株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

海外市場概況(3.30.2023)

2023-03-31 16:08:24 | 海外市況概況
3月30日(木)の海外市場概況です。

1.NYダウ
 OSCは前日同値の52%ですが、14日MAX指数値を2日連続高値更新。一応、SELLサインは出ておりますが、OSCを上に伸ばす限り、強気のサインに一転します。今晩から来週にかけて、1月の後半からあったようなラリーとなるのか、それとも、何らかの悪材料が出て失速するのか?

2.Nasdaq
 こちらは、14日最小指数値と、14日最大指数値が更新されております。OSCは-1%の53%ですので、大きな過熱感はありませんが、短期も中期もRSIが70%を超えておりますので、ここから先は大きな伸びはないかも知れません。

3.ドル・円
 29日に2円近く円安に振れた影響で30日はちょっと押されております。それでもOSCは-1%の60%をキープ。14日MAX指数値が3日連続下がっております。流れとしては弱気に傾いております。株で言うと下げ基調。ドル円の場合は円高方向への流れとなります。こうなると日経平均には逆風。

以上です。

どうやら株式市場は頭打ち感が出てきており、為替は円高方向へと流される感じです。と言うことは、来週はあまり上が望めないと見ておいた方が良さそうです。
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市場概況(3.31.2023)

2023-03-31 15:43:56 | 市場概況
3月31日(金)の市場概況です。

1.日経平均
 1.終値(場中は現在値)>始値(陽線引け)
 2.終値(場中は現在値)>直近のBase Line ◎
 3.当日OSC>前日OSC X
 4.当日安値>直近のBase Line ◎
 5.当日安値>前日終値 

2勝1敗ですが、OSCはベースラインの時の41%からは以前上に位置しており前日比-1%の68%は問題なし。ほぼ好調を持続していることになります。

2.日経先物
  1.終値(場中は現在値)>始値(陽線引け)◎
 2.終値(場中は現在値)>直近のBase Line ◎
 3.当日OSC>前日OSC ◎
 4.当日安値>直近のBase Line ◎
 5.当日安値>前日終値 

ご覧の通り絶好調。OSCは+8%の62%にも達しております。70%超えはよくありますので、これ以上は頭打ちということはなさそうです。しかし、短期のRSIが86%とかなりの加熱ぶり。振り返ってみると、1月27日と2月1日に89%をマークしております。もうそろそろという感じ。

3.マザーズ指数
 1.終値(場中は現在値)>始値(陽線引け)X
 2.終値(場中は現在値)>直近のBase Line ◎
 3.当日OSC>前日OSC X
 4.当日安値>直近のBase Line ◎
 5.当日安値>前日終値 X

OSCは1%だけ押されて59%。3月20日の44%からは切り返し途上。こちらもまずまず。

以上です。

今回のアメリカの銀行の破綻を懸念しての「売り」を仕掛けた著名な投資家が、今回の空売りでの「敗北宣言」をしたそうです。

リーマン級の金融不安が起きた時は、ヘッジファンドなどがゴールドまで投げ売って現金化に必死になりますが、今回は逆にゴールドが2月10日あたりからかなり上げております。オンス2000ドルに何度か到達。

この事実だけを取っても、まだヘッジファンドなどの巨大投資家は「現金化 」を急ぐほどの痛手は負っていなかったことが分かりますね。

株は相当に老獪な生き物ですから、常識的な発想では逆手に取られるようです。
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