きのうは、
先々月亡くなられた
ミツオ叔父さんの
四十九日の法要と
納骨式で、近所にある
永京寺に赴いた。
26℃にもなる
夏日だったが、
湿度が低くて
過ごしやすい晴天であった。
本堂で読経、焼香の後、
納骨式で重いお骨箱を
納骨堂に収納させて頂いた。
コロナ禍中なので、
法要会は省略されたが、
最後に、叔父を
仏国に送る儀式として、
鐘を撞かせて頂いた。
毎年、
床ん中で耳にしている
除夜の鐘の本体を撞くのは
初めての経験だった。
まだ、正午前とあって、
大音声で撞くのは
近所迷惑になるのを考慮して、
やさしく、チョンと撞いたつもりだが、
それでも、大鐘は余韻嫋々として
辺りに鳴り響いた。
その鐘の音と
青天に向かって、
参列者一同が
合掌されていた。
公式の法要会はなかったが、
佐々木家の親族のみ
叔母宅に集まって
昼食会となり、
茶目っ気のある叔父が
出来たばかりの黒檀の位牌を
使っての冗談を飛ばしたり・・・と、
相変わらずハチャメチャで
大笑いの身内会だった。
次男ながらも、
佐々木家の本家を継いだので、
遥か年輩の叔父・叔母たちからは
からかわれながらも
なにかと「本家」として
立ててくれて、
気を遣って頂いているのを
有り難く思っている。
きのうは
カミさんの誕生日だったので、
夜は"ぼっちフレンチ"で
鍛えている腕で
フレンチとケーキを
こしらえた。
朝一のスーパーに
散歩がてらの
買い出しに出て、
生きたホタテなどを
買ってきた。
その生命力は凄く、
夜に貝柱を切ろうと
ペティナイフを隙間から入れると
ギュムッと挟まれて、
そうはさせまいと抗われた。
これも、生きる為の殺生なので、
「ごめんな・・・」
と、何の何某かは分からぬ
ホタテ貝に謝ってから
二ケ捌いた。
落語の中に、
【蛤と海老が鍋でめぐり逢い】
というフレーズがあったが、
なんだか、まさに、
そんな絵図のポワソン(魚料理)の
一皿になった。
カミさんの家事仕事場でもある
サンルームで
丹精込めて育ててきた
レモンを収穫させて、
そのゼスト(皮)を摩り下ろして
ふりかけたら、これまた
清冽な命の芳香が漂い
「いい香りぃ~」
と、ウットリしていた。
やや甘めの
アプリコット・ソースを
合わせてみた。
ヴィアンド(肉料理)は、
『ロティ・ド・ポール』
(カナダ産豚肉のロースト/
トマトクーリ添え)
これには
水耕栽培している
シブレット(細葱)と、
やはりレモンのゼストを飾った。
ほんのりヴィアン・ロゼの
いい火の要入り加減に
仕上がった。
YouTubeで見た
プロ・パティシエの
ルセット(レシピ)どおりに、
しっかり粉類を軽量して
ジェノワーズ(スポンジケーキ)を
焼き上げた。
途中、竹串を刺して、
まだ火が通り切れてなかったので、
温度を20℃上げて
10分間延長した。
焼成後、
型から外して
手順どおり
濡れ布巾を被せて
金網の上で休ませてから、
半分で横にカットし
アプリコットの
コンフィチュールを鋳込み、
三日前に作り置いた
プラリネを砕いてトッピングした。
カットして試食したら、
数分ほど火が入り過ぎて、
水分が抜け過ぎて
シットリ感が失せていた。
年に一度しか
作らないので、
やはり、ケーキ類は
土台とは言え、
数分、数℃の勘所が
ピシリと決まらないと
上々の仕上がりには
ならないようである。
スーパーには
市販のジェノワーズが
400円ほどであるが、
保存料などの添加物満載なので
とても使う気にはなれない。
ケーキをカットする直前に、
タイミングよく
ピンポーンとチャイムが鳴り、
ナッちゃんからの
「誕プレ」の
一輪挿しが届いた。
ジブリ製品らしく、
だとすると
『魔女宅』に登場する
黒猫のジジである。
『リュート・マラソン』で
『魔女宅』シリーズを
何曲もアップしていたのを
聴いてたのかなぁ・・・
とも思ってしまった(笑)。
バースデー・ディナーをしてると、
ミカちゃんからメールが来て、
「プレゼント、送れて届きます」
とのメッセージと、
連休中のリク坊の動画や写真を
送ってくれた。
去年から
家族三人関西在住となり、
根っからの東京人の
ミカちゃんは、
休日のたびごとに
関西のあちこちを
親子で満喫しているようである。
その幸せそうな
親子の表情を見ていると
こちらも幸せ気分になる。
思わず、
「りくぼう、いいね。
おとーさん、おかーさんと
一緒で楽しいね」
と声をかけてしまう。
1000㎞先のウクライナでは
悲惨な戦禍に見舞われているのは
十々承知しているが、
日本が平和であればこその
「親子のハッピーデイ」を
共に喜べることに
感謝の気持ちをも
抱いてもいる。
来週には2歳になる
リク坊が、
パパとお手々つないで、
鳥取砂丘を踏破する動画を見て
驚きもし、感心もした。
チビちゃんが、
頂上に着いて
広い海原を目の前にすると
いっちょまえに
パパに向かって
「やったー!!
