株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(1.12.2023)

2023-01-11 17:17:32 | 明日のモニタリング銘柄
明日、1月12日(木)のモニタリング銘柄です。

1.6501日立
 下値を切り上げてはおりますが、OSCが底を打ったのは10日。

2.7974任天堂
 まだOSC指数値比率は98.6%と落ちきっていないので注意。

3.4880セルソース
 OSCはギリギリ粘っております。OSC指数値比率は95.4%。

4.9563ATLAS
 1647円割れは回避できるか?

以上です。
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市場概況(1.11.2023)

2023-01-11 16:46:40 | 市場概況
1月11日(水)の市場概況です。

1.日経平均
 いつものことですが、気がついたら4連騰。そして、12月23日にOSCが31%(指数値7143ポイント)の底を打ってから、1月4日にOSC33%(指数値6651ポイント)をマーク。その前に、12月29日にはOSC41%(指数値7002ポイント)でしたが、その翌日の12月30日は不発。

この推移でお分かりのとおり、

 A:OSC31%ー指数値7143ポイント
 B:OSC33%ー指数値6651ポイント

 C:OSC31%ー指数値7143ポイント
 D:OSC41%ー指数値7002ポイント

このような組み合わせの時は、ABの組み合わせの方が、CDの組み合わせより、より押された状態と判断できます。A、CのOSC31%、7143ポイント(12月23日)が起点で、その後、OSC31%を割り込めばリセット。割り込まない限り、7143ポイントから、どこまで下に指数値が下がるかが勝負時の判断となります。

単純に割れば、ABケースは6651÷7143=93%
CDケースは7002÷7143=98%となり、ABケースの方がより押し込められた形となります。その分、反発力が大きい。

ちなみに、9月26日のOSC25%を底としての反転のケースは92.8%の押し目でした。6月17日のOSC29%を底としての反転のケースは96.6%でした。

1月19日のOSC41%を底としての反転のケースは84.7%でした。この時はまさに大暴落の最中。そういう特別な時以外は、ほぼ90%の前半まで押されれば自律反発すると見ておいて良さそうです。

今後は、このロジックをどうやってシステムに組み込むかですが、試行錯誤はしておりますが、変数の位置がそのつど変わっていくので、当面は目視で追いかける以外にはなさそうです。

2.マザーズ指数
 ちょいとややっこしいのは、上記に書いたようなロジックはマザーズ指数に関してはあまり顕著には現れないということです。

例えば、12月23日のOSCの24%、指数値1061ポイントに対して、指数値が下がったのは翌日のみ。たったの4ポイント下落;の1057ポイントでした。

もっとも近いケースが去年の4月25日のOSC28%、指数値1025ポイントでした。それが5月12日にはOSC35%、指数値977ポイントまで落ちておりました。同様な計算をすると95.3%です。マザーズ指数は別の考え方をしなければならないようです。

今日はOSC57%(+7%)と瀑上げし、各MAラインを一気に突破しました。VR改も日経平均ともども節目の100%を超えております。明日以降は、このラインを意識しながら押し目を拾うという形となりそうです。

日経平均は25日と75日のMAラインからはまだ2-3%下方乖離しておりますので注意。
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