季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「クリスマスローズ」

2013-02-18 04:57:52 | インポート

一日一言

才覚者(さいかくしゃ)

機転の利く人、才智のある人と言う意味で、

事に臨んで的確にてきぱきと処理できる人

を指して言う場合に用いる。

★あの市長は多芸多趣味で、才覚者ともっぱら

評判されている。

類語:才覚人


2月の花「クリスマスローズ」

金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名
  Helleborus niger
      (クリスマスローズ)
  Helleborus orientalis
      (レンテンローズ)

   Helleborus :
      ヘレボラス属
   niger : 黒色の、黒い
   orientalis : 東方の

 Helleborus(ヘレボラス)は、
 ギリシャ語の
 「地獄」に由来する。
 荒れた土地に自生することから。
 
・いい名前♪
 「クリスマスローズ」は、
 クリスマスの時期に咲く、
 バラ(ローズ)に似た花、
 ということからの命名。
  多くは2月の節分頃から
 3月頃の開花だが、 
 クリスマスの時期に咲く品種も
 あるらしい。

 「レンテンローズ」は、
 キリスト教のレント(受難節、
 イースターまでの40日間)
 の頃に咲くためにそう呼ばれる。
 季節で言うと
 2月頃から3月頃まで。


・ヨーロッパ原産。
・白く清楚でやや大きめの花。
 ピンク色もある。
 神代植物公園で
 たくさん植栽されている。
 とても人気がある。


・花はなぜか下を向くものが多い。
 (花を雪から守ってるのかな?)
・学名の niger は、
 地下に横たわる、黒く短い
 ”根”にちなんだ名前。
 この根は、ヨーロッパでは
 古くから薬用として
 利用していたらしい。

・別名
 「雪起こし(ゆきおこし)」、
   寒さに強く、
   冬枯れの大地で
   雪を持ち上げて
   花を咲かせるところから。

・3月6日の
 誕生花(クリスマスローズ)
・花言葉は
 「慰め」(クリスマスローズ)
(季節の花300より)



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季節の花「オンシジューム」

2013-02-17 04:53:41 | インポート

一日一言

斎戒沐浴(さいかいもくよく)

心身の汚れを取り去るために飲食・行動を

慎み、湯や水で体を洗い清めると言う意味

~、現在では、何らかの理由で謹慎・自制

するさまをたとえて言うのに用いる。

★世界選手権を目指して、日々鍛錬に励み

斎戒沐浴を続けている。


2月の花「オンシジューム」

蘭(らん)科。
・学名
  Oncidium : オンシジウム属

 Oncidium は、ギリシャ語の
 「ogkos(こぶ)」が語源。
 花の基部に
 こぶ状の隆起があることから。
 
・中南米原産。
・黄色い蝶の羽が
 ひっついたような、
 変わった形の花。
・寒さには強いようです。
・「オンシジウム」とも読む。

・別名
 「雀蘭(すずめらん)」

・6月20日、10月9日の誕生花
・花言葉は「印象的な瞳、遊び心」
(季節の花300より)




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季節の花「オキザリス」

2013-02-16 05:23:29 | インポート

一日一言

塞翁(さいおう)が馬

「塞翁」は、国境の砦の近くに住む老人と

いう意味。昔、中国のある老人の飼育した

馬が、逃げ出したが、後に、その馬がア駿

馬を引き連れて戻って来た。又、その駿馬

に老人の息子が乗って、落馬してびっこに

なったが、そのお陰で息子は徴兵を免れて

生き残ることが出来た。このように、老人の

馬を巡って悪い事と良い事が何度か繰り返

されたが、老人は別に、そのたびに悲しんだ

り喜んだりすることをしなかったという故事か

ら、人生の幸不幸は予測できないものだから

、むやみに悲しんだり喜んだりすることはない

と言う教訓として用いる。

★不幸にあった友人を慰めるために、人生は

万事塞翁が馬だと言い聞かせたが、効果が

有っただろうか。

類語:①人間万事塞翁が馬    ②禍福は糾(あざな)える縄の如し


2月の花「オキザリス」

・酢漿草(かたばみ)科。
・学名
  Oxalis corymbosa
      (紫カタバミ)
  Oxalis articulata
      (芋カタバミ)

