2月22日(木)のレーザーテック研究です。
今日のレーザーの白眉は、朝からの押し目からの切り返し局面の凄さでした。前場が終わった段階で検証してみました。
すると、短期のRSIが前日の値とちょうど同じになるのが、39560円の安値から39920円まで切り返した時点でした。
売買判断指数が44%を割り込んでから切り返す局面での「買い」を仕込んでいましたが、またしても誤発注。39840円の買い玉が約定してしまいました。
ここから安値の39560円まで我慢の一手でしたが、この誤発注が心理的に効いたのか、39860円まで切り返したところで「売り」をしてしまうというミス。
そこで、今使っている監視リストのチューニングを始めました。どうやら、最近も目の当たりにしたのですが、短期のRSIがプラスになる時点が大きな買い時となるようです。
この短期のRSIと、元々使用しているOSCの前日比のパラメータを同時に満たした時に買いとなるよう関数式を調整しました。以下のような感じですね。
=IF(ISNUMBER(U4),IF(AND(L4<M4,V4<44%),"売り",IF(AND(E4>=U4,C4<=E4,X4="Go",L4>M4,V4>44%,I4>J4,H4>F4),"買い","")),"")
これは、ベースラインの数字が埋まっているとき(U4)に、短期のRSIが前日比で落ち込んでおり、かつ、売買判断指数が44%以下になった時に”売り”。当日安値がベースラインの数字を上回り、前日終値より当日安値が高く(これは寄り付きから合致)、Index/Match関数は”Go"と表示されており(これも寄り付きからOK)、短期のRSIが前日比でプラ転し(これが39920円Over)、売買判断指数が44%を超え、かつ、前日のOSCより当日のOSCが上回っており(これは寄り付きからOK)、現在値が前日高値割れをしていない(これは39560円の当日安値が、ほぼ前日高値に到達し、瞬時に切り返しております)時に、買いに入るというものです。
目が眩みそうです。しかし、変幻自在な市場の動きを、ほぼ7-8割の確率で上下の動きだけでも補足できれば、必ずや売買を重ねる度に勝ちが膨らんでいくものと確信。
しかし、他の銘柄でも少し検証しましたが、レーザーテックは難易度が高いのを改めて認識。それ故に、レーザーテックに最適化されたパラメータセッティングが、他の銘柄の売買時期の判断に置いても妥当性が高そうです。
しかし、やっと当日の買いタイミングや売りタイミングの補足方法が完成しつつあります。しばらくはこの関数式をリアルタイムに見ながらレーザーを中心に検証をして行きたいと思います。
以上です。