1月9日(木)のレーザーテック研究です。
やはり、病床に臥せっていた時期が長く、昨日、一昨日と張り切りすぎました。その反動で、どうやら今日はまた15000円近くまで追い詰められるという状態に。
市場概況で書いた論法から言うと、今日のレーザーテックは「ドテン売り」の日でした。昨日マークしたMAX指数値の終値16360円を、今日の高値がわずかとは言え5円上回っての16365円をマーク。
これは、昨日と同じように場が開始されてすぐの、まさに電光石火の高値でした。誰かがやはり仕組んでいますね、このレーザーの立ち上がりの虚を突いたやり口を。
まさに、寄り天です。9時半頃にかけて一気に15600円近くまで突き落とされております。昨日までのレーザーの勢いを見て、16000円あたりでの買い待ちをしていた方々を、一気に蹴落とす非情なやり方。多分、プロが絡んでおりますね。
という訳ですが、今日の午前中は、このドテン売りやドテン買いのタイミングをきちんと捕捉し、あらかじめ売りや買いを仕掛けるための、テクニカルシートのサマリー編に手を加えておりました。全40銘柄について、ドテン売りが発生した時にピンクマークが点灯、ドテン買いが発生した時にグリーンマークを点灯させる仕掛けです。
今後は、このドテン売買を中心にやっていきたいと思います。これの精度がかなり見えてきておりますので、今年は楽しみですね。
ちなみに、今日のドテン買い銘柄は9983ファーストリテーリング、3697SHIFT、それに地味ですが最近ウォッチを開始した2160GNIの3銘柄のみ。ファーストリテリなんか、51550円が分岐点ですが、後場の14時までフェイントがあり、その後一気に仕掛けてボリンジャーバンドの+3δまで突き抜けたのが2時45分頃。これも玄人筋の仕掛けがあったと見ております。
と思って、念のためニュースを見たら、引け後に業績発表があったようです。これはどうみてもインサイダーが絡んでおりますね。
まあ、こんなインサイダー情報もテクニカルには読み解けるのが、単純に面白い訳ですが。
以上です。