『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

You might think today's some fish.

2024-09-22 07:43:29 | 季節

 

言ふまいと
   思へど
   けふの寒さ哉

 

+

思えば、
先々週の金曜日から
ポリープ手術を挟んで、
明日までで、丸々の
「私的11連休」になっていた(笑)。

入退院に二日あり、
その後、自宅安静に
三日を過ごした。

切除部位の「人工潰瘍」が
完全に修復するのには
およそ十日ほどかかるらしく、
再出血の憂慮もあるので、
その間は、まだ、消化の良い
術後推奨食と緩下剤・止血剤が要る。

なので、今週は
三日の勤務があるが、
未だ病身のつもりで
無理はしないつもりである。

*

今朝方は、ぐっと冷え込んで、
夏用の薄地のタオルケットでは
明け方に背筋がサワサワして、
子ども部屋に仕舞い込んでいた
毛布を取り出してきて、
薄手の半袖短パンも
厚手のパジャマに着替えて
暖を取るようにした。

天気予報では
外気は17℃との事だったが、
室内は20℃くらいだった。

書斎では、足元の扇風機を仕舞って
今季初めてファンヒーターを炊いた。

さすがに、
猛暑日の冷房でも
22℃ともなると
寒さを感じるので、
20℃では風邪を引きかねない。

現に、退院来、
入院中のストレスと神経疲労で
先の夏風邪がぶり返したようである。

今日明日で、体調を回復させないと、
今週の勤務も危うくなる。

ま、その時は、その時だけど・・・(笑)。
G様カウンセラーだから、
術後くらいノンビリもありだろう・・・。

*

そんな呑気な事を考えてたら、
県教委から来年度の募集要項が
送られてきた。

平成8年からなので、
もう29年目になる。

数年前から、
「特定会計年度任用職員」とかいう
新たな身分制度になり、
年度ごとに志願書を
書かねばならなくなった。

それと「人事評価」により
選考されるのである。

一昨年には、面接まであり、
幸い、前任校の校長が
面接官だったので
気楽に臨む事ができたが・・・(笑)。

もう28年も
大過なくやってきたのだから、
ベテラン勢にはもうちっと
融通を効かせてくれても
よさそうに思うのだが、
そこはお役所仕事なのだろう・・・。

臨床心理学科の母校の教授は
県教委にSC常勤化の検討を
嘆願しているようだが、
果たして75の定年までに
実現を見るだろうか・・・。

国内では、すでに一部で
試験的運用を文科相が
始めたと聞くが・・・。

定年まで頑張れば、
“夢よもう一度”で、
教員時代のように
ボーナスがもらえるかもしれない(笑)。



***

ボーナスといえば、
大谷の「50-50」超えの偉業に
破格のボーナスが出るらしい。

また、オーナーは
契約を改めて
2300憶円を呈示したという。

100万円の札束は
およそ1㎝なので、
1億円は1mとなり、
1000憶円は1㎞となる。

なので、
2300億円ともなると
2.3㎞の厚みになる。

それが、途方もない
距離であることは
想像するだに笑えてしまう。

確かに、不出生の超天才だが、
それにしては、
それと同格のソーちゃんが
年収2億というのも、
なんだか片手落ち感が否めない。

全冠制覇して2億では、
「稼ぎ」の点では
野球に遥かに劣ってしまう。



**

きのうは
「早指し」公式戦の一つ
『JT杯』があって、
佐々木七段との対戦だったが、
難なく勝利した。

この棋戦では
二連覇中なので、
今季優勝すれば三連覇になる。

二日がかりのタイトル戦と違い、
1時間ほどで決着がつく
早指し戦だが、
それなりの見所はあった。



*

きのうは
久しぶりに外出し、
近所の100均とツタヤで
お菓子と新刊コミックを買って
自宅療養期間の
気慰みにした。

『でん六豆』は
昭和の子どもの頃から
味わっている
ソウルフードなので、
病み上がりの時には
心慰めてくれるのがいい。

キャラメルコーンには
季節の「和栗味」が出て、
これもその風味を愉しめた。



***

1994年に、11年間在職した
金光第一高校(現・金光大阪)を
退職して、母校の大学院に入る前に、
祖母の代から三代続いている
「金光教」の教祖について
その事跡を病跡学(pathography)と
分析心理学的な観点から分析した
一書を上梓した。

月一ゴルフでご一緒していた
学校お出入り印刷屋社長の
Yさんに製本をお願いしたが、
当時、15万ほどかかったのを覚えている。

この本ともう一冊、
当時から始めていた
創作童話も書籍化してもらった。

大学院に提出する研究論文も
Yさん処で冊子化してもらった。

院修了後は、
自家製本の技術を体得し、
印刷・製本設備も揃え、
爾後、印刷屋さんへの発注は
せずに済むようになった。

94年来、この30年間には、
30冊を超す自家製本をして、
ネットや委託販売や
コンサートでのロビー頒布会で
市販してきた。



書籍「取次ぎ」を通さないので、
30種でも、全部で300部が
いい処である(笑)。

もっとも、ネットで
連載していたシリーズには
万単位の購読を得ていたものもあり、
それはそれで満足している。

いつかは、
ネット内の業者の目にとまり、
出版依頼がありはしないか・・・と、
淡い期待も抱いたことがあったが、
未だに、それはない(笑)。

どうも、世間のニーズや
感性とズレていて、
世間で面白いというのは
さっぱり面白くないのである(笑)。

これは、世間で受けている
怪談がちぃとも怖くなく、
自分が考える怪談の方が
よほど心理的恐怖があるよなぁ・・・
とも思っている(笑)。

**


















 

 

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