夏風邪の
重怠い感じがあるが、
息苦しさは大分ましになり、
気力も萎えてはいないので、
今日の出勤は叶いそうだ。
明日からは
「私的四連休」になり、
火曜日には入院、
ポリープ摘出である。
麻酔下による
内視鏡手術よりも
大腸洗浄剤の2ℓの方が
憂鬱で仕方ない・・・。
それでも、
“ソクラテスの苦杯”ではないが、
呑まねばならぬものは
呑まねばならぬ・・・(😿)。
毒杯でないだけ、
まだ、ましというものだろう・・・。
***
おとついは、
出勤前のベント作りの最中に
体調が悪化し、
作り上げてから
職場に欠勤連絡を入れた。
なので、
お昼は病床で
初めて、ベントを喰うことになった。
子どもの頃
20回あまりも
喘息で入院生活をしたので、
床の上で食事するのが
何でもなくなっている。
最近では、
寝室自体が大きなテントにも思え、
万年床のベッド周囲や枕元には
手を伸ばせば何でも揃っている
状態になっている。
隣室の書斎にある
小型冷蔵庫も搬入しようかと
思ったが、あの「ブーン」という
騒音が夜中に鳴り渡るのを忌避し、
断念した。
**
カミさんが送った洋服を着て
おすましして撮った画像が
送られてきたので、
絵画ソフトを使って
肖像画風にしてみた。
これから、
ミカママん処にも
送ってあげようと思う。
**
メルトダウン、
メルトスル―・・・という、
重大な原発事故から13年。
ようやく、
デブリの取り出しが
始まろうとしているが、
初日からミスで躓いた。
人類最大規模の事故なのに、
当事者の東電任せで
ほんとに大丈夫なんだろうか・・・
という懸念が拭いきれない。
少なくも、
国内の叡智の粋を集めて
処理に取り組むべきであろうし、
可能ならば、世界の智慧と
テクノロジーを注ぎ込んでも
いいように思うが・・・。
13年にわたる
汚染土の処理も未だ済んでおらず、
「処理水」と称して
海洋廃棄だけが粛々とされている。
都市伝説界の一ジャンルである
「未来人」のタイムリープ物では、
ほとんどの来訪者が、
近未来においては
海洋産物は摂取できなくなっている
と言っているのは、
意味深な共時性である。
これまでの
PCBやマイクロプラスチック、
放射性物質が
魚介類に取り込まれて
生物濃縮されれば、
それは必定の結果になりそうだ。
人類がそれでも、
魚介類を欲するならば、
完全に陸上での養殖に頼らざるを
得なくなるだろう。
もっとも、
ベジタリアンやビーガンのような
ライフスタイルが極まれば、
ブドウ糖やアミノ酸、脂質、
ヴィタミン、ミネラル・・・
といった、完全なケミカル物質に
置換できる未来も
そう遠くはないのかもしれない。
そうすれば、
他生物の「命」を
栄養の為に収奪するという
人類の動物としての
「宿業」から解脱できよう。
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