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市場概況(1.10.13)

2013-01-15 08:34:54 | 市場概況
1月11日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に14日の海外市況

◆日経先物:10830円(+90円)OSC64%(+1%)RSIは78%(+2%)1月8日のOSC57%、終値10480円から切り返しに転じる。 
◆日経平均:10802円(+149円)OSC64%(+2%)RSIは77%(+-0%)VR改は216%(+5%)12月4日のOSC50%、終値9432円から切り返し中。
◆TOPIX:898(+10)OSC66%(+2%)RSIは83%(+-0%)VR改は216%(+5%)12月10日のOSC51%、終値788ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:459(+1)OSC75%(+1%)RSIは88%(+-0%)12月27日のOSC34%、終値403ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):143.94円(+15銭)OSC60%(+4%)RSIは53%(-1%)1月1日のOSC33%、終値143.31円から切り返しに転じる。(14日現在。)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:155.9%(+6.8%)-1月11日現在。
 マザーズ:102.0%(+1.8%)-1月11日現在。

夜遅く帰宅したので結果だけ。国債先物の切り返しが大きい(金利は低下)長期国債の金利は上がっているため二極化進行中。

以下は14日の海外市況

◆ドル・円:89.17円(+40銭)OSC69%(-2%)RSIは81%(+2%)1月8日のOSC62%、終値87.04円から円安に再度転じる。-11日現在。
◆ユーロ・ドル:1.334ドル(+0.007ドル)OSC61%(+6%)RSI62%(+10%)1月3日のOSC37%、終値1.305ドルからユーロ高に転じる-11日現在。
◆USドルインデックス:79.49(-0.08)緩やかな上昇モードの50MA(80.2)を上から下に突き破って下落中。-14日現在。
◆10年債利回り:1.89%(+-0.0%)下落モードの200MA(1.74)を大きく上に突き抜け上昇中。
◆米3ヶ月国債:0.08%(+0.01%)対10年債スプレッド:1.81%(-0.01)3%切ると要注意。
◆NYダウ:13507ドル(+19ドル)OSC68%(+4%)RSIは65%(+8%)12月28日のOSC44%、終値12938ドルから切り返し中。
◆ナスダック:3118ドル(-8ドル)OSC70%(+4%)、RSIは67%(+4%)12月28日のOSC48%、終値2960ドルから切り返し中。
◆DAX指数:7730(+14)OSC45%(-3%)RSI58%(-3%)、1月4日のOSC69%、終値7776から下落に転じたか?
◆上海総合:2312(+69)OSC61%(+4%)RSIは74%(+7%)12月3日のOSC36%、終値1960から切り返し中。
◆VIX指数:13.52(+0.16)緩やかな下落モードの200MA(17.46)を一気に下に突き抜け1年間では最低水準に下落して揉み合い中。
◆CRB指数:298(+1)緩やかな下落モードの200MA(297)に再度下から抜く。
◆WTI原油先物:94.16ドル(+0.37ドル)下落モードの200MA(91.41ドル)を捉えて上昇中。
◆NY金:1666ドル(+2ドル)フラットモードの200MA(1663ドル)を挟んで上下中。
◆セミコンダクターインデックス:402(-1)緩やかな下落モードの200MA(386)を一気に抜き去り上昇中。
◆シカゴCME(円建て):10935(日取終値比+105円)

NY株は小幅な動き。円安は続いているようですが、経常収支の赤字が発表され、財政出動を行う安倍政権に対して、これはいわゆる「日本売り」の兆候ではないかとの見方が出てきております。

しかし、安倍政権が公言しているように90円を目処に止まるのであれば、それはまだないと思います。このラインを超えて何度か100円をアタックするようになれば、これは本格的な日本売り、円売りが止まらなくなる恐れがありますね。いずれにしても、ここまでのペースは速すぎるから一旦調整は入ると思いますが、既に2か月経過ですから、金利がギリシャやスペインでは数ヶ月から半年で一気に行ったように、円安もこのぐらいのスピードで駆け抜けるほど、マネーの流れが速いのかも知れません。

いずれにしても、中央銀行をこけにするような安倍政権は世界から馬鹿にされていることでしょう。非常にまずい状況に日本は嵌りつつありますね。

----14日の海外市況へのコメント-----

この日は特に目立ったニュースがなく平穏な1日。終盤にバーナンキ議長の講演が伝わっておりますが、大きな動きにはつながっていません。その質疑応答の中で注目は、①非伝統的な金融政策はコストとリスクを伴う。②金融政策決定の監査法案は中央銀行の独立性を失う第一歩。③健全な経済を維持するために中銀の独立必要。④予断を抱くことなくバブル問題を注意深く見守る。

安倍政権に足の爪の垢でも煎じて飲ませたいですね。
コメント
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