料理屋さんで頼まなくても出てきたフライドポテト。主食がわり、ということらしい。添えられたディップは店独自に作られている。
街中で見かけるフライドポテト。日本の原宿のクレープのように円錐形のとがった部分を手に持って食べる。ほんとうにおいしそうに!
【ベルギーの国民食】
フライドポテト、英語でフレンチフライといいますが、発祥はベルギーなのだそうです。第一次世界大戦時にアメリカ兵がヨーロッパに遠征した際に気に入り、アメリカで広めた。その時にフランス語を話している人たちの料理だからフランスの食べ物だろう、と思った、とのことだそうです。
ベルギーはフランス語も公用語の一つなのだと知っていれば、「ベルジアンフライ」と呼ばれていたかも。
ブルージュは観光客の方が地元の方より多い地域だったので、実態は不明でしたが、少なくとも町に大学のあるゲント(ヘント)やアントワープ(アントウェルペン)でも、フライドポテトは大人気。
大学生らしき人々や仕事おわりの労働者、OLまでもがお気に入りの店や屋台でこんもりと円錐形に折られた紙などにフライドポテトを盛ってもらい、店独自のマヨネーズやケチャップ状のものをつけて(バジルなどが刻み込まれていることも)、立ちながら、あるいは座ってビールとともに頬張っていました。
こういうところは活気があった!
ほんと、国民食ですね。
町角で、よく見かけるフライドポテトの看板。
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