季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蛍袋(ほたるぶくろ)」

2014-07-07 05:25:34 | 暮らし
一日一言


尻が重い

尻が重くて一向に次の動作に移らないという

意味から、無精でなかなか物事に取り掛かろ

うとしない、あるいは、立ち居振る舞いが不

活発であるという場合のたとえに用いる。

★どうも私は生来の性格なのか、尻が重く

何事に対しても鈍重である。

歳時記

七夕


七夕というと、すぐ思い出すのは牽牛と織姫の伝説ですが、

これは中国から伝わったもので、牽牛に恋した織姫が仕事の

機織をやめてしまったため、天帝の怒りにふれて、罰として、

天の川をはさんで引き離され、毎年7月7日の夕だけ会う

ことを許された、というものです。

また日本では奈良時代の昔から、乙女が小屋にこもって神を

迎えみそぎをするという、棚機女(たなばたひめ)を信仰する

祭事があり、これらがみんな重なり合って七夕祭りの形が出来

上がったといわれています。

「七夕」は棚機、つまり機織り機(はたおりき)のことで、

織姫星の和名を棚機津姫星と呼ぶことと、7日の夕の意味を合

わせて「七夕」を「たなばた」と読むようになりました。

七夕の夜、たらいに水を張って星を映し、その星明りの中で針

に糸を通すとか、一年間使った布を笹竹につるすと、裁縫が

上達するという風習があります。


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6月に咲いていた花 「蛍袋(ほたるぶくろ)」


開花時期は、 6/ 1 ~ 6/25頃。
・まさに「袋」形の花。
 英語では
 「bellflower(鐘の花)」という。
 名前は、
 「花の中に蛍を閉じ込めると、
 その明かりが外へ
 透けて見える」ところから
 きているらしい。
 また、提灯の古名を
 「火垂(ほたる)」といい、
 その提灯に似ているので
 「ほたる」、それが 「蛍」になったとも。

(季節の花300より)


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