6月10日までの1週間の市場概況のまとめです。( )内は6月3日比。
◆CME日経先物:16290円(-40円)OSC49%(+4%)RSI45%(+2%)VR改97%(+9%)→
◆日経平均:16601円(-41円)OSC54%(+8%)RSI47%(-7%)VR改139%(-38%)→
◆TOPIX:1331(-7)OSC53%(+5%)RSI46%(-9%)VR改108%(-32%)→
◆マザーズ指数:1166(+28)OSC56%(-1%)RSI70%(+18%)VR改159%(+45%)↑
◆東証2部指数:4382(-3)OSC56%(+8%)RSI63%(+3%)VR改130%(-22%)→
◆日本10年物国債先物(JGB):152.44(+0.24)↑ 金利下落
◆信用残評価損益率:売り残-8.51%(+0.136%) 損失幅微縮小
買い残-9.709%(+0.188%) 損失幅微縮小
◆日経平均25日移動平均乖離率:-0.5%(-0.2%)MA線をわずか割り込んだまま
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:110.06%(+14.78%)↑
マザーズ: 93.77%(+5.93%)↑
東証2部: 97.55%(+8.0%)↑
【海外市況】 上海市場は6月8日現在との比較。
◆NYダウ:17865(+58ドル)OSC66%(+-0%)RSI69%(+7%)VR改134%(+58%)→
◆上海総合:2927(-12)OSC74%(+-0%)RSI78%(+10%)VR改128%(-2%)→
◆ドル・円:106.9円(+38銭)OSC45%(+8%)RSI37%(+-0%)→
◆米10年債利回り:1.64%(-0.07%)RSI32%(-6%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.26%(-0.04%)RSI45%(-8%)↓
対10年債スプレッド:1.38%(-0.03%)↓ 3%が好況の目安。
◆USD指数:94.63(+0.6)RSI50%(+9%)↑
◆CRB指数:193(+4)RSI68%(-1%)↑
◆WTI原油先物:48.88ドル(-0.02ドル)RSI54%(-8%)→
◆NY金:1276ドル(+29ドル)RSI62%(+11%)↑
週の後半で、英国のEU離脱懸念から円高・株安が進みましたが、週を通してみると株式市場はほぼ行って来い状態で終了。
債権利回りは日米共に低下。上昇したのは金と商品だけ。
当然ながらポンドは下落。
今週のトピックスは、三菱東京UFJ銀行の動きです。
1つは、日本国債入札に際して持っていた特別資格の返上。優先購入の代わりに一定程度の%の購入が義務づけられておりましたが、この特別資格の返上。マイナス金利のもとでは、必ずしも国債購入が望ましいリターンを伴わないという判断のようです。これは、ある意味画期的なこと。国債の安定消化のタガが1つはずれたということを意味します。
もう1つは、仮想通貨の導入です。当面は東京三菱UFJ行内での使用に留めるそうですが、いずれ一般にも開放されるとすれば、これも画期的。
いずれも、円という現実通貨を体現している国債や為替に対する漠とした限界点を先取りしている動きと言えそうです。世の中はこうした些細な出来事が蟻の一穴となり、ベルリンの壁のようにある日突然何か途方もないことが起こるので、今後とも注目。
◆CME日経先物:16290円(-40円)OSC49%(+4%)RSI45%(+2%)VR改97%(+9%)→
◆日経平均:16601円(-41円)OSC54%(+8%)RSI47%(-7%)VR改139%(-38%)→
◆TOPIX:1331(-7)OSC53%(+5%)RSI46%(-9%)VR改108%(-32%)→
◆マザーズ指数:1166(+28)OSC56%(-1%)RSI70%(+18%)VR改159%(+45%)↑
◆東証2部指数:4382(-3)OSC56%(+8%)RSI63%(+3%)VR改130%(-22%)→
◆日本10年物国債先物(JGB):152.44(+0.24)↑ 金利下落
◆信用残評価損益率:売り残-8.51%(+0.136%) 損失幅微縮小
買い残-9.709%(+0.188%) 損失幅微縮小
◆日経平均25日移動平均乖離率:-0.5%(-0.2%)MA線をわずか割り込んだまま
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:110.06%(+14.78%)↑
マザーズ: 93.77%(+5.93%)↑
東証2部: 97.55%(+8.0%)↑
【海外市況】 上海市場は6月8日現在との比較。
◆NYダウ:17865(+58ドル)OSC66%(+-0%)RSI69%(+7%)VR改134%(+58%)→
◆上海総合:2927(-12)OSC74%(+-0%)RSI78%(+10%)VR改128%(-2%)→
◆ドル・円:106.9円(+38銭)OSC45%(+8%)RSI37%(+-0%)→
◆米10年債利回り:1.64%(-0.07%)RSI32%(-6%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.26%(-0.04%)RSI45%(-8%)↓
対10年債スプレッド:1.38%(-0.03%)↓ 3%が好況の目安。
◆USD指数:94.63(+0.6)RSI50%(+9%)↑
◆CRB指数:193(+4)RSI68%(-1%)↑
◆WTI原油先物:48.88ドル(-0.02ドル)RSI54%(-8%)→
◆NY金:1276ドル(+29ドル)RSI62%(+11%)↑
週の後半で、英国のEU離脱懸念から円高・株安が進みましたが、週を通してみると株式市場はほぼ行って来い状態で終了。
債権利回りは日米共に低下。上昇したのは金と商品だけ。
当然ながらポンドは下落。
今週のトピックスは、三菱東京UFJ銀行の動きです。
1つは、日本国債入札に際して持っていた特別資格の返上。優先購入の代わりに一定程度の%の購入が義務づけられておりましたが、この特別資格の返上。マイナス金利のもとでは、必ずしも国債購入が望ましいリターンを伴わないという判断のようです。これは、ある意味画期的なこと。国債の安定消化のタガが1つはずれたということを意味します。
もう1つは、仮想通貨の導入です。当面は東京三菱UFJ行内での使用に留めるそうですが、いずれ一般にも開放されるとすれば、これも画期的。
いずれも、円という現実通貨を体現している国債や為替に対する漠とした限界点を先取りしている動きと言えそうです。世の中はこうした些細な出来事が蟻の一穴となり、ベルリンの壁のようにある日突然何か途方もないことが起こるので、今後とも注目。