イエーイ、イエーイ」
と達成感で
喜んでいる動画には
カミさんと目を細めていた。
2019年の
『復興支援リサイタル』ファイナルに
ヴォランティアで賛助共演して頂いた
沖縄在住の歌手・阿部 民子さんから
誘われて、ご自身が運営されている
Facebookでの『ライヴ配信』に
今日の朝9時から半時ほど
出演させて頂くことになった。
そんな事は初めてなので、
何をどーしたらいいのかも
分からずにいたら、
スマホにアドレスが届いて、
そこに「ログイン」したら、
自撮りカメラが自動作動して
むこうのスタジオ・ソフトと
コネクトしたので驚いた。
なんだか、偶然にも、
この為のように
四日ほど前に、
YouTube投稿を始めたばかりだが、
その中から、
自薦の3曲をピックアップして
頂くことにした。
https://www.youtube.com/watch?v=Ors5RxC4swE
先々月亡くなられた
ミツオ叔父さんの
四十九日の法要と
納骨式で、近所にある
永京寺に赴いた。
26℃にもなる
夏日だったが、
湿度が低くて
過ごしやすい晴天であった。
本堂で読経、焼香の後、
納骨式で重いお骨箱を
納骨堂に収納させて頂いた。
コロナ禍中なので、
法要会は省略されたが、
最後に、叔父を
仏国に送る儀式として、
鐘を撞かせて頂いた。
毎年、
床ん中で耳にしている
除夜の鐘の本体を撞くのは
初めての経験だった。
まだ、正午前とあって、
大音声で撞くのは
近所迷惑になるのを考慮して、
やさしく、チョンと撞いたつもりだが、
それでも、大鐘は余韻嫋々として
辺りに鳴り響いた。
その鐘の音と
青天に向かって、
参列者一同が
合掌されていた。
公式の法要会はなかったが、
佐々木家の親族のみ
叔母宅に集まって
昼食会となり、
茶目っ気のある叔父が
出来たばかりの黒檀の位牌を
使っての冗談を飛ばしたり・・・と、
相変わらずハチャメチャで
大笑いの身内会だった。
次男ながらも、
佐々木家の本家を継いだので、
遥か年輩の叔父・叔母たちからは
からかわれながらも
なにかと「本家」として
立ててくれて、
気を遣って頂いているのを
有り難く思っている。
きのうは
カミさんの誕生日だったので、
夜は"ぼっちフレンチ"で
鍛えている腕で
フレンチとケーキを
こしらえた。
朝一のスーパーに
散歩がてらの
買い出しに出て、
生きたホタテなどを
買ってきた。
その生命力は凄く、
夜に貝柱を切ろうと
ペティナイフを隙間から入れると
ギュムッと挟まれて、
そうはさせまいと抗われた。
これも、生きる為の殺生なので、
「ごめんな・・・」
と、何の何某かは分からぬ
ホタテ貝に謝ってから
二ケ捌いた。
落語の中に、
【蛤と海老が鍋でめぐり逢い】
というフレーズがあったが、
なんだか、まさに、
そんな絵図のポワソン(魚料理)の
一皿になった。
カミさんの家事仕事場でもある
サンルームで
丹精込めて育ててきた
レモンを収穫させて、
そのゼスト(皮)を摩り下ろして
ふりかけたら、これまた
清冽な命の芳香が漂い
「いい香りぃ~」
と、ウットリしていた。
やや甘めの
アプリコット・ソースを
合わせてみた。
ヴィアンド(肉料理)は、
『ロティ・ド・ポール』
(カナダ産豚肉のロースト/
トマトクーリ添え)
これには
水耕栽培している
シブレット(細葱)と、
やはりレモンのゼストを飾った。
ほんのりヴィアン・ロゼの
いい火の要入り加減に
