報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

“大魔道師の弟子” 「クイーン・アッツァー号の悲劇」

2015-12-04 19:13:07 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
[日付不明 時刻不明(夜間) 天候:豪雨 船尾甲板→船内倉庫部 マリアンナ・スカーレット]

 イリーナから魔法でクイーン・アッツァー号へ転送されたマリア。
 どうやら船尾甲板に着いたというのは、出航の際の鐘の存在で分かった。
 イリーナと更新を交わした後、船の中に入る手立てを探していた。
 どういうわけだか、海は集中豪雨の大嵐の中で、小さな船なら一たまりも無いほどに波がうねっていた。
 マリアはローブのフードを深く被り、甲板の上を走る。

 ザップァァァン!

「うわっ!」
 大波が甲板の上にまで飛び込んで来た。
 船が大きく揺れてマリアは足を取られ、危うく転びそうになった。
 何とか魔道師の杖でバランスを取り、転倒は免れた。
 その船尾部分に設置されている、出航時に鳴らす鐘が不規則に揺れて、ゴンゴンゴンと不協和音のような音色を奏でている。
 そして、どうにか船内に入るドアを見つけたが、ドアの前にはチェーンが巻かれ、南京錠で固定されていた。
 ドアに鍵は掛かっていないようだが……。
「パペ・サタン・パペ・サタン、アレッペ!……アヴァ・カ・ムゥ!」
 マリアンナは手持ちの杖を南京錠に当て、魔法を唱えた。
 杖から光が発せられ、南京錠と鎖が溶け落ちた。
 ドアから中に入ると、そこは倉庫。
 電気は点かず、殆ど真っ暗である。
 マリアは杖から光を出して、それをカンテラ代わりにした。
(ちっ、ヒドい臭いだ。放置されてから、だいぶ経つのか?)
 よく見ると、船員らしき死体が累々と転がっている。
 腐臭を放つその死体達はクレア師のように体に穴がいくつも開けられ、それが致命傷となって死んだようである。
(こんな所にユウタが……?)
 次の部屋に入ると、また別の倉庫になっている。
 船尾部分は倉庫になっているようだ。
「うふふふふふふ……」
「誰!?」
 棚越しに、一瞬の人影が見えた。
 マリアは急いでその人影があった所に向かったが、誰もいなかった。
 ただ、天井には穴の開いたダクトがあったが……。
「…………」
 もう1つドアを開けると、今度は下に降りる階段があった。
 豪華客船の割には地味な造りになっているのと、倉庫があったことから、この辺は一般乗客の立ち入る場所ではないことは分かる。

 ゴンゴンゴンゴン!

「!?」
 先ほどのダクトの中を、何かが突き進む音が聞こえた。
 ネズミか何かだろうか?
 階段を下り切って、またドアを開けると薄暗い廊下であった。
 左右に廊下が別れている。
 しかし、突き当りの部分のダクトから、赤い液体がダラダラと垂れ落ちてきている。
「ダクトから血が……?」

 ガコンッ!

「!!!」
 ダクトの接続部分が外れ、そこからライフジャケットを着た船員らしき死体が落ちて来た。
「“魔の者”の仕業か……!ユウタ、無事でいてよ……!」
 さすがのマリアも口元を押さえるほどの強烈なインパクトである。
 右側に進むと、荷物用の大型エレベーターがあった。
 電源を入り切りする鍵型のスイッチがあるが、OFFの方に回されて鍵が抜かれている状態だったので、動かすことはできなかった。
「しょうがない。こっちか」
 マリアは左側の通路を進むことにした。

[日付不明 時刻不明 客室エリア 稲生勇太]

