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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

やっとテクニカル売買手法が完成

2025-01-18 11:49:49 | テクニカル分析
様々な試行錯誤を経て、エクセルの4本足データだけで、売買のタイミングを測る手法がやっと完成しました。

計算方式は結構な試行錯誤を経て、結局、MAX値と指数値に着目する方法に帰着しました。順番は以下の通りです。

1.MAX指数を求める
 過去21日間(カレンダーディーでは30日)のMAXの指数値。

2.MIN指数を求める
 過去21日間(カレンダーディーでは30日)のMINの指数値。

3.MAX指数値をマークした日の終値(A)とOSC

4.MIN指数値をマークした日の終値(B)とOSC

以上の(A)と(B)、それに付随するOSC値が、いわゆるベースラインとなります。

このベースラインに対して、(A)の場合は、当日の高値が上回り、その後に(A)を下回りかつOSCも(A)をマークした時のそれを下回った段階でドテン売りを仕掛けます。

逆に(B)の場合は、当日の安値が下回り、その後に(B)を上回りかつOSCも(B)をマークした時のそれを上回った段階でドテン買いを仕掛けます。

例題として、1月17日(金)の7974任天堂のケースを取り上げます。

MAX値をマークした時の終値は9590円。OSCは58%。MIN値をマークした時の終値は8903円、OSCは41%でした。

17日は一旦MAX値を7円だけ上回りました。この段階でドテン売り候補としてウォッチします。そして、現在値がMAX値を下回った段階(OSCも)でドテン売りを実際にしかけます。この間、17日の任天堂は瞬時でしたので、多分捕捉しきれなかったかと思います。

その後、安値がMIN値の8903円を下回ります。(10時35分)ここで買い準備に入ります。そして現在値がMIN値を上回った段階(OSCも)でドテン買いを仕掛けます。

10時半から11時前にかけて、8900円にタッチしては跳ね返しという動作を繰り返しておりますね。この8900円がドテン買いのベースラインですからそのような値動きになろうかと思います。

以上、1日のうちにドテン売りとドテン買いの2つが現れたという特異なケースですが、テクニカル指標がかなり有効に動作することが確認できました。

ついでに、金曜日の3498霞が関キャピタルのケースも見ておきましょう。

この株、最近は絶好調でMAX値しかありません。1月10日の14810円です。金曜日のチャートをご覧下さい。高値は14840円です。ここで頭打ちとなっているのが確認できますね。

次に最近低迷中の4063信越化学で見てみましょう。こちらは霞が関と異なりMIN値しかありません。5054円がMIN値です。そこで金曜日の信越化学の分足チャートをもご覧下さい。

9時20分頃と、10時半過ぎの2回に亘って5054円前後で揉み合いから脱出しているのが見て取れますね。

もう1つ最後にオマケで6501日立。実は一昨日早めに仕掛けて、逆指値がひっかかり、ほぼ同値撤退した銘柄です。MIN値は3688円です。後場にようやくこのラインを突破してからは上空に浮遊しておりますね。長期低迷の株は、このように反発力が非常に弱いのが特徴です。従って、今回の特にMIN値をベースラインとして捉える手法は、1日ではあまり大きな利益が出ないのを覚悟する必要がありそうです。

以上、どのケースをとっても、今回の戦法の有効性が確認できました。
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