季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「シクラメン」

2023-11-25 04:33:06 | 暮らし
一日一言(72)

真理を伝え、学を授け、疑いを解くもの、それが師である。人間は生まれなが

ら、師につくことが絶対に必要である。その場合、問題は真理にあって、年齢

や身分に関係ない。

768年12月2日、韓退之(かんたいし)は河北省通州の東に生まれた。唐宋八

大家の一人。唐代の代表的な文学者。

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「シクラメン」

シクラメンは赤からピンク、白などの定番色に加え、黄色や紫の珍しい花色、花形では八重咲きや花弁にウェーブが入るロココ咲きなど、さらには香りをもつ品種まで、毎年次々と新品種が発表されています。八重咲き品種はタネがつきにくく、花もちがよいといった特徴があります。また、個性的な斑の入る緑葉のほかに、シルバーリーフあるいはプラチナリーフと呼ばれる銀葉があり、花とのコントラストが美しく、より気品高い印象を感じさせます。
株と花の大きさによって、大輪系、中輪系、小輪系(ミニシクラメン)にタイプ分けされ、さらに寒さに比較的強く庭植えにもできるガーデンシクラメンがあり、それぞれ栽培の最低温度が異なります。
育て方には、葉を枯らして球根だけの状態で夏越しさせる「休眠法」と、葉を残して生育させながら夏越しさせる「非休眠法」の2つの方法があります。6月ごろ、植物の状態を見て判断しますが、初心者には非休眠法のほうが簡単です。非休眠株は休眠株と比べて開花が1か月ほど早く、年内から花が見られます。

花言葉は「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」などです。これらの花言葉は、昔のイスラエルのソロモン王の時代に由来しています。
ソロモン王が王冠に花のデザインを入れようとさまざまな花に相談するも、どれも断られてしまいます。そんな中、唯一承諾してくれたのがシクラメンだったそうです。王がお礼をすると、シクラメンが照れて下を向いたという伝説に由来しています。

 

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季節の花「山茶花(さざんか)」

2023-11-24 04:36:48 | 暮らし
一日一言(71)

我は悪しき者ならば悪しき者と人に知られ、不十分なる者ならば不十分なる者

と人に知られ、善も悪もその真価の通りに世に知らるるよう心がくるつもりに

候。虚飾ほど厭うべきものはこれなく候。自らのも、他人の嘔吐に堪えず候

1857年12月1日、植村正久は生まれ、明治大正の日本キリスト教会の指導者。

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44月に咲いている花「山茶花(さざんか)」

開花期は、10月から12月頃です。晩秋から初冬にかけて咲き、秋から真冬にかけて咲く花として親しまれています。

山茶花はツバキ科ツバキ属の花で、日本原産です。ツバキに似た性質を持っていますが、ツバキよりやや寒さに弱いです。花芽がその年に伸びた枝の先端付近に1〜数個つき、花弁が基部で癒合していないため花が終わると花弁が1枚ずつ散ります。

山茶花には、一重咲き、八重咲き、千重咲き、絞りなど花形も変化に富んでいます。品種によって開花時期が異なるため、これだけで見分けるのは困難です。

山茶花と薮椿(やぶつばき)が自然交雑した春山茶花(はるさざんか)は冬から春の花です。また、真冬に花を咲かせる寒椿(かんつばき)も園芸上では、山茶花に含まれまれることも多いとのことです。

花言葉は「ひたむきな愛」「ひたむきさ」「理想の恋」「困難に打ち勝つ」などがあります。 これはほかの草花が枯れてしまう寒い冬の時期に明るい花をつけることからついた花言葉とされています。いずれもとても前向きなものが多いですよね。
 


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季節の花「薔薇(バラ)」

2023-11-23 04:52:15 | 暮らし
一日一言(70)

(現代のヨーロッパでは)人民が飢餓でよわったり、疫病でおとろえたり、党

派的な対立のために混乱におちいったような場合に、その国を侵略しても、こ

れはきわめて正当な戦争理由だと考えられている。

1667年11月30日、スウイフトはアイルランドのダブリンに生まれる。政界進

出の野心が破れた後、激しい社会風刺の「ガリバー旅行記」を書いた。

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11月に咲いている花「薔薇(バラ)」

気候が穏やかな秋は春と並びバラの開花を楽しめるシーズンです。
花付きこそ春に比べると劣る品種が多いですが、花色の鮮やかさや、その香りは一年を通して最も充実した時期と言えるでしょう。
ニュアンスカラーの淡い色合いやグラデーションがはっきりと表れるのもこの時期です。
そのためカタログやラベルの写真は秋バラが多く採用される傾向にあります。 

花言葉は「美」「愛」。 誕生日など特別な日のお祝いや、いい夫婦の日など、大切な人に贈り物をする際によく選ばれているのも納得ですね。

 

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季節の花「コスモス」

2023-11-22 04:57:32 | 暮らし
一日一言(68)

科学的、物質的の侵略の波は、けっして夢のようなものではない。これには

やはり科学的、物質的の対策を要する。

1878年11月28日、寺田寅彦は土佐に生まれた。夏目漱石の門下として文学を

愛し、科学の目に支えられた独特の随筆を書いた。

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1111月に咲いている花「コスモス」

コスモスの花は、ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。性質はいたって丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、あまり土質を選ばずに育ちます。
日本の秋の風物詩となっているコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類です。メキシコの標高1600m以上の地域に自生し、日本と同様に、秋になると道路わきや休耕地で、ピンクやまれに白い花を咲かせて群生するのが見られます。
このコスモス・ビピンナツスは、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、かつては夏にタネをまき、秋に花を楽しむものでした。和名の秋桜は、その開花期にぴったりの名前です。しかし、近年は、それほど日の長さに影響されずに開花する早生品種が主流になり、春にタネをまいて夏から開花を楽しむケースがふえています。ただし、秋にならないと開花しない晩生品種を早い時期にタネまきすると、開花する秋までに草丈が高くなりすぎるので、8月に入ってからまきましょう。早生品種もまく時期が遅ければ遅いほど、低い草丈で楽しめます。

 花言葉は「調和」「謙虚」「乙女の純真」です。



 

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季節の花「つわぶき」

2023-11-21 04:38:30 | 暮らし
一日一言(69)

もし、私が国事に無関係な人間だったとしたら、私は亡命することもできた

でしょう。しかし、私は国事に積極的な役割を果たしてきた以上、あなた方

が案じられる(死刑の)危険がある。

1793年11月29日、ベルナーヴは処刑された。フランス革命中の政治家。

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11月に咲いている花「つわぶき」

開花期は、10月から12月頃です。花の色は黄色が有名で、花茎は高さ20~50㎝に伸びます。 つわぶきの花は、秋から冬にかけてキクに似た黄色い花を咲かせる小さな野の花です。控えめで奥ゆかしい咲き姿で、緑色の葉とのコントラストが美しく、日本の原風景にマッチした花です。

 ツワブキの花言葉、「謙遜」「愛よ甦れ」「困難に負けない」「先を見通す能力」とあります。 「謙虚さ」「困難に負けない」という言葉になった理由としては、日陰で育てていても葉を茂らせられるほどの丈夫さを持っていることが考えられます。


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