学習」をしている。
動画で学んだ手順に従って
鍵盤の重さや
戻り具合の調整を
二台ともやった。
微妙な音の濁りや
わずかな狂いを調律するのに
半日もかかってしまった。
ヤフオクに
「アラート」設定していたら
40年前の『東海スピネット』が
引っ掛かったので入札してみた。
動画も付いていて
半分以上の鍵盤で
音が出ないので
ジャンクとして売りに出されてたが、
楽器店でなく古物店なので
1000円で出品されていた(笑)。
スクラッチ・ビルトで
一から製作するよりも
修復する方がはるかに楽なので
入札してみたが、
一日で27も入札が入って
現在31500円までに上がった。
過去の落札歴を調べてみたら
55000円くらいで落ちているので、
それくらいだったら
ラッキーであるが、
もすこし色を足して入札してみた。
ひょっとすると
今年一番の大物買いになるやも
と思ったので、また例の手で、
「今年の目玉誕プレ」にすりゃいいや、
と思うことにした(笑)。
もしも、10万を越すようだったら、
カード支払いを10回払いにして
月1万くらいだったら
楽ちんである。
そしたら、
冬休みにじっくり修復作業を
楽しめる素材になりそうだ。
鍵盤の不具合は、
経年劣化による
ジャックの爪折れか
弦切れのせいだろうから、
それらはパーツ通販で入手可能である。
この楽器のメンテを
アップしているサイトもあるので
参考になりそうである。
弦を全部張り替えて、
プレクトラム(爪)を新しくすれば
適度に枯れた共鳴板が
あんがいにいい音を響かせてくれるやも、
という期待感もある。
【捕らぬ狸の皮算用】
みたいだが、
いずれは黒鍵と白鍵を
縞黒檀かココボロと
象牙に換えてもみたい。
「ウォルナット」調の
木目シートを見つけたので
あるだけ全部仕入れてきて、
古楽器風に改造した
タンジェント・ピアノの
黒塗り塗装の上から
三日がかりで貼り付けてみた。
リュートやバロックギターでは
本物の木を薄くシート状に剥いだ
「ベニヤ」を膠で貼るという
デコレート作業があるが、
それのビニルシート版である(笑)。
カミさんが見て、
「音わるくなんないの?」
と心配していたが、
ピアノは共鳴板が裏にあるので
前板や底板、鍵盤カバーに
0.1㎜シートを張っても
塗装したのと変わりはない。
ほんとうは、
黒塗りの塗装を削り落として
地の木目を出してから
ヴァイオリン用のニスを塗ろうかと
考えていたが、手間がかかりそうで
とりあえず安易なベニヤ法を
試してみた。
居間に黒塗りのピアノが
二台もデーンとあると、
さすがに圧迫感があるが、
片方が木目調だと
かなり目にはやさしい。
ただし、ナンチャッテの
実験なので、飽いてきたら
やっぱし全面削り出しを
しようかと思っている。
ネットには
それをやった楽器があり、
木目調の半艶消しで
かなりの高級感に
仕上がっていた。
もっとも、ピアノ職人がやると
ウン十万もかかるようだが…。
古楽器工房にある
電動カンナや研磨機などの
工具類で出来ない事もない。
鍵盤蓋の内部は、
二十年前ほどに
「ブリティッシュ・グリーン」に
振り上げた。
その際、
大きいレースペーパーを
糊付けして「型抜き」模様を付けた。
鍵盤抑えの金具レールが
汚れてきたので、
金色に再塗装したら、
木目とグリーンと白黒鍵盤の
コーデが古楽器らしく
感じられた。
フェルトが硬化したハンマーには
金属製の画鋲が刺してあるので、
タンジェント・ピアノという
古楽器と同じ「キラキラ」した
音がする。
YouTubeには
調律師の幾人かが
ピアノ修復作業が
詳しくアップされているので、
できるだけ全部に
目を通そうと「耳学習」と
「眼学習」をしている。
動画で学んだ手順に従って
鍵盤の重さや
戻り具合の調整を
二台ともやった。
微妙な音の濁りや
わずかな狂いを調律するのに
半日もかかってしまった。
ヤフオクに
「アラート」設定していたら
40年前の『東海スピネット』が
引っ掛かったので入札してみた。
動画も付いていて
半分以上の鍵盤で
音が出ないので
ジャンクとして売りに出されてたが、
楽器店でなく古物店なので
1000円で出品されていた(笑)。
スクラッチ・ビルトで
一から製作するよりも
修復する方がはるかに楽なので
入札してみたが、
一日で27も入札が入って
現在31500円までに上がった。
過去の落札歴を調べてみたら
55000円くらいで落ちているので、
それくらいだったら
ラッキーであるが、
もすこし色を足して入札してみた。
ひょっとすると
今年一番の大物買いになるやも
と思ったので、また例の手で、
「今年の目玉誕プレ」にすりゃいいや、
と思うことにした(笑)。
もしも、10万を越すようだったら、
カード支払いを10回払いにして
月1万くらいだったら
楽ちんである。
そしたら、
冬休みにじっくり修復作業を
楽しめる素材になりそうだ。
鍵盤の不具合は、
経年劣化による
ジャックの爪折れか
弦切れのせいだろうから、
それらはパーツ通販で入手可能である。
この楽器のメンテを
アップしているサイトもあるので
参考になりそうである。
弦を全部張り替えて、
プレクトラム(爪)を新しくすれば
適度に枯れた共鳴板が
あんがいにいい音を響かせてくれるやも、
という期待感もある。
【捕らぬ狸の皮算用】
みたいだが、
いずれは黒鍵と白鍵を
縞黒檀かココボロと
象牙に換えてもみたい。
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