季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「たんぽぽ」

2014-03-16 05:20:13 | インポート

一日一言

修羅(しゅら)を燃やす

阿修羅王は疑い深いところから、

嫉妬のの念や執着心が深いところ

から、激しく人を妬んだり起こったり

する、あるいは物事に激しく執着する

と言う場合を指して言うのに用いる。

★彼女の嫌いな面は、何事にも修羅を

燃やす性格である。


3月から咲く花「たんぽぽ」

開花時期は、 3/10 ~ 5/末頃。
・どこででも見かける
 ポピュラーな花。

・関東タンポポと
 西洋タンポポの違い
  → 花のすぐ真下のところが
   ベリッとめくれてるのが
   ”西洋”、
   めくれないのが”関東”。
 都市近辺で見られるのは、
 ほとんどが
 帰化植物の「西洋タンポポ」。
  (花の下のところが
   めくれている)


・種子の冠毛が
 丸く集まっているようすが
 「たんぽ」(綿を丸めて
    布などで包んだもの)に
 似ていることから
 「たんぽ穂」と名づけられ、
 「たんぽぽ」になった。
  
 漢字の「蒲公英」は漢名から。

・タネは風に乗って飛んでいく。
 耳の中に入れないように
 気をつけましょう。
 タネの様子は、
 姫昔蓬荒地野菊

 高野箒
 にも似ている。

・英語名は「ダンデライオン」。
 ”ライオンの歯”。
 (フランス語の
   dent de lion から)
 独特の葉のギザギザを、
 荒々しい獅子の歯並びに
 たとえた。


・黄色い花がほとんどだが、
 白花の品種もある。
・たんぽぽの蜜(みつ)は、
 春の花々が咲くまでの
 蝶の貴重な食料となる。

・若い葉を水にさらして
 サラダにできる。
 また、花は
 天ぷらにして食べられる。
 葉を煎じて飲むと
 利尿剤として効く。
 (古くから薬用として
  使われている)


・別名
 「鼓草(つづみぐさ)」
   茎の両端を細かく裂くと、
   そり返って
   鼓のような形になるから。
   また、「たんぽぽ」の名は、
   この鼓をたたいたときの音の
   「たん、ぽんぽん」の
   略が由来、ともいわれる。

(季節の花300より)



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季節の花「菫(すみれ)」

2014-03-15 05:26:59 | インポート

一日一言

修羅場(しゅらば)

阿修羅が悲惨な戦いをした場所という

意味から、人形浄瑠璃・歌舞伎・講談

などで激しい戦いの場所、悲劇的だが、

勇壮な場所を指して言う。また、激しい

生存競争や闘争が繰り返される所、一般

に葉、この現実社会をたとえて言う場合に

用いる。

★あの高名な経営者は、戦前戦後と混乱の

中、修羅場を幾多切り抜けてきた事で成功

したと言われる。

類語:修羅の巷


3月から咲く花「菫(すみれ)」

開花時期は、 3/10 ~ 5/10頃。
・花の形が、
 大工道具の”墨入れ”に似ている
 ことによる。
 「すみいれ」の呼びがしだいに
 「すみれ」になった。

 (私は見たことありませんが、
  木や石に直線を
  引く(描く)ときに、
  墨糸を用いる
  ”墨壷(すみつぼ)”
  という大工道具があって、
  これを”墨入れ”とも
  呼ぶそうです。
  ちなみに、筆習字をするときに
  黒い墨汁を入れるのは
  「墨入れ」ではなく
  「硯(すずり)」ですね)


・いろいろな種類がある。
 国産、外国種とも
 合わせると数百種類。

・花とは別に、
 目立たない「閉鎖花」をつけ
 そこでタネをつくる。
・園芸品種にパンジーがある。


・別名
 「墨入れ」(すみいれ)
    → 上記参照
 「相撲取草」(すもうとりぐさ)

・1月29日、2月1日の
  誕生花(菫)
 4月17日の誕生花(匂菫)
・花言葉は
 「思慮、思慮深い、思い」(菫)
 「奥ゆかしい、
  控えた美しさ」(匂菫)


・「春の野に
  菫つみにと
  来(こ)し我そ
  野をなつかしみ
  一夜寝にける」
   万葉集
   山部赤人

 「山路(やまじ)きて
  なにやらゆかし
  菫草(すみれぐさ)」
   野ざらし紀行
   松尾芭蕉
(季節の花300より)

 


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季節の花「「鶯神楽(うぐいすかぐら)」」

2014-03-14 05:04:42 | インポート

一日一言

修羅(しゅら)の巷(ちまた)

