シューマンの
『見知らぬ国より』を
楽しく練習しながらも
暗譜しようと必死である。
明日はY中の体育館で
グランド・ピアノが弾けるので、
それまで、なんとか暗譜しておきたいと
躍起になっている。
ツタヤの音楽書コーナーで、
池辺晋一郎の『シューマンの音符たち』
という解説本を立ち読みしてきた。
その中で、この小曲を例に
音楽としての「面白さ/新しさ」、
そして、シューマンの偉大さを
讃えていた。
ロマン派の雄シューマンの
実験的で創意と遊び心が
こんな小曲からも伺えるというのが、
アナリーゼしていて興味深かった。
諸井 誠も解説書で、
革新性ということで
シューマンの天才性にふれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/83/401317a194e97ebdfa3d809f8da1958b.jpg)
郡山図書館で借りてきて
コピーしたアシュケナージの
『ピアノ曲全集』を聴いていたら、
さほどに有名でもない
『雑記帳(Bunte Blätter)』Op.99の
No.14《 Geschwindmarsch 速い行進曲 》
という曲に耳が奪われ、
何度もリピートして聴いてしまった。
とても不思議な魅力のある曲で、
さっそくユーチューブでも
10人ほどの別バージョンで聴いてみたが、
アシュケナージとそれに似た
リヒテルのものが一番よかった。
どんな楽譜なのか見たくなって、
アマゾンで検索したら
幸いにも中古の輸入譜が
1/4ほどの廉価であったので、
さっそく注文した。
コンサートでの実演映像も見てみたが
さほど難曲でもなさそうなので、
手に負えるようなら
自分でも弾いて
実音で再現してみたい。
何度も聴いたので、
すっかり主旋律と曲の構造を
覚えてしまった。
楽譜の到着が
待ち遠しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/37/5f55702efea7afaa718a665bb813b6ef.jpg)
【天高く馬肥ゆる秋】
とはよく言ったもので、
清々しい青空に清涼な空気を吸ってたら、
なんだか急に、
爽やかなナチュラル・チーズが味わいたくなり、
エスパルの輸入食品店「ジュピター」に赴いた。
在京中は、
神戸の三ツ星フレンチ
《アランシャベル》を
たびたび訪れたが、
デセール前になると
「シャリオ(戦車)」と呼ばれるワゴンに
幾種類ものフロマージュ(チーズ)が乗せられて
好きなだけ味わうことができた。
もう35年も前のことだが、
その時、はじめて、
「雪印のプロセスチーズ」(工場製品)とは
まったく別次元のチーズが
この世にあるということを
認識させられた。
フランスでは、
酪農家が作るチーズは
「フェルミエ(農家製)」とされ、
ワインと同じく原産地呼称統制法(AOC)で
厳格に格付けされている。
農業国でもあるフランスにとっては、
「食文化」を保護するという
ポリティカルなフィロソフィーが
あるのである。
京阪神には
チーズ専門店があったので、
一時はマイブームになって
冷蔵庫にずいぶんと買い集めて
テイスティングしたものである。
チーズもワイン同様に、
スノビズム(見栄っ張り/知ったかぶり)
の俗物根性を刺激するものだから、
「知識のカルマ」があるので(笑)、
知ったことは誰かに話したくなって、
迷惑がられる(笑)。
「凝り性」はハマると、
とことんやらないと
気がすまないのである(笑)。
分厚い『チーズ事典』なるものも
当時は、毎晩読んでいた(笑)。
ブリーフ・セラピーの行動変容の指標に
「初めて/珍しく/久しぶり」
というキーワードがあるが、
きのうは「久しぶり」に
【昔取った杵柄】で
フロマージュ・フェルミエの
ひと時を楽しめた。
2016金賞ボルドー・ルージュに
バケット、ポワール(洋梨)、
コンフィチュールとミエル(蜂蜜)と
ひとセットを揃えて
テイスティングしてみた。
シェーヴル(羊乳)は
フランスのクリーム・タイプと
イタリアのハード・タイプ。
アオカビ・タイプは
デンマーク製である。
次は、2年物、3年物
といった熟成の違いを
楽しみたいと思っている。
ホーム暮らしの老母の
キッチンにある冷蔵庫が
空っぽのまま空いてるので、
チーズ専用庫にしようかしらん
とも考えた。
なんだか、
またビョーキが再発しそうだ(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/fd/50699a3d361ad151e1cb243d0bc1cb4e.jpg)
近所のファミマが
更地になってガッカリしてたら、
新しい建物になって再建されたので
ホッとした。
散歩圏内には
ハシドラもオープンする。
かつては
田んぼと畑しかなかった
ミナフク(南福島)エリアも
たいした“エル・ドラド”に
なったもんである。
