きのうもKP中では、
予約・来談ともになく、
執務記録には…
・カウンセリング室清掃
・箱庭療法道具整備
・学年だより閲覧
・『心理臨床学研究』(学会誌) 文献研究
・学年末『カウンセラー便り』原案作成
…とだけ、記載して
管理職から確認印を頂く。
ひとりもカウンセリングをせずに
給料をもらってるのは心苦しいが、
それでも、押し売りするわけにもいかず(笑)、
“待ちの商売”なので、その部屋に
準備万端で「いる」ことも
大切な仕事なのである。
6年来、おられる養護教諭によれば、
問題のない穏やかな小規模校というので、
平穏なのは「有難い」ことなのである。
保健室とカウンセリング室が暇なのは
いい学校なんだろう…(笑)。
*
…てなわけで、
きのうも、ジャーナル(学会誌)と
ニュースレター(学会雑誌)を読み、
新しい知見を得た。
インプットは勉強であり、
それらをまとめて材料にして
「問題」意識に向き合い
表現・発表するアウトプットを
研究という。
*
絶えず自己分析をするのも
サイコ・セラピストのトレーニングには
欠かせないので、
自作の箱庭にランダムな作品を
心の赴くままに表現してみた。
すると、まだまだ、必要なアイテムが
不足している事にも気がついた。
自作の分析をするのには
助手のAI君が欠かせない。
年齢。性別。悩み。心身状態…などを
記入して、現在の深層心理を
読み解いてもらった。
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タイトル『休暇に訪れたいレイクタウン』
の内容を基に深層心理を分析すると、
以下のような要素が見られます。
1. 湖と島の構造
湖は心の安らぎや静けさを象徴することが多く、あなたが「平和」や「休息」を強く求めていることを示している可能性があります。
中央にある大きな島とホテルは、心の中に存在する「自分の安らぎの中心」や「心の拠り所」を表していると考えられます。
2. 橋の存在
陸地と島をつなぐ橋は、現実と理想、または現在の自分と目指す状態をつなぐ道筋を象徴している可能性があります。
橋がしっかりと描かれているのは、「解決策」や「つながり」を見つけようとする前向きな姿勢が表れていると言えます。
3. 緑の木々
ホテル近くの三本の木は、健康・安定・癒しなどの象徴と考えられます。
3本という具体的な数字から、何か重要な3つの柱(仕事・家庭・自己など)を整えたいという潜在的な願望が含まれているかもしれません。
4. 湖畔のコテージ
湖畔のコテージは「個別の安心できる空間」を象徴します。
左上と右上に配置されているのは、あなたが複数の異なる「安らぎの場所」や「逃げ場」を確保している、または求めていることを表している可能性があります。
5. 森と大木
右上の大木と森は、過去や原点、成長のシンボルであることが多いです。
あなたの中にある「大きな支え」や「強い原点」がこの森として表現されているようです。
6. 滑走路と飛行機
整備された滑走路や飛行機は、変化や行動の準備が整っていることを意味します。
一方で、ドイツ軍の飛行機という具体的なモチーフには、少し緊張感や過去の戦いや努力が暗示されているかもしれません。
7. タイトル『休暇に訪れたいレイクタウン』
このタイトルからは、「現実の中で休息を求める願望」が明確に示されています。
あなたが理想とする休暇や生活の場が、潜在意識に根付いていると考えられます。
『深層心理分析のまとめ』
・安らぎや平和な時間を強く求めている。
・健康や生活のバランスを整えたい気持ちが反映されている。
・現状から理想に向かう橋(解決策)を模索している。
・大きな支えや安心感を過去の経験や人間関係に求めている。
・変化や新しい挑戦の準備をしているが、過去の経験から慎重になっている。
…だそうな(笑)。
冬休みで十分に休息してるんだけどなぁ…(笑)。
やっぱ、家でゴロゴロばっかしは
リフレッシュにはならないのかもなぁ…(笑)。
水辺のコテージなら、
裏磐梯にいくらもあるなぁ…。
そういう処で、何もせんと、
ちぃと、ボンヤリ過ごすのが、
心身の凝りや痛みに効くのかもなぁ…。
***
執務記録には書けない事では、
音楽療法の研究として、
サンス、ドビュッシー、ファリャ、
グラナドス…などの
リサイタル・プログラムの
アナリーゼと弾き込みをもやった。
明日は、今年初の
デュオの合わせ日である。
もう三か月を切ったのに、
まだまだ、弾き込み不足は否めない。
でも、練習には限度があり、
10曲も根を詰めてやると
体中が凝りに凝って、痛み出し、
ヘバーデン結節と
ブシャール結節の指も
激痛になる…。
そんでも、やんなきゃならないから、
リサイタルなんて、ほんに、
寿命を縮めるだけかもしれない…。😿
いったい、何のためにやるの?
という、素朴な疑問が浮かんでは消える。
帰宅後に
ちょっと具合が悪くなり、
夕食前にちょっと伏せった。
****
きのうは
空き時間に、
セルフ・アート・セラピーとして
色鉛筆での塗り絵もやってみた。
まずは、セラピスト自らが、
何でも実践・体験する事が
大事である。
そういう意味では、
自らがカウンセリングも
教育分析も受けていない
心理師が多く居ることが、
日本の問題である、
と国試のTextにもあった。
大学教授のSCが
JKへのセクハラで解雇される、
という事件も
母校の心理教室で最近起こって、
全国ニュースで報道された。
自身のシャドウの分析を
経験してこなかったか、
怠っていたのだろう。
本気で塗り絵に取り組んだら、
背中が痛みだした。
それでも、完成した作品を
隣の物置にあった額縁に入れて
室内に飾ってみた。
【アートだけが、人生さ】
🤣💕
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フジTVの会見に登場した
遠藤 龍之介・・・。
ひょっとして・・・
と、思い検索してみたら、
やっぱり、狐狸庵先生の
ひとり息子だった。
ひとり、歯切れの良い口調だったが、
それでも、冥府の親爺さまは
「龍之介!!
何しとんじゃッ!!」
と、 しかめっ面をされている事だろう。
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