ねたみ深く戦いの好きな鬼神阿修羅王

(あしゅらおう)が、戦闘をする場所を指

していい、激しい戦闘や騒乱の場所を

たとえて言う場合に用いる。また、生存

競争の激しい人の世を指して言う場合に

も用いる。

★戦後生き延びて行くためには、敢然と

修羅の巷で戦うしかなかった。


3月から咲く花「鶯神楽(うぐいすかぐら)」

開花時期は、 3/10 ~ 4/20頃。
          (鶯神楽)
 「深山鶯神楽」は、
 2月頃から咲く。

・鶯が鳴きはじめる頃に花が咲く、
 とのことから
 この名前になったらしい
   (諸説あり)。
 なお、「かずら」ではなく
 「かぐら」です。

・淡いピンク名のきれいな花。
 「うぐいす色」のイメージだと
 「緑色」だが
 この花はピンク。
・初夏に赤いグミのような実がなり
 食べられる。
(季節の花300より)

 


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季節の花「三葉躑躅(みつばつつじ)」

2014-03-13 05:16:51 | インポート

一日一言

主要点

要となる主な所と言う意味から、

事の成否を左右するような最も

大事なところを指して言う場合に

用いる。

★今日の講義で教授が示した所

の主要点は次回の試験にでる確率

が高い。


3月から咲く花「三葉躑躅(みつばつつじ)」

開花時期は、 3/10 ~ 4/20頃。
 3月中旬頃から咲き出すものと
 4月5日頃から
 咲き出すものがあるようだ。
・山地に生えるが、
 都会でも庭植えしているのを
 よく見かける。

・枝先に3枚葉を出すのが名の由来。
・葉を出す前に
 鮮やかなピンク色の花を
 たくさん咲かせる。


・いろいろ種類があるが、
 代表種の「三葉躑躅」は
 おしべが5本あり、
 「東国(とうごく)三葉躑躅」、
 「大山(だいせん)三葉躑躅」、
 「小葉(こばの)三葉躑躅」、
 「西国(さいごく)三葉躑躅」、
 「南国(なんごく)三葉躑躅」は
 おしべが10本ある。

(季節の花300より)


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季節の花「桃」

2014-03-12 05:19:09 | インポート

一日一言

首尾よく

「首尾」とは、物事の経過や結末と

言う意味で、うまい具合に、都合よく、

と言う事を表す場合に用いる。

★今回の作戦は、以外にも敵失により

首尾よく成功した。


3月から咲く花「桃」

開花時期は、 3/10 ~ 4/末頃。

 (ふつうの桃は
   3/10 ~ 4/15頃で、
  「菊桃(きくもも)」
  の開花時期は、
   4/10 ~ 4/末頃)。

・3月3日の
 「桃の節句(ひなまつり)」に
 桃をひな人形のとなりに添えるが、
 これは温室内で育てた桃で、
 屋外の桃の開花は
 もう少しあとになってから。
 また、早咲きと遅咲きがある。


・枝に沿って
 びっしりと花をつける。
 幹には桜のような
 横線が入っている。
・いろいろ種類がある。
 ふつう、町でみかけるのは、
 花桃(花を鑑賞する目的の
    園芸品種)。
・縄文時代から栽培されている。


・実が赤いところから
 「もえみ(燃実)」が
 変化して
 「もも」になったらしい。
 杏(あんず)の実にも
 よく似ている。
  → 杏の実

・「桃」の字は中国から伝わった。
・桃の字の「兆」は
 ”妊娠の兆し”を意味しており、
 桃が「女性」や「ひな祭り」と
 関係があるのは
 この理由かららしい。

・桃の花の色から
 「桃色」という色名が生まれた。
・日本昔話の「桃太郎」も有名。
 桃太郎は
 桃から生まれた強い男の子。
 この話自体、相当昔からあり、
 桃の木は万葉の頃から
 霊力のある木とされてきた。


・「桃 3年、8年、

  は酸い酸い13年、

  柚子は大馬鹿18年、

  林檎ニコニコ25年」。

 実を結ぶ時期のこと。
 何事も、時期が来なくては
 できないというたとえ。


・3月3日の誕生花(桃)
・3月27日の誕生花(枝垂桃)
・花言葉は「チャーミング」(桃)
・花言葉は
 「私はあなたのとりこです」
      (枝垂桃)
・岡山県の県花(桃)
  →「桃太郎」伝説


・「春の苑
  紅(くれない)匂ふ 桃の花
  下照る道に
  出(い)で立つ
  少女(をとめ)」
   大伴家持
   (おおとものやかもち)

 「白桃や
  莟(つぼみ)うるめる
  枝の反り」
   芥川龍之介

            ↑ 上へ

・東京周辺の見どころ

 <甲府盆地>
   桃の産地、
   甲府盆地の旧・一宮町
   (現:笛吹市
     (ふえふきし))
   では、
   シーズン中は桃が咲き乱れ、
   一面、ピンクの
   桃源郷のようになる。
   花見頃4月上旬~4月中旬。
   山梨県笛吹市。
   最寄駅
    JR中央本線
    石和温泉駅からバス


★ひな人形の並び方、
 童謡「うれしいひな祭り」
(季節の花300より)

 

 


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