季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節に花「栗」

2014-07-04 05:34:52 | 暮らし
一日一言>


芝蘭の化(しばらんのか)

瑞草(みずくさ)に蘭など、香りのよい草のお陰で

良い匂いが立ち込めると言う意味から、良友に交わ

って良い感化を受けることのたとえに用いる。

★子供のころから友達は選んで付き合えば、芝蘭の化

のようによい結果を得られる。

類語:芝蘭の室に入るごとし

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6月に咲いていた花「栗」

開花時期は、 6/ 1 ~ 6/20頃。
・芳香がある。
・実(み)は、
 あの”針山”の栗になる。
 触ると痛い。

・落ちた実が
 石のようであることから、
 小石を意味する古語「くり」から
 この名になったらしい。

・「桃 栗 3年、柿8年、

  梅は酸い酸い13年、

  柚子は大馬鹿18年、

  林檎ニコニコ25年」。

 実を結ぶ時期のこと。
 何事も、時期が
 来なくてはできない
 というたとえ。


・フランス語では
 「Marron」(マロン)♪

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・「行く秋や
  手をひろげたる 栗のいが」
   松尾芭蕉

 「栗拾ひ
  ねんねんころり 云いながら」
   小林一茶

 「逗留(とうりゅう)の
  窓に落つるや 栗の花」
   向井去来

 「月夜見(つきよみ)の
  光を待ちて 帰りませ
  山路は栗の いがの多きに」
   良寛

(季節の花300より)




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