季節の花と言葉の花束

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季節の花「白粉花 (おしろいばな)」

2016-08-29 03:40:04 | 暮らし

愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「人間としてどう生きるか」

苦しいから死んでしまおうでなくて、苦しいからもう

ちょっと生きてみよう。なぜならば、その苦しさは必

ずどこかで薄らぐからです。その苦しさは、必ず後ろ

に、自分の背後に行きます。


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6月から咲いている花「白粉花 (おしろいばな)」


開花時期は、 6/25 ~ 10/末頃。
・メキシコ原産。江戸時代に渡来。
 (ペルー原産、との説もある)
・ラッパ型の花。
 町中に野生化している。

・「お寺の鐘」のような形の、
 熟した黒いタネをつぶすと
 白粉(おしろい)のような
 ”白い粉”が出てくる。
 名前の由来はそこから。
 名づけ親は
 江戸時代の博物学者、貝原益軒。
 黒いタネは、お寺の鐘の形。
 白い粉は、
 蕎麦(そば)の実の粉に似ている。

・夕方頃に活動する昆虫に対しては、
 花の多彩な色で引きつけ、
 夜に活動する昆虫には、
 その香りで引きつける。

・色は赤、白、黄。
 英語では、1本の草から
 異なる花の色が咲くことから
 「marvel of Peru
  (ペルーの驚異)」
 といわれる。
・少しだけ香る。


・別名
 「夕化粧」(ゆうげしょう)。
   名のとおり、夕方から咲く。
   午後4時ごろから
   開花することが多いようだ。 
   ちなみに
   午後3時ごろから咲くのは
   爆蘭(はぜらん)。

・9月20日の誕生花(白粉花)
・花言葉は
 「不思議な、慎重」(白粉花)


(季節の花300より)



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