『見知らぬ国より』を
楽しく練習しながらも
暗譜しようと必死である。
明日はY中の体育館で
グランド・ピアノが弾けるので、
それまで、なんとか暗譜しておきたいと
躍起になっている。
ツタヤの音楽書コーナーで、
池辺晋一郎の『シューマンの音符たち』
という解説本を立ち読みしてきた。
その中で、この小曲を例に
音楽としての「面白さ/新しさ」、
そして、シューマンの偉大さを
讃えていた。
ロマン派の雄シューマンの
実験的で創意と遊び心が
こんな小曲からも伺えるというのが、
アナリーゼしていて興味深かった。
諸井 誠も解説書で、
革新性ということで
シューマンの天才性にふれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/83/401317a194e97ebdfa3d809f8da1958b.jpg)
郡山図書館で借りてきて
コピーしたアシュケナージの
『ピアノ曲全集』を聴いていたら、
さほどに有名でもない
『雑記帳(Bunte Blätter)』Op.99の
No.14《 Geschwindmarsch 速い行進曲 》
という曲に耳が奪われ、
何度もリピートして聴いてしまった。
とても不思議な魅力のある曲で、
さっそくユーチューブでも
10人ほどの別バージョンで聴いてみたが、
アシュケナージとそれに似た
リヒテルのものが一番よかった。
どんな楽譜なのか見たくなって、
アマゾンで検索したら
幸いにも中古の輸入譜が
1/4ほどの廉価であったので、
さっそく注文した。
コンサートでの実演映像も見てみたが
さほど難曲でもなさそうなので、
手に負えるようなら
自分でも弾いて
実音で再現してみたい。
何度も聴いたので、
すっかり主旋律と曲の構造を
覚えてしまった。
楽譜の到着が
待ち遠しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/37/5f55702efea7afaa718a665bb813b6ef.jpg)
【天高く馬肥ゆる秋】
とはよく言ったもので、
清々しい青空に清涼な空気を吸ってたら、
なんだか急に、
爽やかなナチュラル・チーズが味わいたくなり、
エスパルの輸入食品店「ジュピター」に赴いた。
在京中は、
神戸の三ツ星フレンチ
《アランシャベル》を
たびたび訪れたが、
デセール前になると
「シャリオ(戦車)」と呼ばれるワゴンに
幾種類ものフロマージュ(チーズ)が乗せられて
好きなだけ味わうことができた。
もう35年も前のことだが、
その時、はじめて、
「雪印のプロセスチーズ」(工場製品)とは
まったく別次元のチーズが
この世にあるということを
認識させられた。
フランスでは、
酪農家が作るチーズは
「フェルミエ(農家製)」とされ、
ワインと同じく原産地呼称統制法(AOC)で
厳格に格付けされている。
農業国でもあるフランスにとっては、
「食文化」を保護するという
ポリティカルなフィロソフィーが
あるのである。
京阪神には
チーズ専門店があったので、
一時はマイブームになって
冷蔵庫にずいぶんと買い集めて
テイスティングしたものである。
チーズもワイン同様に、
スノビズム(見栄っ張り/知ったかぶり)
の俗物根性を刺激するものだから、
「知識のカルマ」があるので(笑)、
知ったことは誰かに話したくなって、
迷惑がられる(笑)。
「凝り性」はハマると、
とことんやらないと
気がすまないのである(笑)。
分厚い『チーズ事典』なるものも
当時は、毎晩読んでいた(笑)。
ブリーフ・セラピーの行動変容の指標に
「初めて/珍しく/久しぶり」
というキーワードがあるが、
きのうは「久しぶり」に
【昔取った杵柄】で
フロマージュ・フェルミエの
ひと時を楽しめた。
2016金賞ボルドー・ルージュに
バケット、ポワール(洋梨)、
コンフィチュールとミエル(蜂蜜)と
ひとセットを揃えて
テイスティングしてみた。
シェーヴル(羊乳)は
フランスのクリーム・タイプと
イタリアのハード・タイプ。
アオカビ・タイプは
デンマーク製である。
次は、2年物、3年物
といった熟成の違いを
楽しみたいと思っている。
ホーム暮らしの老母の
キッチンにある冷蔵庫が
空っぽのまま空いてるので、
チーズ専用庫にしようかしらん
とも考えた。
なんだか、
またビョーキが再発しそうだ(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/fd/50699a3d361ad151e1cb243d0bc1cb4e.jpg)
近所のファミマが
更地になってガッカリしてたら、
新しい建物になって再建されたので
ホッとした。
散歩圏内には
ハシドラもオープンする。
かつては
田んぼと畑しかなかった
ミナフク(南福島)エリアも
たいした“エル・ドラド”に
なったもんである。