株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

2日天下に終わったか?(レーザーテック)

2025-01-09 16:53:13 | レーザーテック研究
1月9日(木)のレーザーテック研究です。

やはり、病床に臥せっていた時期が長く、昨日、一昨日と張り切りすぎました。その反動で、どうやら今日はまた15000円近くまで追い詰められるという状態に。

市場概況で書いた論法から言うと、今日のレーザーテックは「ドテン売り」の日でした。昨日マークしたMAX指数値の終値16360円を、今日の高値がわずかとは言え5円上回っての16365円をマーク。

これは、昨日と同じように場が開始されてすぐの、まさに電光石火の高値でした。誰かがやはり仕組んでいますね、このレーザーの立ち上がりの虚を突いたやり口を。

まさに、寄り天です。9時半頃にかけて一気に15600円近くまで突き落とされております。昨日までのレーザーの勢いを見て、16000円あたりでの買い待ちをしていた方々を、一気に蹴落とす非情なやり方。多分、プロが絡んでおりますね。

という訳ですが、今日の午前中は、このドテン売りやドテン買いのタイミングをきちんと捕捉し、あらかじめ売りや買いを仕掛けるための、テクニカルシートのサマリー編に手を加えておりました。全40銘柄について、ドテン売りが発生した時にピンクマークが点灯、ドテン買いが発生した時にグリーンマークを点灯させる仕掛けです。

今後は、このドテン売買を中心にやっていきたいと思います。これの精度がかなり見えてきておりますので、今年は楽しみですね。

ちなみに、今日のドテン買い銘柄は9983ファーストリテーリング、3697SHIFT、それに地味ですが最近ウォッチを開始した2160GNIの3銘柄のみ。ファーストリテリなんか、51550円が分岐点ですが、後場の14時までフェイントがあり、その後一気に仕掛けてボリンジャーバンドの+3δまで突き抜けたのが2時45分頃。これも玄人筋の仕掛けがあったと見ております。

と思って、念のためニュースを見たら、引け後に業績発表があったようです。これはどうみてもインサイダーが絡んでおりますね。

まあ、こんなインサイダー情報もテクニカルには読み解けるのが、単純に面白い訳ですが。

以上です。
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市場概況(1.9.2025)

2025-01-09 16:35:58 | 市場概況
1月9日(木)の市場概況です。

1.日経225
 今日はドテン売りの日。これは過去30日間のMAX指数値をマークした日の終値(12月12日の39849円)を今日の225の高値は39930円ですから上回っております。ところが、ここからは39849円を上から下へと突き抜けております。これは前場のかなり早い段階で発生したようです。ここで売りを仕掛けるのが正解。

後は、ダラダラと力なく下げての終了で、OSCは3%ほど下げて54.7%です。225のMIN指数値は、11月21日にマークしており、この時の終値は38026円ですが、これは日柄が立ちすぎて、スイングトレードには向きません。従って、30日程度のスパンに押さえております。

2.TOPIX
 こちらは単純な売りの日。同様に過去30日間の最高指数値をマークした同じ12月12日の終値の2773ポイントに対して、今日の高値は終始上回れなく、その後2736ポイントで終了。こういうケースは、どこで売りを仕掛けるかが難しくなります。12月末から8日までずっと上回っておりました。その前は下回り続けておりました。ということは、上り調子ではあった訳です。225のように12月27日以来上回り続けているケースは、今日も上回ったものの、4万円台を突き抜けることができず、そこからの見切り売りが湧くケースではなかった訳です。

3.グロース250
 最新の売られすぎサインが点灯した日の終値からは買いサインが点灯、MAX指数値をマークした12月27日の終値644.82ポイントからは、今日の高値が上回れずに売りサインが点灯しております。こういう銘柄も手掛けづらいですね。

以上です。
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NY市場概況(1.8.2025)

2025-01-09 07:08:27 | NY市場概況
1月8日(水)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 底値を形成。指数値の過去30日間での最低値が43523ポイント。(これは実際の値段ではありません。窓開け分を補正した仮の数字)その時の終値が7日のそれで42528ドル。これを今日は一旦割り込むも、引けでは107ドル高と切り返し、OSCもついでに4%弱上げて42%です。このパターンが底値形成からの「ドテン買い」として、テクニカルにセットしてあります。

今日は、更に強いテクニカルな指標が現れておりました。それは底値の形成サイン。これはMAX指数が切り下がり、MIN指数が前日同値となった場合に表示されます。更に、MAX指数は前日に切り下がることが確定しておりました。それはMAX指数の計算は過去24日分のデータを対象にしており、順次切り上がっていきます。その切り上がっていく数字の予測を、エクセル上でしているためです。

問題は、当日にMIN指数が前日同値以上になるかですが、そのためには、当日の指数値をウォッチします。前日は43523ポイントでした。ちなみにバックテストしてみると、42530ドル以上で指数値が前日より切り上がります。この段階での買いがベスト。42530ドルというと、前日比でたったの2ドル高ですが、これは、今日の値上がりの107ドルに対して、指数値が307ポイント増えていることからも分かるように、いわゆる窓開け分を考慮して指数値を計算しているためです。真の高値・安値を当日終値と前日終値の組み合わせで補正しております。

ついでに、NYダウの窓開けは1月3日に起きておりました。前日の42392ドルの終値から窓を開けて上昇していますね。この窓開け分を補正するため、1月3日の真の安値を前日終値に置き換えております。こうして、上述のようなテクニカルパターンの有効性を高めております。

2.Nasdaq
 こちらの指数値は1月2日に19776ポイントをマークし、当面の底を打っております。その時の終値の19281ドルに対して、今日の安値はまだ19309ドルと踏ん張っております。底が割れていないということですね。

但し、指数値が最高値をマークした時の終値の20174ドルに対しては、12月19日以来の高値が割れておりますので、その意味では、高値圏で20174ドルに達しない日は、売りをかけるというのが正解のトレードとなります。

3.ドル・円
 158円近辺での攻防。MAX値をじわじわと切り上げております。ここは売買のタイミングではなく、トレンドが現れるのを待つという段階。

4.米10年債利回り 4.691%(+0.006%)高値更新中

5.VIX指数 17.7(-0.12)

6.SOX指数 5162(-50)

7.バルチック海運指数 1015(-28)

8.レーザーテックADR株価 16255円(ー105円)

以上です。
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