季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花

2009-08-18 05:26:06 | インポート

一日一言

一旦緩急(いったんかんきゅう)あれば

ひとたび大事が起きた時には、と言う意味

で、緊急事態になればいつでも、という覚悟

を示す場合に用いる。

★鎌倉武士は、鎌倉に一旦緩急れば、理

も非もなく馳せ参じたものである。


6月に咲いていた花「南天」

開花時期は、  6/15頃~  7/10頃。
・花は比較的地味な白いもの。真ん中は黄色。
・漢名の「南天燭」を略して「南天」。     
  「なんてん」は「南天」を音読みしたもの。
・秋に赤い実をつける。                   
  鳥が食べない限り冬中見ることができる。 
          (鳥の大好物のようです)       
  実を乾燥させたものには「せき」止めの   
  効き目がある → のどあめがありますね。 
  また、葉には「ナンジニン」という成分を 
  含み、殺菌効果がある。                 


福寿草の花と南天の実とセットで         
  「難を転じて福となす」という縁起物の   
  飾り付けがされることがある。           
  (特にお正月に多いですね)。また、     
  無病息災を願う「南天の箸(はし)」と   
  いうのもある。また防火・厄除けとして   
  庭先や鬼門にも植えられる。             
・京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使って 
  いることで知られている。

(季節の花300より)

      


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