季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「一初 (いちはつ)」

2024-05-16 04:47:01 | 暮らし
一日一言(248)

歴史家の第一の義務は、「人生に」関心をいだくということである。

現代のうえに身をかがめて見ることなしには、過去を理解すること

は出来ないのだ。

1944年6月16日、、アルク・ブロックはドイツ軍に銃殺された。

フランスの優れた歴史家。教職を捨てて抵抗運動に献身した。

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5月に咲いている花「一初 (いちはつ)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/20頃。 ・中国原産。 ・(日本風の)アヤメ類の中で  一番早く咲き出すので  この名前になったらしい。   (一初草 → 一初) ・葉っぱの横幅が広く、  花のところから白いとさか状の  もじゃもじゃが出ているのが特徴。  葉っぱの先端はとがっているが、  やわらかく、さわっても痛くない。 ・乾いた土に生える。  乾燥に強いため、  昔は、かやぶき屋根の  頂上部分にたくさん植えて  屋根を締め付けて守った。   (火災、大風の    魔除けの意味もあった)。 

花言葉は「火の用心」です。イチハツは火災を防ぐ植物と信じられており、茅葺き屋根の頂上部分に植えられていました。

       


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季節の花「大手毬 (おおでまり)」

2024-05-15 04:56:32 | 暮らし
一日一言(267)

現在は、諸国民がふるえ、そしてケイレンにもだえている世界史

の時代である。強力な影響力が出現し、押し寄せ、地震のように

世界を押し上げている。

1811年6月14日、アメリカの女流作家ストウ夫人は生まれた。

牧師の娘として生まれ、ドレイ解放運動に寄与した。

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5月に咲いている花「大手毬 (おおでまり)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/15頃。 ・紫陽花を白くしたような花。  紫陽花より  1ヶ月ほど早く開花する。 ・別名  「手鞠花」(てまりばな)。 

花言葉は私は誓います」「華やかな恋」「優雅なたしなみ」「約束を守って」「天国」。 開花時期は5月から6月。 5月27日の誕生花としても知られています。 結婚式や約束を交わした日、故人を偲ぶ日など、さまざまなシーンで贈られる花です。 

       

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季節の花「小手毬 (こでまり)」

2024-05-14 04:48:14 | 暮らし
一日一言(246)

ときに或いは学術上において先生と意見の衝突をきたしたことも

ありまして、先生の尊厳をおかし奉ったこともございますが、

これは学術上のことで、正々堂々いわゆる君子の争いであります。

1931年6月13日、北里柴三郎は死去。日本医学の育成者。

コッホに学び、破傷風の純粋培養と血流療法に成功。

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5月に咲いている花「小手毬 (こでまり)」

花時期は、 4/20 ~ 5/15頃。 ・中国から渡来。 ・小さな花が丸く集まり、  手毬のように咲くことから、  「小さな手毬」で  「小手毬」になった。 ・枝は弓状に垂れ下がる。 ・生け花の材料や  茶花として利用されている。

花言葉は友情」「努力」「優雅」「品位」です。 「友情」は白くちいさな花が寄り添って咲く姿にちなんでいます。 「努力」は細い枝を上手に伸ばしながらきれいな花をつけることに由来します。 「優雅」「品位」は、茶花として活用されることから、清楚な雰囲気を連想させる言葉がついたと考えられています。 

      


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季節の花「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」

2024-05-13 04:36:45 | 暮らし
一日一言(245)

平定の張際なる者もまた明朝の遺臣なり。酒食を謹まざえうを

以て疾(やまい)を得て死す。

1607年6月12日、山西省太原に生まれた傅山(ふさん)は明の

遺民。学者、書家、医者であった。

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5月に咲いている花「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」

開花時期は、 4/15 ~ 7/10頃。 ・北アメリカ地方原産。  明治時代に渡来。 ・赤いラッパのような花を  円心状に咲かせる。つる性。 ・花に一番近い葉は、  2枚がひっついて1枚になり、  その真ん中を突き抜けるように  茎が伸びて花をつける。  なんともいえないおもしろい形♪ ・「突貫忍冬」とも書く。 

花言葉は「真実の愛」「愛の絆」「献身的な愛」です。 

       


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季節の花「都忘れ (みやこわすれ)」

2024-05-12 04:46:26 | 暮らし
一日一言(244)

人々が賢明にまればまるほど、ますます、彼らは腰を低くして、

他人から学ぼうとする。

1294年6月6日、イギリスの哲学者ロジャー・ベーコンは死去。

自然科学者。

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5月に咲いている花「都忘れ (みやこわすれ)」

開花時期は、 4/15 ~ 6/ 5頃。・日本原産。・菊に似た、紫色の可憐な花。
 ピンク色の品種もある。・鎌倉時代の西暦1221年、 承久の乱に敗れて
 佐渡へ遠流となった順徳帝は、 草でぼうぼうになった佐渡の庭に
 一茎の野菊が 紫色に咲いているのを見つけ、
 「紫といえば京の都を代表する  美しい色だったが、  私はすべてをあきらめている。  花よ、いつまでも私のそばで  咲いていておくれ。
  都のことが  忘れられるかもしれない。  お前の名を今日から
  都忘れ と呼ぶことにしよう」 と、傷心のなぐさめにした、
 という説話がある。 花の名はここからきたようだ。

花言葉は「しばしの慰め」「しばしの憩い」「しばしの別れ」です。 これらは花名の由来とされる順徳天皇のエピソードが由来です。 色ごとに花言葉はないものの、ピンク色には「また逢う日まで」といった花言葉があり、いずれもすこしさみしい花言葉となっています。

        

 

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