NY市場概況（１．２．２０２５）

１月２日（木）のNY市場概況です。

１．NYダウ

　４日連続のマイナス終了で、OSCも４８％と落ちてはいますが、OSCを１４．３％にまで落とした１２月１９日の終値４２３４２ドルに対しては、一旦、今日の安値が下回りながらも、引けにかけては５０ドル上回っての終了。これは明日の上昇のサイン。ちなみに短期のRSIは既に５２％に回復。明日、４２３４２ドルを安値が下回らないかどうかが鍵。

２．Nasdaq

　５日連続のマイナス終了。OSCも５０％割れ。OSCが４２．８％にまで落ちた日の終値がベースライン。１９５７３ドルです。今日の安値は１９１１８ドルで、売られすぎサインが点灯してしまいました。この点灯により、ベースラインは、今日の終値の１９２８１ドルに後退。また、３０日間の最低OSCを基準とするベースラインは、依然として１２月２０日の４２．８％、終値１９６７３ドルです。これに対しての高値は、１２月３１日から下回っております。この段階で売りサインが点灯。今日も継続点灯です。

３．ドル・円

　１月１日のデータがありますので、それを反映しました。１２月６日の最低OSCに対する終値の約１５０円に対しては、依然として買いサインが点灯。ｓかし、１２月２６日のOSC６７．６％という最高値をマークした日の終値１５８円に対しては、高値が少し下回っているものの、OSCが前日比で４．５％ほど伸ばしており、売りサインは点灯せず。つまり、中立状態。このあたりの判断はちょっと微妙。今日の高値は明らかに１５８円に対しては下回っているのですから、本来は売りサインを出したいところですが、日計りの流れはOSCの前日比で見た方が確率が高い。そのため無印（中立）での判断に。

４．米１０年債利回り　４．５６１％（－０．００３％）

５．VIX指数　１７．９３（＋０．５８）

６．SOX指数　５０２２（＋４２）

７．バルチック海運指数　９９７（＋３）

８．レーザーテックADR株価　１４８７７円（ー３０８円）

以上です。

noteのメンバーシップ制度の発足について

ここ２－３年のテクニカル売買のチューニングがほぼ完了。ほぼとしたのは、相場に絶対はないからです。これを期に、noteでのメンバーシップ制度を発足することとしました。

個別銘柄のテクニカル批評については、レーザーテックを中心に適宜このブログでも取り上げてきましたが、この間の試行錯誤の結果、最新のテクニカル指標に準拠し、それに磨きをかけるのがもっとも確率が高いとの判断に至った結果、その、いわば成果を共有するには、どうしてもメンバーシップのような制度下での「交流」をし、更に磨きをかけることが不可欠と思ったためです。

メンバーになると、個別株のテクニカルポジションについても、会員同士がディスカッションすることも可能となります。そして、会員が増えれば増えるほど、このようなテクニカルなトレンドが出たら、買いだとか、売りだとかのやりとりも自由にできるようになります。

筆者としては、これまでの経験則から、この場合はこうだああだと、言うこともできます。つまり、双方向のコミュニケーション、そして会員同士のグループコミュニケーションが可能になるのが、noteでのメンバーシップ制度という訳ですね。

興味のある方は、こちらを御覧ください。

　https://note.com/hanashin

以上です。