3月6日(水)のレーザーテック研究です。
レーザーテックは、度々日経225とは真逆の値動きをします。本日もそのアノマリー通りの値動き。朝高からは一気に40000円レベルを抵抗線にして、行ったり来たり。
9時3分の40740円の高値をマークした時の売買指数は134%でした。つまり、144%の買いラインには及ばずの形。そこからは売りが湧き出て、9時42分に39810円の今日の安値をマークした時の売買指数は58%でした。節目の55%をかろうじて上回っていました。
大引けでは63%です。
この売買指数が、意外とデイトレでは有効だと確認できたことが、今日の収穫ですね。早速、監視表の関数式に100%を均衡点として、下は55%、上は144%を節目のラインとして設定。おおまかには、100%を下回ってなかなか回復出来ない時は、売りの日、逆に100%を上回って144%あたりまでジリジリと上げる日は、買いの日、という判断になります。
それ以外に、先日書いたように、調子が良くて144%を大きく上回って跳ねた場合、上から144%を割り込む段階で売りの判断。逆に調子が悪くて55%を下回ってもなお押される日は、その押し目からの55%超えのタイミングが買いの判断。そして、100%手前で失速したらそこで売り、といった戦法になります。
今日も出かける予定があり、仕掛けはせずに上記のような売買指数による、寄り付きからの方向性の判断の有効性を確認しておりました。
さて、今日の結果はOSCは48.2%で、25日と10日のMAラインからは232円ー610円ほども下方乖離してしまいました。残るは75日MAラインですが、ここはまだ9%ほど上方乖離中。
従って、短期的には踊り場に差し掛かっておりますが、長期のトレンドはまだ変化なし。その他のサインの点灯はなし。
40780円が当面の壁として立ちはだかっております。その上は41000円あたり。
短期のRSIも14日RSIもまだ50%そこそこあり、落ちきっておりません。短期が30%台へと突入すれば、そこからの反発はありそうですが、もう少し日柄調整が必要か。
2月21日の指数値が31160ポイントで、OSCは42.8%でした。今日はOSCが48.2%で、指数値が31500ポイント。OSCが42.8%に出来るだけ近づいて、かつ、指数値が31160ポイント以下に押し込まれたら、そこからの反発はありうる形ですが、まだ売買判断指数は1.013となっております。2月21日のように1.000まで落ちてくるかどうか?
このあたりが明日以降の焦点ですね。
以上です。
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