3月7日(火)のレーザーテック研究です。
1.終値(場中は現在値)>始値(陽線引け)X
2.終値(場中は現在値)>直近のBase Line ◎
3.当日OSC>前日OSC X
4.当日安値>直近のBase Line ◎
5.当日安値>前日終値 X
2.終値(場中は現在値)>直近のBase Line ◎
3.当日OSC>前日OSC X
4.当日安値>直近のBase Line ◎
5.当日安値>前日終値 X
まだ、ベースラインは割ってはおりませんが、後145円で到達。OSCも節目の50%割れですが、これは2月27日以来の出来事。
それ以前の50%割れは:
1.2月1日 3510円安
2.12月16日 1585円安
3.12月7日 1375円安
4.8月29日 1140円安
5.6月16日 200円安 翌日1385円安
6.6月3日 105円高
7.5月24日 705円安
8.5月9日 135円高
9.4月20日 1265円安
キリがないので、このあたりで止めておきます。要するに、下落基調への確かな転換がOSCが50%割れとなります。一方、下からの到達は上昇基調への転換のサインとなります。
さて、今日はほぼ寄り天のような感じで、概ね下落基調が続いておりましたが、これをOSCの変化を見ながら分析をしてみたいと思います。今後もこのような分析手法が有効かどうかを検証するためです。
1.寄り付きの22115円から1分後に22185円をマークした時のOSCは50%でした。前日比-1%。
2.その後9時50分に21750円の安値をマークした時のOSCは48%に下げておりました。前日比-3%。
3.前場終了段階ではOSCは50%まで戻しましたが、まだ前日比で-1%。
4.後場は21935円で始まりましたが、依然としてOSCは50%のまま。
5.後場は結局この21935円を一度も抜くことができず、大引けで21590円の安値を付けます。OSCは48%にまで下落。
最初に切り返しを見せたのは、10時前の安値から10時20分ぐらいにかけての22000超えのときでした。22000円と置いてみると、この段階ではやはりOSCは50%。これが精一杯でしたね。
最初に21750円まで押し込まれた時は、OSCは48%でしたので、この最初の反発に乗じて買いを入れた方だけが、今日の買い方での見せ場だったということになります。
朝高からは一貫して前日よりOSCが下回っていた訳ですから、今日は「売り方」の日ということになりますね。22000円を大きく越えていけば、OSCは51%に肉薄していたかも知れません。あるいは抜き去っていた可能性すらあります。
このように、場中はOSCの変動(前日比)と売買判断指数(0-200%)を見ながら、トレンドとしては「売り」であることをベースとして決めて、OSCがギリギリ前日より抜き去ることができないことを見極めてからの「売り」を入れるのが正解だったという日となります。
今後もこうした分析を通じて、その妥当性を検証していきたいと思います。
何しろ、レーザーテックは値動きが早く、機関投資家も含めて高度なトレーダーが集結しており、普通に値動きに追随しても、かなりの確率でやられます。市場の動きとは逆の動きをしてやっと利益が乗るという難度の高い株ですので、これを攻略すれば相場では生き残れる確率が高まりますね。
以上。ちょっと長くなりました。