 とんでもないスプラッタ―状態となっている船尾倉庫部分の状況など露知らない稲生は、客室エリアで幽霊の相手をしていた。
 豪華客船の名に恥じぬ豪勢な造りの客室エリア廊下に置かれたソファに寝転がる、泥酔した乗客の幽霊。
 どうやら楽しみにしていたカクテルを飲む前に“魔の者”に殺されてしまったため、それが心残りで地縛霊になってしまったらしい。
 そこで稲生は、彼の親友だとする別の乗客の部屋に入り、そこで酒を手に入れた。
 作り方は親友の部屋の中に書いてあり、それで何とか作ることができた。
「これでどうですか?」
「んー?」
 稲生はグラスを泥酔者の幽霊に渡した。
「この色……?もしかして……?」
 泥酔者の幽霊は、グラスの酒を一気に飲み干した。
「ふ……ふふっ!ふふふふふふふふ……!」
 すると、何やら自嘲するような笑い声を上げる。
 作り方が違ったのだろうか?
「何てこった……。何も味がしねぇ……」
「ええっ!?おかしいなぁ、レシピ通りに作ったのに……」
「いや……。多分、兄ちゃんの作った通りで間違いねぇよ……」
「それならどうして?」
「そりゃそうさ……。俺は……もう、死んでるんだからな……。幽霊の分際で、酒の味が分かってるたまるかって感じだろ……?生きてる兄ちゃんよ?」
「そ、それは……」
「分かった分かった……。もう、十分だ……。いつまでもここにいねぇで早く来いって、エドワードのヤツも言ってるんだろう……」
 この酔っ払いに特別な酒を作ってくれていた親友の名前だろうか。
「ありがとよ、兄ちゃん……。何の礼もできねぇが、俺の部屋はそこにある……。俺は……日記を書くのが日課でよ……。この船に化け物に現れてから……俺の死ぬ直前のことまで……の、ことが……書いてある。……何か参考になれば、いいんだがな……」
 それだけ言い残すと、酔っ払いの幽霊はソウルピースを残して消えた。
 それだけじゃなく、鍵を置いて逝った。
 これが酔っ払いの部屋の鍵らしい。
 実際これで、酔っ払いの部屋のドアの鍵を開けることができた。

 部屋の造りは、やはり豪華ホテルの部屋並みに豪勢な造りになっている。
 酒好きの乗客の部屋らしく、打てば響くようなワインやウィスキーの空瓶が何本か転がっていた。
 机の上には酔っ払いの言ってた通り、日記が置かれていた。

 しかし日記には必ずどこかに年月日が書かれているはずなのに、その記載が全く無いのが不思議だった。

『(1日目)今日、エドワードとダニエル、エリアスと一緒にポーカーをやった。エドのヤツ、やたらついてやったが、きっとイカサマでもしたに違いねぇ。俺達をバカにしやがって!』
『(2日目)今朝5時頃、船員に突然叩き起こされて、ライフジャケットを着させられた。何でも船ん中に化け物が現れて非常事態らしい。どういうわけだか電話も繋がらねぇと来やがる。こいつは一体何の冗談だ!?』
『(3日目)さっきから副船長がマイクで、「船長、直ちに操舵室へ戻ってください」なんてアナウンスしてやがる。何だよ、おいw 船長1人だけ逃走か?www』
『(4日目)エドワードが半狂乱になって、俺の部屋に飛び込んで来た。何でも、本当にこの目で化け物とやらを見たらしい。で、そいつは厨房のコックを食っていやがったんだと。こいつ、俺より先にアル中にでもなったのか?酒の臭いはしなかったが・・・』
『(5日目)船内が突然真っ暗になった。何でも、電気室で不具合があったらしい。暗い場所は化け物が好むから、生きてるヤツは明るい甲板に出ろとのお達しだ。てか、甲板に出てみたら、客やスタッフの数が全然足りねぇ!おいおい、先に避難しやがったのか?マジでヤベぇなら、早いとこ避難させてくれよ』
『(6日目)何で避難できねーかの理由が分かった。化け物が救命ボートを全部ブッ壊しやがったんだ!俺はたまたま停電の時、すぐ甲板に出られたから良かったものの、暗い場所から出られなかった客やスタッフ達は化け物に食われちまったらしい』
『(7日目)やっと停電が復旧した。しかし、あくまで非常予備電源で点けているだけなので、いつまた消えてもおかしくないらしい。だが、もう手遅れだ。甲板は夜になって真っ暗になっちまいやがったし、また、廊下の電気も消えちまったらしい。化け物が俺の気配に気づいたのか、ドアをドンドン叩いてやがる。もしかして、最後に生き残ったのは俺だけってオチじゃねーだろうな?だが、そんなことはどうでもいい。化け物のヤツ、今度はダクトから顔を出して……さいごに、エドの酒が飲み……』

