大荒れの相場となった、2月22日のレーザーテックの値動きを分析してみました。
前場で最安値を形成した時:
始値41000円 高値41090円 安値39560円 終値39560円
でしたが、その時の各指数値は:
1.OSC:44.2%(前日比+1.4%)
2.売買判断指数:30%
3.14日RSI:47.9%(前日比+0.9%)
4.9日RSI:40.7%(前日比-3%)
注)売買判断指数は、55%以下で買い。144%以上で売りと、ラリー・ウィリアムズは膨大なデータから検証しております。
後場開始時点:
1.OSC:47.9%(前日比+5.1%)
2.売買判断指数:71%
3.14日RSI:47.9%(前日比+0.9%)
4.9日RSI:47.3%(前日比+3.6%)
以上のように、赤字部分の数字が改善されているのが見て取れます。
まず、売買判断指数が55%を超えるのはどのタイミングだったでしょうか?
これは前場の値動きの中で達成されているのは明らかです。そこで前場の値動きを現在値の修正でプロットしていくと、39910円でちょうど9日RSIが前日のそれに並んでおります。その時の売買判断指数は47%でした。
売買判断指数が55%になるのは、いつかというと40070円でした。
そういう目で、昨日のレーザーテックの分足チャートを見てみると、4万円前後のところで11時頃までもみ合っているのがお分かりかと思います。
そして、11時過ぎにそこを抜けてからは、ほぼ41000円レベルまで13時にかけて駆け上がっております。
たった1日の値動きだけの観察ですので、そうは問屋が卸さないのは重々承知しておりますが、とりあえず、短期のRSIの前日比プラ転と、売買判断指数の下からの55%超えのタイミングが、売り買いの節目を構成することだけは言えそうな気がします。
以上、休日なので少し頭の体操をしてみました。