言葉の花束
「人の心」
この世は
移りかわる
人の心も
移りかわる
あてにならないものを
あてにするから
人は苦しむ。
歳時記
霜降(そいこう)
10月24日頃。および立冬までの期間。
太陽黄径210度。寒露から数えて15日目頃。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。朝晩の冷え込みが厳しくなり、
日が短くなったことを実感できます。
初霜の知らせが聞かれるのも大体この頃で、山は紅葉で彩られます。
コートや暖房器具の準備など、この頃から冬支度を始めます。
読書や編み物をしたりして、秋の夜長を楽しむのもいいです。
===============================
秋の七草「桔梗(ききょう)」
開花時期は、 6/10 ~ 8/10頃。
・秋の七草のひとつ。
・漢名の「桔梗」を
音読みしたら「ききょう」。
・紫または白の、美しい花。
・開花直前の
丸くふくらんだ状態がおもしろい。
これは、開花前には花びらが
互いのふちで
くっついたまま膨れていくために、
つぼみのときは
風船のようにふっくらして見える、
ということらしい。
プチュッとつまむと
水がはじけ出る。
(花がかわいそうなので
やめましょう♪)
・漢方では太い根を干して
せきやのどの薬にする。
また、この薬用成分の
サポニンというものは
昆虫にとっては有毒なため、
昆虫からの食害から
自らを守っている。
(キキョウサポニンと呼ばれる)
・昔から武士に好まれたようで、
家紋に取り入れられたり、
江戸城には「ききょうの間」や
「桔梗門」の名前がある。
・万葉集に出てくる「あさがお」は、
この桔梗の
ことだろうといわれている。
・平安時代の辞書には
「阿利乃比布岐(ありのひふき)」
として載る
→ 「蟻(アリ)の火吹き」
蟻が桔梗の花びらをかむと、
蟻の口から
蟻酸(ぎさん)というのが出て、
桔梗の花の色素アントシアン
というのを変色させるために、
紫の花の色が赤く変わる。
(蟻が火を吹いたように見える)
・「桔梗」は「きちこう」とも読む。
・8月12日、9月2日の
誕生花(桔梗)
・花言葉は「清楚、気品」(桔梗)
・「桔梗の花
咲く時ぽんと 言ひそうな」
加賀千代女
「朝顔は
朝露負(お)ひて
咲くといへど
夕影にこそ 咲きまさりけれ」
(朝顔=桔梗)
万葉集 作者不詳
(季節の花300より)
「人の心」
この世は
移りかわる
人の心も
移りかわる
あてにならないものを
あてにするから
人は苦しむ。
歳時記
霜降(そいこう)
10月24日頃。および立冬までの期間。
太陽黄径210度。寒露から数えて15日目頃。
秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃。朝晩の冷え込みが厳しくなり、
日が短くなったことを実感できます。
初霜の知らせが聞かれるのも大体この頃で、山は紅葉で彩られます。
コートや暖房器具の準備など、この頃から冬支度を始めます。
読書や編み物をしたりして、秋の夜長を楽しむのもいいです。
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秋の七草「桔梗(ききょう)」
開花時期は、 6/10 ~ 8/10頃。
・秋の七草のひとつ。
・漢名の「桔梗」を
音読みしたら「ききょう」。
・紫または白の、美しい花。
・開花直前の
丸くふくらんだ状態がおもしろい。
これは、開花前には花びらが
互いのふちで
くっついたまま膨れていくために、
つぼみのときは
風船のようにふっくらして見える、
ということらしい。
プチュッとつまむと
水がはじけ出る。
(花がかわいそうなので
やめましょう♪)
・漢方では太い根を干して
せきやのどの薬にする。
また、この薬用成分の
サポニンというものは
昆虫にとっては有毒なため、
昆虫からの食害から
自らを守っている。
(キキョウサポニンと呼ばれる)
・昔から武士に好まれたようで、
家紋に取り入れられたり、
江戸城には「ききょうの間」や
「桔梗門」の名前がある。
・万葉集に出てくる「あさがお」は、
この桔梗の
ことだろうといわれている。
・平安時代の辞書には
「阿利乃比布岐(ありのひふき)」
として載る
→ 「蟻(アリ)の火吹き」
蟻が桔梗の花びらをかむと、
蟻の口から
蟻酸(ぎさん)というのが出て、
桔梗の花の色素アントシアン
というのを変色させるために、
紫の花の色が赤く変わる。
(蟻が火を吹いたように見える)
・「桔梗」は「きちこう」とも読む。
・8月12日、9月2日の
誕生花(桔梗)
・花言葉は「清楚、気品」(桔梗)
・「桔梗の花
咲く時ぽんと 言ひそうな」
加賀千代女
「朝顔は
朝露負(お)ひて
咲くといへど
夕影にこそ 咲きまさりけれ」
(朝顔=桔梗)
万葉集 作者不詳
(季節の花300より)