「これは……!」
 この船が“魔の者”によって蹂躙される一部始終のことが、断片的だが書かれている。
 よく見ると、机の引き出しが少し開いていた。
 開けてみると、ドアの鍵とはまた違う何かの鍵があった。
 一緒にメモ書きが入っており、
『レストランで拾った鍵。厨房の鍵らしいんで、明日、スタッフに渡すのを忘れるな』
 と、書かれていた。
 書いておきながら忘れてしまったのか、それとも渡す前に“魔の者”に襲われてしまったので、それどころではなかったか……。
(そうか。今は非常電源だけで、電気が点いてるだけなのか。確かにこのままじゃマズいな。何とか、メイン電源を元に戻そう。それだけでも、“魔の者”にかなり対抗できるはずだ)
 稲生は厨房の鍵を手に入れると、客室エリアで手に入れたいくつかのソウルピースを持って、レストランに向かうことにした。
 取り急ぎ、まずは吹き抜けホールに向かうことになる。
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“大魔道師の弟子” 「豪華幽霊船の旅」

2015-12-04 15:37:59 | ユタと愉快な仲間たちシリーズ
[期日不明 時刻不明 天候:晴 スターオーシャン号・船長室 稲生勇太&サンモンド・ゲートウェイズ]

「やあ、また来てくれたね」
「どうも」
「船の旅を楽しんでいるみたいじゃないか。鉄旅やバス旅もいいが、船旅も悪くないだろう?」
「トラウマになりそうです」
「はははははっ(笑)!それもそうか。まあ、いずれ人間界で正式に運航されているクルーズ船に乗る機会があれば、そこで楽しむといい」
「はあ……。(乗る機会なんてあるのか?)」
「ところで、今日は何の用かね?」
「あ、ソウルピースが4つ集まったので、これを……」
「おお、そうかい。助かるよ。では、代わりにこれを持って行きなさい」
 代わりに稲生が受け取ったのは、ショットガンタイプの水鉄砲。
「キミにも戦う武器が必要だと思ったからね。聖水の入っている瓶を使って、作ってみた」
「ありがとうございます」
「もう1つキミに渡した聖水の瓶は……もう使ったか。では、満タンにしておこう」
「やはり、戦わないとダメですか」
「もちろんだ。前回はマリアンナの戦いにキミも参戦した形だが、今回は正にキミ自身の戦いとなる。大魔道師とその直弟子を『食った』“魔の者”は貪欲だ。必ずや、味をしめて次の魔道師に狙いを定めるだろう。それがキミだったわけだ」
「うう……」
「何度も、クイーン・アッツァー号に引き込まれているのが、何よりの証拠だよ。言っておくが、キミをアッツァーからここへ呼んだのは私だが、人間界からアッツァーに呼んだのは、“魔の者”以外の何者でもない」
「そうですか」
「その瓶の使い方は、前回の戦いで知ってるね?」
「普通の水でも、その瓶の中に溜めておけば聖水になる、ですね?」
「そう。その通りだ。船内における敵はただ1人、“魔の者”のみ。その水鉄砲は、単なる撃退用にしか過ぎないが、私もここで座っているだけのつもりはない。キミが苦労して集めてくれているソウルピースを使って、必ずや“魔の者”を滅する道具を作り上げよう。どうか、それまで頑張ってほしい」
「分かりました。……因みに、あとどれくらい集めればいいのでしょう?」
「具体的な数までは不明だな。結局、ソウルピースの力は個々人によって違うから」
「あ、そうか……」
「最大の理想は船内を彷徨う意識体(幽霊)を全て昇天させることだが、私の見込みでは、そこまでしなくても作れるかもしれない。ただ、ソウルピースを使えば使うほど武器は強力になるから、リスクをできるだけ回避したければ、なるたけ多くのピースを集めることだ」
「分かりました。では、また……」
「うむ。また、ここに来るといい。待っているよ」
 稲生が船長室のドアを開けようとした時だった。
「……あ、そうそう。もう1つ、いいかな?」
「何でしょう?」
「イリーナ達も手をこまねているわけではないらしい。どうやらマリアンナが、アッツァーへ向かおうとしているらしいぞ」
「マリアさんが!?」
「まあ……どれだけキミのサポートができるか、怪しいところだがね」
「いや、大丈夫ですよ!マリアさんがいれば心強いです!」
「……だと、いいんだがな」
「早く“魔の者”を倒して、マリアさんに再登用の儀式を受けさせてあげなきゃ!」
「……それには、やはりベルフェゴールを憑けさせる手筈になっているのかい?」
「え、ええ、そのはずですけど……何か?」
「いや、今度は誰の魂を生け贄に出すのかなと思ってね。ヤツは怠け者だが、いかにサボりながら高い報酬を得ようとするかは腐心するから」
「そのようで……。ベルフェゴールは聞いても教えてくれないんですよ」
「ほう……?今日び、人間の魂を手に入れるのもなかなか苦労する時代だから、普通は自慢したがるんだけどねぇ……」
「悪魔の考えることなんか分かりませんよ」
「まあな。いや、つまらない話で引き留めて悪かった。その本を持っている限り、ここへはいつでも来られる。気をつけて」

