先日の『トーキング松尾堂』で
恩田陸の『蜜蜂と遠来』が
ピアノ・コンクールを描いた
人間ドラマとして素晴らしかった、
という書評を聞いて
読みたくなり、学習センターまで
掲載されているという雑誌を
借りに行ってきた。
そしたら、
全編掲載ではなく
書き出しの1/5ほどだった。
本編の貸出し予約を
訊ねたら二百数十名待ち
というから、呆れてしまった。
その抄録を読んだら
あまりに面白く、
すぐさま続きが読みたくなって、
自転車に乗って近所の
ツタヤまで買いに出かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/65/0ef406e78aedd24a28458ca562251b86.png)
新刊コーナーに
平積みにしてあり、
1.944円もしたが
読む価値有りなので
躊躇なく購入した。
新書を新刊で購入したのは
いつ以来か覚えていないほど、
遥か昔かもしれない。
爾来、専ら
廉価古書のみを
大量購入してきた。
帰って、続きを読みはじめたら
面白くて一気に1/4まで読んだ。
入浴、夕食を挟んで
細々とした仕事を片付けてから
再度、寝床で読んでいたら、
しばらくして睡魔に襲われて
気を失った。
今日もオフ日なので、
日中から味わいつつ
読み進めるのが楽しみである。
キレイに読んで、
ヤフオクに半額で
出品しようかとも思ったが、
あまりに感心する音楽描写が
多かったので、いつもの
読書勉強スタイルで
朱藍鉛筆でラインを引いたり
書き込みを入れて、
ノート兼テクストにした。
500頁以上あり、
かなりの情報量が
勉強できるので、
二千円ほどの資料代としては
十分に元が取れそうである。
音楽家、演奏家には
超オススメの良書である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/3b/bd0ff74e83b473a4c8bb8433fc7a2f29.png)
郊外にある学習センターの帰路、
河原沿いにある竹薮前に駐車して、
タケノコ探索をしてみたら、
淡竹(ハチク)のような形状の
ものを藪の中で発見して
数本、採集してみた。
真竹なのかもしれないが、
ネットで調べたら
食べられそうなので、
米の研ぎ汁で半時ほど
湯がいて灰汁抜きをし、
試食してみた。
タケノコご飯、
胡瓜との酢の物、
鶏肉との炒め物、
をサッと拵えて、
冷酒のアテにしてみた。
ちゃんと香りもし
甘味もあって
立派なタケノコである。
こんなのが
河原にいくらでもあると思うと
食料難の時代ではないが、
また採りに行きたくなるものである。
ちなみに、
河川は国交省の管轄なので
本来は石ころ1つといえ
許可を得て採集しなくては
ならないようだが、
道端の雑草採集と同様に
咎められるものでもなかろうと
身贔屓の拡大解釈をしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bf/d0526ef6e324efc0b1667f99630ad4bb.png)
午後から
雷鳴と共に
スコールが屋根を
激しく叩いた。
戸外に向けて
無造作に撮った画像には
太く光った雨の線が
映りこんでいた。
ちょうど読んでる最中だった
『蜜蜂と遠来』の一節に、
耳のいい天才少女が、
夕立の振り出しに
トタン屋根を叩き始める音が
ギャロップのリズムに聴こえる、
という描写があって、
解かるわかると感心した。
そんな音楽的な描写が
散りばめられているので、
音楽好きには
堪らない一冊である。
イイ!(・∀・)イイ!☆☆☆
恩田陸の『蜜蜂と遠来』が
ピアノ・コンクールを描いた
人間ドラマとして素晴らしかった、
という書評を聞いて
読みたくなり、学習センターまで
掲載されているという雑誌を
借りに行ってきた。
そしたら、
全編掲載ではなく
書き出しの1/5ほどだった。
本編の貸出し予約を
訊ねたら二百数十名待ち
というから、呆れてしまった。
その抄録を読んだら
あまりに面白く、
すぐさま続きが読みたくなって、
自転車に乗って近所の
ツタヤまで買いに出かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/65/0ef406e78aedd24a28458ca562251b86.png)
新刊コーナーに
平積みにしてあり、
1.944円もしたが
読む価値有りなので
躊躇なく購入した。
新書を新刊で購入したのは
いつ以来か覚えていないほど、
遥か昔かもしれない。
爾来、専ら
廉価古書のみを
大量購入してきた。
帰って、続きを読みはじめたら
面白くて一気に1/4まで読んだ。
入浴、夕食を挟んで
細々とした仕事を片付けてから
再度、寝床で読んでいたら、
しばらくして睡魔に襲われて
気を失った。
今日もオフ日なので、
日中から味わいつつ
読み進めるのが楽しみである。
キレイに読んで、
ヤフオクに半額で
出品しようかとも思ったが、
あまりに感心する音楽描写が
多かったので、いつもの
読書勉強スタイルで
朱藍鉛筆でラインを引いたり
書き込みを入れて、
ノート兼テクストにした。
500頁以上あり、
かなりの情報量が
勉強できるので、
二千円ほどの資料代としては
十分に元が取れそうである。
音楽家、演奏家には
超オススメの良書である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/3b/bd0ff74e83b473a4c8bb8433fc7a2f29.png)
郊外にある学習センターの帰路、
河原沿いにある竹薮前に駐車して、
タケノコ探索をしてみたら、
淡竹(ハチク)のような形状の
ものを藪の中で発見して
数本、採集してみた。
真竹なのかもしれないが、
ネットで調べたら
食べられそうなので、
米の研ぎ汁で半時ほど
湯がいて灰汁抜きをし、
試食してみた。
タケノコご飯、
胡瓜との酢の物、
鶏肉との炒め物、
をサッと拵えて、
冷酒のアテにしてみた。
ちゃんと香りもし
甘味もあって
立派なタケノコである。
こんなのが
河原にいくらでもあると思うと
食料難の時代ではないが、
また採りに行きたくなるものである。
ちなみに、
河川は国交省の管轄なので
本来は石ころ1つといえ
許可を得て採集しなくては
ならないようだが、
道端の雑草採集と同様に
咎められるものでもなかろうと
身贔屓の拡大解釈をしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bf/d0526ef6e324efc0b1667f99630ad4bb.png)
午後から
雷鳴と共に
スコールが屋根を
激しく叩いた。
戸外に向けて
無造作に撮った画像には
太く光った雨の線が
映りこんでいた。
ちょうど読んでる最中だった
『蜜蜂と遠来』の一節に、
耳のいい天才少女が、
夕立の振り出しに
トタン屋根を叩き始める音が
ギャロップのリズムに聴こえる、
という描写があって、
解かるわかると感心した。
そんな音楽的な描写が
散りばめられているので、
音楽好きには
堪らない一冊である。
イイ!(・∀・)イイ!☆☆☆