1月6日(金)の市場概況です。
1.日経平均
アメリカ市場が下落したにもかかわらず、長期金利上昇に伴う円安効果と言うべきか、寄り底での展開でした。OSCも+3%の36%に上昇。まだ反転したと言うには心もとない上昇ですが、このまま各MAラインを突破して上昇する可能性が出てきました。個別株もそうしたパターンに嵌っている銘柄も多いようです。なお、1月5日の14日RSIの14%というのは、2021年10月6日の17%をも下回る記録的な数字。今日は18%に上昇しておりますが。
2.マザーズ指数
ついに、10日MAラインを下抜き。25日と75日はまだ30ポイントほど下に乖離しておりますが、短期的にはかなり持ち直しているようです。売られすぎサインが出たのは12月26日。この時の終値が704.79ポイント。今日の安値は706.45ポイント。2ポイントほど上回っております。このパターンは個別株も含めて、上昇に転じる時のサインかと思います。
以上です。