[期日不明 時刻不明 天候:不明 クイーン・アッツァー号・船内カジノ前廊下 稲生勇太]

 再びクイーン・アッツァー号へ戻ったが、マリアの姿は無かった。
「マリアさん?いますか?」
 しかし、反応は無い。
「まだ、こっちに来てないのかな?」
 首を傾げて頭をかく。
「まあいいや。取りあえず、VIPルームへ行ってみよう」
 稲生は船医からもらったゴールドコインを確認すると、その足で船内カジノのVIPルームへ向かった。

11月26日15:30.人間界にあるマリアの屋敷1F・リビングルーム マリアンナ・スカーレット&イリーナ・レヴィア・ブリジッド]

「ユウタ君、頑張ってるわねぇ……。このままユウタ君に任せても、勝てそうな気がするねぇ……」
「なに暢気なこと言ってるんですか、師匠!今度こそ、“魔の者”に復讐する機会です!私も行かせてください!」
 2人の魔道師師弟は、水晶球に映る稲生の動向を見ていた。
「まあ、待ちなさい。無闇に飛び込んでも、不利な状況になったら困るでしょう?ユウタ君が安全な場所にいる時に、あなたもそこへ送るから。それまで準備しておいて」
「準備なら万端ですけど?」
 既にマリアは部屋着から緑のブレザー型のジャケットを着込み、濃紺のローブを羽織っていた。
 手には、魔道師の杖。
「しょうがないねぇ……。じゃあ、あなたも戦ってきな。船内で上手く合流できるといいねぇ……」
 イリーナは魔道書を開いて、呪文を唱え出した。
 イリーナの右手から光が発せられ、それがマリアの姿を包み込む。
 その直後、マリアはクイーン・アッツァー号の絵画の中に吸い込まれた。
「ユウタ君の気持ちに応えるんだよ、マリア……」
 イリーナは疲れた様子で1人用のソファに座り込むと、もう1つの水晶球に手を翳した。
「ダンテ先生。マリアを件の船に送り込みました」
{「ご苦労。辛いことだが、“魔の者”との戦いも、修行の1つだと思いなさい」}
「いきなりハードルの高い修行ですねぇ……」
{「稲生君は、マリアンナ君の再登用の儀式について、どれだけ知ってるのかな?」}
「あー……そういえば、あまり教えてないですねぇ……。ベルフェゴールと再び契約するということは知ってるみたいですけど……」
{「では、それに当たっての条件を如何にしてクリアしたかは、まだ本人は知らないわけか」}
「本人どころか、マリアも知りませんよ。このまま、知らぬが仏で行こうかと」
{「ところが、そうもいかなさそうなんだ」}
「は?」
{「サンモンド師が、危うく稲生君にバラすところだったみたいだよ」}
「あのクソ船長!」
{「この分だと、また今度会った時、稲生君に話す恐れがある」}
「ちくしょうっ!だったら、最初からマリアをユウタ君に合流させとくんだった!!」
{「マリアンナ君が合流するのが先か、稲生君がサンモンド師とまた会うのが先か、だな」}
 クイーン・アッツァー号を映す水晶球には、稲生が客室エリアを歩き、そこを彷徨う乗客の幽霊達を“成仏”させているところが映し出されていた。
「マリア!マリア!聞こえる!?」
{「はい、何でしょう?」}
「一刻も早くユウタ君と合流して!」
{「何かあったんですか?」}
「稲生君と合流して、稲生君がサンモンド船長と会わせないようにして!」
{「分かりました」}
「稲生君は客室エリアにいるわ!マリアは今、どこにいるの!?」
{「出航のゴングがあることから、船尾甲板と思われます」}
「あー、もうっ!」
 マリアの映っている所は、多くの豪華客船で船尾に設置されている鐘の辺りだった。
 出航の際、船員が鳴らすあの鐘である。
 船によっては鐘ではなく、銅鑼(中国船?)だったりすることもある。
「とにかく、急いで客室エリアに向かって!」
{「わ、分かりました!」}
{「こりゃまた離れた所から乗船したねぇ……」}
 ダンテも呆れた様子で言った。
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小説の途中ですが、ここで普通の日記をお送りします。