仕上がった。
YouTubeで見た
プロ・パティシエの
ルセット(レシピ)どおりに、
しっかり粉類を軽量して
ジェノワーズ(スポンジケーキ)を
焼き上げた。
途中、竹串を刺して、
まだ火が通り切れてなかったので、
温度を20℃上げて
10分間延長した。
焼成後、
型から外して
手順どおり
濡れ布巾を被せて
金網の上で休ませてから、
半分で横にカットし
アプリコットの
コンフィチュールを鋳込み、
三日前に作り置いた
プラリネを砕いてトッピングした。
カットして試食したら、
数分ほど火が入り過ぎて、
水分が抜け過ぎて
シットリ感が失せていた。
年に一度しか
作らないので、
やはり、ケーキ類は
土台とは言え、
数分、数℃の勘所が
ピシリと決まらないと
上々の仕上がりには
ならないようである。
スーパーには
市販のジェノワーズが
400円ほどであるが、
保存料などの添加物満載なので
とても使う気にはなれない。
ケーキをカットする直前に、
タイミングよく
ピンポーンとチャイムが鳴り、
ナッちゃんからの
「誕プレ」の
一輪挿しが届いた。
ジブリ製品らしく、
だとすると
『魔女宅』に登場する
黒猫のジジである。
『リュート・マラソン』で
『魔女宅』シリーズを
何曲もアップしていたのを
聴いてたのかなぁ・・・
とも思ってしまった(笑)。
バースデー・ディナーをしてると、
ミカちゃんからメールが来て、
「プレゼント、送れて届きます」
とのメッセージと、
連休中のリク坊の動画や写真を
送ってくれた。
去年から
家族三人関西在住となり、
根っからの東京人の
ミカちゃんは、
休日のたびごとに
関西のあちこちを
親子で満喫しているようである。
その幸せそうな
親子の表情を見ていると
こちらも幸せ気分になる。
思わず、
「りくぼう、いいね。
おとーさん、おかーさんと
一緒で楽しいね」
と声をかけてしまう。
1000㎞先のウクライナでは
悲惨な戦禍に見舞われているのは
十々承知しているが、
日本が平和であればこその
「親子のハッピーデイ」を
共に喜べることに
感謝の気持ちをも
抱いてもいる。
来週には2歳になる
リク坊が、
パパとお手々つないで、
鳥取砂丘を踏破する動画を見て
驚きもし、感心もした。
チビちゃんが、
頂上に着いて
広い海原を目の前にすると
いっちょまえに
パパに向かって
「やったー!!
イエーイ、イエーイ」
と達成感で
喜んでいる動画には
カミさんと目を細めていた。
2019年の
『復興支援リサイタル』ファイナルに
ヴォランティアで賛助共演して頂いた
沖縄在住の歌手・阿部 民子さんから
誘われて、ご自身が運営されている
Facebookでの『ライヴ配信』に
今日の朝9時から半時ほど
出演させて頂くことになった。
そんな事は初めてなので、
何をどーしたらいいのかも
分からずにいたら、
スマホにアドレスが届いて、
そこに「ログイン」したら、
自撮りカメラが自動作動して
むこうのスタジオ・ソフトと
コネクトしたので驚いた。
なんだか、偶然にも、
この為のように
四日ほど前に、
YouTube投稿を始めたばかりだが、
その中から、
自薦の3曲をピックアップして
頂くことにした。
https://www.youtube.com/watch?v=Ors5RxC4swE
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます