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市場概況(1.4.13)

2013-01-06 10:07:03 | 市場概況
1月4日(金)2013年大発会の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に4日の海外市況

◆日経先物:10680円(+250円)OSC64%(+1%)RSIは84%(+2%)11月14日のOSC39%、終値8670円から切り返し中。 
◆日経平均:10688円(+293円)OSC62%(+2%)RSIは86%(+4%)11月14日のOSC32%、終値8665円から切り返し中。
◆TOPIX:889(+29)OSC63%(+4%)RSIは92%(+4%)11月14日のOSC736%、終値722ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:415(+11)OSC51%(+9%)RSIは75%(+8%)12月27日のOSC34%、終値403ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):143.25円(-0.01円)OSC43%(+1%)RSIは35%(+6%)12月6日のOSC62%、終値145.14円から下落中。(4日現在。)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:146.9%(+4.24%)-1月4日現在。
 マザーズ:92.48%(+3.73%)-1月4日現在。

夜遅くなってしまったので、結果だけ。マザーズ指数が馬鹿上げしております。主力市場はさすがに過熱感が警戒されたのでしょう。その分、新興市場の方に資金移動があったようです。

以下は4日の海外市況

◆ドル・円:88.14円(+90銭)OSC77%(+1%)RSIは90%(+5%)12月4日のOSC57%、終値81.89円から円安継続中-4日現在。
◆ユーロ・ドル:1.307ドル(+0.002ドル)OSC39%(+2%)RSI38%(-9%)12月18日のOSC72%、終値1.323ドルからユーロ安に転じる-4日現在。
◆USドルインデックス:80.5(+0.12)フラットモードの200MA(80.82)を、一時下から上に抜く上昇。-4日現在。
◆10年債利回り:1.93%(+0.01%)下落モードの200MA(1.75)を大きく上に突き抜け上昇中。
◆米3ヶ月国債:0.07%(-0.01%)対10年債スプレッド:1.86%(+0.02)3%切ると要注意。
◆NYダウ:13435ドル(+44ドル)OSC68%(+3%)RSIは60%(+5%)12月28日のOSC44%、終値12938ドルから切り返し中。
◆ナスダック:3102ドル(+1ドル)OSC69%(+1%)、RSIは65%(+4%)12月28日のOSC48%、終値2960ドルから切り返し中。
◆DAX指数:7776(+20)OSC69%(+2%)RSIは74%(+-0%)、11月15日のOSC39%、終値7043から切り返し中。
◆上海総合:2277(+8)OSC68%(+3%)RSIは83%(+-0%)12月3日のOSC36%、終値1960から切り返し中。
◆VIX指数:13.83(-0.73)緩やかな下落モードの200MA(17.51)を一気に下に突き抜けた落下中。
◆CRB指数:294(-2)緩やかな下落モードの200MA(297)に到達し跳ね返される。
◆WTI原油先物:93.13ドル(+0.27ドル)下落モードの200MA(91.78ドル)を捉えて上昇中。
◆NY金:1658ドル(-6ドル)フラットモードの200MA(1663ドル)を挟んで乱高下中。
◆セミコンダクターインデックス:398(+-0)緩やかな下落モードの200MA(387)を一気に抜き去り浮遊中。
◆シカゴCME(円建て):10775(日証終値比+95円)

雇用統計はほぼ予想の範囲内。ADP雇用統計が良かった割には期待はずれの面も。これで当面QEは続くとの見方が復活。

フィラデルフィア連銀総裁が、「リーマン・ショックによって長期的な潜在成長率は低下した可能性がある。」って今頃言っているようですが、これには驚きました。「ニューノーマル」って言う言葉を散々聞かされてきておりますが、2000年代の住宅バブルを裏で支えた金融工学+シャドーバンキングシステムが悲惨な結果を招いて、未だに表に出ない負債が溜まり込んでいることが、この先、ソブリン危機を招きかねない状況を、この連銀総裁は何と見ていたのでしょうね? 
コメント (3)
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