季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「白詰草(しろつめくさ)」

2015-06-03 04:06:56 | 暮らし
一日一言

せびらかす


無理にねだる、せがんで強要するという

意味から、嫌がらせをする、からかって

いじめるという場合に用いる。

「せヴらかす」ともいう。

★彼は幼い子供たちを集めガキ大将となり、

弱い子をせびらかす、悪い癖が直っていない。


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4月から咲いている花「白詰草(しろつめくさ)」

開花時期は、 4/20 ~ 8/15頃。
・ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。
・アイルランドの国花。
・牧草として用いられている。

・江戸時代、オランダ人が
 ガラス器具を箱詰めするときの
 詰め物として利用していたらしい。
 (名の由来)。

・花は「赤詰草」にそっくりだが、
 色が白なのと、
 花茎を伸ばした先に
 花が咲くことから 
 区別できる。
 (赤詰草は葉っぱの
  すぐ上に花が咲く)
 また、葉っぱ自体も丸っこい。
 (赤詰草の葉っぱは、少しとがる)

・ふつうは葉は3枚だが
 まれに4枚つくことがある。
 さがしてみましょう。
 ”四ツ葉のクローバー”
    Four-leaf clover


・夜になると葉を閉じる。

・別名
 「クローバー」
 「馬肥(うまごやし)」
   馬肥は、本来は、
   黄色いつぶつぶの
   別の花の名前。
   白詰草の別名でもある。


・「クローバーに
  雨すこし降り けふの会」
   山口青邨

(季節の花300より)


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