2015-12-04 02:43:18 | 日記
【靖国爆発】遺留品にハングル 防犯カメラで特定 「一匹おおかみ」の韓国男の犯行か

 取りあえず、中韓人の靖国神社立ち入りを禁止した方がいいんじゃないかな。
 日蓮正宗でも韓国の海外信徒について取り上げていたが、“妙教”を見る限り、とても熱心に取り組んでいるようだ。
 中国もそうだが、韓国でも『愛国無罪』『抗日無罪』の法則があるらしく、愛国、つまり反日活動においては厳しく処分されることが無いようである。
 日本では脳天気に韓国に捜査協力を求めるらしいが、まあ無理だろうな。
 もし向こうが本気で協力してくれるのなら、とっくに世田谷一家殺人事件も解決していることだろう。
 こちらも、
「特定アジア人の犯行に対し、その防衛に当たる場合は、如何なる過剰性も追及しない」
 くらいでいいんじゃないだろうか。
 つまり、例えば中韓人に襲われたんで、抵抗したら間違えて殺しちゃったという場合、状況によっては被害者が過剰防衛というつまらない概念で訴追される恐れがあるが、犯人が中韓人であれば、全て正当防衛として取り扱うというものだ。
 まあ、在日に乗っ取られた創価学会公明党はタコ踊りのように猛反対するだろうがな。
 あと、朝鮮労働党日本支部社民党か。

 因みに、靖国神社の事件の犯人である韓国人を奇跡的に捕まえてみたら、法華講員だったら目も当てられないな。
「謗法無罪(謗法に対しては、いかなる攻撃も許される)」
 とか叫んだりしてな。
 何しろ、在日信徒が、考えの合わない日本人信徒をネットで攻撃することもあるくらいだ。
 やりかねんよ。
 ま、そこは私の妄想で終了することを願いたいものだがな。
 多分、靖国の犯人は捕まらないだろう。
 犯人が韓国政府に対しても反政府的で、それで向こうで捕まったのなら、見せしめに生贄として日本に引き渡してくる可能性があるくらいかな。
 その後の捜査状況を見守るしか無いが、あまり期待しない方がいいだろう。
 まさかとは思うが、韓国弘通が進んだとしたら、それはそれで、
「大御本尊は韓国起源ニダ」
 とか、
「法華経は韓国起源ニダ」
 とか、
「大聖人様は実は韓国出身ニダ」
 とか言い出さないか気になる。

 差し当たり、登山バスにおけるヒュンダイ・ユニバースはボイコットでw

 山門入り口さんのブログで、私の登山レポの一部が転記されていた。
 少し言葉足らずな所があったが、要は往路のバスが大石寺のバスターミナルに着いた時、降り際に婦人部のおばちゃんが運転手に、復路のバスで窓側が空いてないか聞いていたというものだ。
 それはまあ、営業所に電話して聞くか、実際にその復路のバスの運転手に聞くか、臨時にオープンするターミナルの窓口で聞いてもらうしかないねってこと。
 まあ、どうしてもってんなら、早めの予約が肝心ってところかな。
 それにしても、せっかく新築なった登山事務所にケチを付けるのはどうかと思うが、やっぱり公共交通機関でアクセスする上で、動線的には無駄な動きを強いられるのに疑問符が付く。
 御開扉の受付を行うわけだから、どうせなら奉安堂に向かって歩く方が理想的だと思うのだが。
 山門入り口さんの仰る通り、総門からのアクセスを最優先にした?
 いやー、私もタクシーで乗り付けることもあるが、大抵は総坊前の旧バスターミナルに着けてもらうぞ?
 何しろ、元は総一坊が事務所だったんだからな。
 一体、誰得であんな場所に作ったのかが分からん。
 お坊さん達だって、大坊から派遣されて件の事務所に行くわけでしょ?
 大坊からも遠いから、お坊さん得でもないような気がするなぁ……。

 というわけで、大石寺ミステリーの1つがそこにある。
 正法弘通の大道場であっても、色々な利権・思惑が隠されているようである。
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