1月12日(木)の市場概況です。
1.日経平均
27000円はなかなか回復できず。恐らく、そろそろアメリカ市場の上昇も止まるのではないか、またCPIの結果を見極めたいとの心理が働いていると思われます。25716円を安値が下回らない限り騰勢は続いていると解釈できますね。25日と75日のMAラインまでは2-3%の下方乖離あり。後、800円程度の上昇が必要。CPIが良い結果だと、一気に届くかも知れませんが、アメリカ金利の下落=円高=日経平均下落の関係式もあり、しばらく膠着状態が続くか、CPIが予想を越えて高くなれば、一気に突き落とされる危険も孕んでおります。
2.マザーズ指数
こちらは少しですが押されました。しかし、各MAラインは死守。25日MAラインだけは終値で2ポイントほど届かないだけ。OSCは-4%の53%ですが、騰勢は保っております。VR改も120%と少し伸ばしております。1月6日に安値が706ポイントまで押されて、そこから切り返しを演じたのが大きい。
以上です。