連休も明日で終わりだが、
年に90日間も学休期間がある
学校勤務の身には、
感傷的になることもない。
ついこないだ、
ひと月ほどの
春休みが終わって、
やっと仕事が始まったばかりでの
ゴールデンウイークなので、
あまり休みの有難味も
ないほどである。
散歩してたら、
隣家の雑草の生えた庭に
アスパラが芽吹いていたので、
気になって、毎年、芽を出す
野っ原を見にいってみたが、
そこではまだ
生えだしてはいなかった。
庭の山椒には
次々と新芽が吹いて、
毎日のように夕餉の
薬味に重宝している。
また、
ウコギも柔らかな新芽が萌えだし、
もう二度ばかり
うこぎ飯に仕立てた。
近所にあった
『万sai堂』が
二本松に移転したので、
どんな店舗になったのか
のぞきに行ってみた。
あまり期待もしていなかったが、
「昭和レトロ」という
漫画コーナーがあり、
食指が動かされる物があって
12冊ばかり買ってきた。
そしたら、
レジで打ち間違えたのか、
レシートを見たら
11冊になっており、
いちばんの高値だった
400円のものが抜けてて
ラッキーだった(笑)。
漫画好きにとっては、
珍品の部類のものが
廉価で買えて
"お宝ゲット"感があった。
昭和63年の
『めんくい』なぞ、
知らないラーメン物だったが、
陳腐でクダラナイ内容で
「本宮ひろし」の画風を
下手に真似したような
C級の駄作だった。
それでも、
一冊100円だったので、
際物を見たと思って、
ま、いっか・・・
とした。
サントスをバスギターとして
再生させてから、
アフォーダンス理論のように、
それに見合う曲をやろう
というモチベーションを
楽器が与えてくれている。
今まで
やったことのない
バッハの『チェロ組曲』第一番の
『プレリュード』を
手掛けてみた。
これまで聴くばかりだったが、
聴くと弾くとでは
大違いである(笑)。
楽譜も見ずに
聴いてた時は、
たいがい、BGM的に
「聞き流し」ているので、
音楽の内容を理解するには
至っていなかった。
しかし、いざ弾く段になると、
楽譜を深く読まねばならない。
何がどう書かれているのか、
楽典的に理解し、
バッハの意図を読み取り、
さらには、書かれた背景なぞも
調べてみるのだが、
このアナリーゼ(楽曲分析)の
段階を楽しいと感じるのが
音楽家・演奏家なのかもしれない。
実際に演奏するのは、
フィギュアスケートや
体操競技と同じで、
完璧を求めつつ、
そこにはミスも入り込み、
自分の思うような表現が
できない事もある。
そんな時は、
だって人間だもの・・・
という諦念というより
達観のようなエクスキューズをも
自身でしている。
数日前に
YouTubeアップを始めたが、
多くの他者のように
撮り直しや編集で
ミスを修正せずに、
音楽の生まれるプロセスを
ミスを含めてそのまま
アップしている。
そしたら、
『博士ちゃん』で
バッハの死に際の言葉
というのを知り、
完全なるものは
天上にのみ在るのだ、
という確信を得たような気がした。
"PRELUDE"
(Johann Sebastian Bach, 1685-1750)
https://youtu.be/fzTLW42SQMA
年に90日間も学休期間がある
学校勤務の身には、
感傷的になることもない。
ついこないだ、
ひと月ほどの
春休みが終わって、
やっと仕事が始まったばかりでの
ゴールデンウイークなので、
あまり休みの有難味も
ないほどである。
散歩してたら、
隣家の雑草の生えた庭に
アスパラが芽吹いていたので、
気になって、毎年、芽を出す
野っ原を見にいってみたが、
そこではまだ
生えだしてはいなかった。
庭の山椒には
次々と新芽が吹いて、
毎日のように夕餉の
薬味に重宝している。
また、
ウコギも柔らかな新芽が萌えだし、
もう二度ばかり
うこぎ飯に仕立てた。
近所にあった
『万sai堂』が
二本松に移転したので、
どんな店舗になったのか
のぞきに行ってみた。
あまり期待もしていなかったが、
「昭和レトロ」という
漫画コーナーがあり、
食指が動かされる物があって
12冊ばかり買ってきた。
そしたら、
レジで打ち間違えたのか、
レシートを見たら
11冊になっており、
いちばんの高値だった
400円のものが抜けてて
ラッキーだった(笑)。
漫画好きにとっては、
珍品の部類のものが
廉価で買えて
"お宝ゲット"感があった。
昭和63年の
『めんくい』なぞ、
知らないラーメン物だったが、
陳腐でクダラナイ内容で
「本宮ひろし」の画風を
下手に真似したような
C級の駄作だった。
それでも、
一冊100円だったので、
際物を見たと思って、
ま、いっか・・・
とした。
サントスをバスギターとして
再生させてから、
アフォーダンス理論のように、
それに見合う曲をやろう
というモチベーションを
楽器が与えてくれている。
今まで
やったことのない
バッハの『チェロ組曲』第一番の
『プレリュード』を
手掛けてみた。
これまで聴くばかりだったが、
聴くと弾くとでは
大違いである(笑)。
楽譜も見ずに
聴いてた時は、
たいがい、BGM的に
「聞き流し」ているので、
音楽の内容を理解するには
至っていなかった。
しかし、いざ弾く段になると、
楽譜を深く読まねばならない。
何がどう書かれているのか、
楽典的に理解し、
バッハの意図を読み取り、
さらには、書かれた背景なぞも
調べてみるのだが、
このアナリーゼ(楽曲分析)の
段階を楽しいと感じるのが
音楽家・演奏家なのかもしれない。
実際に演奏するのは、
フィギュアスケートや
体操競技と同じで、
完璧を求めつつ、
そこにはミスも入り込み、
自分の思うような表現が
できない事もある。
そんな時は、
だって人間だもの・・・
という諦念というより
達観のようなエクスキューズをも
自身でしている。
数日前に
YouTubeアップを始めたが、
多くの他者のように
撮り直しや編集で
ミスを修正せずに、
音楽の生まれるプロセスを
ミスを含めてそのまま
アップしている。
そしたら、
『博士ちゃん』で
バッハの死に際の言葉
というのを知り、
完全なるものは
天上にのみ在るのだ、
という確信を得たような気がした。
"PRELUDE"
(Johann Sebastian Bach, 1685-1750)
https://youtu.be/fzTLW42SQMA
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