   Oxalis : カタバミ属
   corymbosa : 散房花序の
   articulata : 節目がある

 Oxalis(オキザリス)は、
 ギリシャ語の
 「oxys(酸っぱい)」が語源。
 葉や茎に
 蓚酸(しゅうさん)を含み
 酸味があることから。
 
・葉は3枚。
 葉の形は
 「白詰草(クローバー)
 に似ている。

・花は「かたばみ」
 そっくりだが、
 オキザリスは
 「かたばみ」に比べて
 花が大きいので別ページにし、
 また品種も多いので 
 「オキザリス」のページ名
 にしました。


・春から夏にかけて開花。
 でもほぼ1年中、
 どこかで見かける。
 開花するのは昼間だけ。
 夜は閉じる。


・品種はいっぱいある。
 「紫酢漿草
  (むらさきかたばみ)」
 「芋酢漿草
  (いもかたばみ)」
 「大黄花酢漿草
  (おおきばなかたばみ)」
 など。

 よく見かけるのは
 「紫酢漿草」と
 「芋酢漿草」だが、
 両者区別しにくい。
 両者ともピンク色の花びら。
 (紫~は、
   花びらの中央がうすいピンク
  芋~は、
   花びらの中央が濃いピンク)

 「大黄花酢漿草
  (おおきばなかたばみ)」は
 早春の頃から咲きだす。

 また、大きなクローバーのような
 ”四つ葉”の葉が目立つ、
 「デッペイ」という品種もある。


・「酢漿草(かたばみ)」は
 「傍食」「片喰」「片食」
 とも書く。

・sorrel は
 「すいば、かたばみ」の意味。

・10月1日の誕生花
     (オキザリス)
・花言葉は「喜び、母親の優しさ」
     (オキザリス)

(季節の花300より)


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季節の花「エリカ」

2013-02-15 05:59:21 | インポート

一日一言

さあと言う時

「さあ」とは、決意を表す言葉で。事の決着を

つけるべき大事な時や、事が目前に迫って来

て猶予のない状態を表す場合に用いる。

★大地震や大洪水に際して、さあと言う時に

必要な物資を備蓄している。

類語:①いざという時  ②いよいよと言う時


2月の花「エリカ」

躑躅(つつじ)科。
・学名
  Erica hiemalis
   Erica : エリカ属
   hiemalis : 冬季の
 
蛇の目エリカの仲間で、
 南アフリカ原産。
 花の形が細長い。
・冬から春にかけて咲く。
 色は白やピンク。
 いろいろ種類がある。

・「クリスマスパレード」
 と呼ぶ種類もある。
 (花がいっぱい並ぶ様を、
  クリスマスのパレードに
  なぞらえた)

・1月13日の誕生花(エリカ)。
・花言葉は
 「良い言葉」(エリカ)。

(季節の花300より)



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季節の花「イベリス」

2013-02-14 05:23:20 | インポート

一日一言

今生の暇乞(いとまご)い

この世での別れという意味で、死別・永別

を指して用いる。

★恩師の病状が悪化して、自宅に伺い今生

の暇乞いをしてきた


2月の花「イベリス」

油菜(あぶらな)科。
・学名
  Iberis sempervirens
 (イベリス・センペルビレンス)
   Iberis : イベリス属
   sempervirens : 常緑の
 
・地中海沿岸地方原産。
 明治時代に渡来。
 名前は、スペインのある
 「イベリア半島」の名に由来。

・春先から園芸店でよく見かける。
 白いくっきりした花びらが密集。
 いろんな品種がある。
 ふつう、春に咲く。


・別名

 「キャンディタフト」
   タフト
    = 羽毛などのふさ、束。
   お菓子の束のように
   見えることから。

 「常盤薺(ときわなずな)」
  (アカネ科に
   同名の花がある)。

 「屈曲花(まがりばな)」
   茎が曲がりやすいから。


・ピンク花の
 「イベリス・ウンベラータ」
 という品種もある。

(季節の花300より)


 


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