株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(3.17.2023)

2023-03-17 15:36:44 | 市場概況
3月17日(金)の市場概況です。

 1.終値(場中は現在値)>始値(陽線引け)◎
 2.終値(場中は現在値)>直近のBase Line 
 3.当日OSC>前日OSC ◎
 4.当日安値>直近のBase Line 
 5.当日安値>前日終値 

以上のように、オール◎です。但し、15日からは14日最低指数値側へと転移しておりますので、その時のOSC42%を上回っている限りはホールドとなります。しかも、16日は一旦14日最低指数値が下がっております。また、10日と25日のMAラインにはまだ到達しておりません。

従って、来週以降にOSCが42%を下回れば下落基調へと再度転落しますので、そこは注意が必要です。今日のように上げすぎた翌日は押されるケースが多いのですが、それでも昨日のOSC44%より上(つまり45%しかないですが)に留まっておれば、引けがマイナスでも次の日は買い場となるケースが多いようです。

2.マザーズ指数

 1.終値(場中は現在値)>始値(陽線引け)◎
 2.終値(場中は現在値)>直近のBase Line ◎
 3.当日OSC>前日OSC ◎
 4.当日安値>直近のBase Line 
 5.当日安値>前日終値 

こちらも日経平均と同様の満点のスコアです。OSCは+8%も伸ばしての55%です。しかし、14日最低指数値側へと移動しておりますので、今日のOSCは55%が起点となって、来週以降のOSCがこれを上回って推移するかを見ることとなります。3月8日には70%にまでOSCを伸ばしておりますので、再度そこまで、あるいはそれ以上駆け上がるかどうかは、来週の相場次第ですね。

両市場とも、昨日は筆者独自の指標であるOSC指数値相関において”翌日注目=翌注=のサインが出ておりました。

このサインは、OSCが前日比で上昇しかつ指数値が前日比で下落している「特異」なケースに点灯します。

あまり点灯はしない指標ですが、日経平均でいうと: 数字は翌日の終値

1.2022年12月29日 +0.83円
2.2022年12月8日 +327円
3.2022年9月28日 +248円
4.2022年9月7日 +635円
5.2022年9月2日 -31円
6.2022年6月20日 +475円
7.2022年5月10日 +47円
8.2022年4月27日 +461円
9.2022年1月18日 -790円
10.2021年7月19日 -265円
11.2021年7月9日 +629円
12.2021年7月7日 -178円
13.2021年3月5日 -121円
14.2020年10月29日 -355円

以上となっております。通算では+1083円です。2022年の1月まではあまり成績が良くありませんが、それ以降はかなり良い成績。やはり、相場の急落時は駄目ですね。しかし、相場の大きな変動時期にこのサインが出るようです。日経平均のチャートをご覧頂ければお分かりかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする