ケースシラー住宅価格指数（２０１３年１月度）

昨日、アメリカのケースシラー住宅価格指数の２０１３年度１月度版が発表されました。

これまで、季節調整前でこのケースシラー住宅価格指数をトラッキングしてきましたが、相場に影響を与えるのは季節調整後でありますので、調整後のデータを中心に見ていこうと思います。

結果は、添付のとおり、季節調整後では２カ月連続で、２０地区全部で前月より指数を上げております。
この傾向を見ると、市場が囃しているとおり、アメリカの住宅市場はようやく２番底からの回復を遂げて上げ基調にあるものと思われます。詳しくは、下記をご覧下さい。

ピンク色で塗りつぶした数字は、前月より指数が上昇していることを表しております。

季節調整前のデータ

季節調整後のデータ

市場概況（３．２６．１３）

３月２６日（火）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。　下に２６日の海外市況

◆日経先物：１２３７０円（－１４０円）ＯＳＣ５６％（－３％）ＲＳＩは６５％（－６％）ＶＲ改は２５３％（－１６％）３月１８日のＯＳＣ５２％、終値１２１７０円から切り返し中。　
◆日経平均：１２４７２円（－７５円）ＯＳＣ５４％（－３％）ＲＳＩは６６％（－３％）ＶＲ改は１７３％（－６３％）２月２７日のＯＳＣ５０％、終値１１２５４円から切り返し中。
◆ＴＯＰＩＸ：１０４４（－３）ＯＳＣ５２％（－１％）ＲＳＩは６７％（＋－０％）ＶＲ改は１７３％（－６３％）２月２７日のＯＳＣ５４％、終値９５４ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数：６２３（＋５）ＯＳＣ５２％（－４％）ＲＳＩは５４％（＋２％）３月１３日のＯＳＣ４４％、終値５８９ポイントから切り返し中。
◆日本１０年物国債先物（ＪＧＢ）：１４５．７８円（＋１２銭）ＯＳＣ６７％（－１％）ＲＳＩは７８％（＋１％）３月１０日のＯＳＣ３８％、終値１４４．９４円から切り返し中。（２６日現在値。）
◆ＴＯＰＩＸコア銘柄「ＧＯＬＤ」レシオ：２７％（－３０％）－１０％以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証一部：１３３．５％（－１０．５％）－３月２６日現在。
　マザーズ：１１４．９％（－５．４％）－３月２６日現在。

ドル・円が９４円台前半と円高が進んでいることが嫌気されて、昨日とはうって変わっての下落。権利取り最終日の今日はまだこの程度の下落ですが、明日はどうか？

【以下は２６日の海外市況】

◆ドル・円：９４．４３円（＋２８銭）ＯＳＣ５３％（＋３％）ＲＳＩは５３％（－３％）３月１１日のＯＳＣ６９％、終値９６．２７円から円高トレンド継続中－２６日現在。
◆ユーロ・ドル：１．２８６ドル（＋０．００１ドル）ＯＳＣ４３％（－１％）ＲＳＩ４５％（＋４％）３月１５日のＯＳＣ５４％、終値１．３０７ドルからユーロ安に転じる。－２６日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８３．０１（－０．０６）緩やか上昇モードの２００ＭＡ（８１．００）をついに下から捉え上昇中－２６日現在。
◆１０年債利回り：１．９２％（－０．０１％）上昇モードの５０ＭＡ（１．９６）を抵抗線についに割り込むもここからどう動くかが焦点。
◆米３ヶ月国債：０．０７％（－０．０１％）対１０年債スプレッド：１．８５％（＋－０．０％）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１４５６０ドル（＋１１２ドル）ＯＳＣ５９％（＋５％）ＲＳＩは６８％（＋４％）２月２５日のＯＳＣ４６％、終値１３７８４ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合：３２５２（＋１７）ＯＳＣ５８％（＋３％）、ＲＳＩは５８％（＋５％）２月２５日のＯＳＣ４２％、終値３１１６ドルから切り返し中。
◆ＤＡＸ指数：７８８０（＋９）ＯＳＣ４８％（＋－０％）ＲＳＩ４６％（－４％）、３月１８日のＯＳＣ７２％、終値８０１１から下落中。
◆上海総合：２２９８（－２９）ＯＳＣ５４％（－１％）ＲＳＩは４０％（－１０％）３月２２日のＯＳＣ６０％、終値２３２８から下落中。
◆ＶＩＸ指数：１２．７７（－０．９７）下落モードの５０ＭＡ（１３．４９）を挟んで上下中。
◆ＣＲＢ指数：２９７（＋２）緩やかな下降モードの２００ＭＡ（２９７）をついに下から捉えるが。
◆ＷＴＩ原油先物：９４．１８ドル（＋１.５８ドル）フラットモードの５０ＭＡ（９４．５２ドル）に到達し抜き去る。
◆ＮＹ金：１５９８ドル（－７ドル）下落モードの５０ＭＡ（１６２７ドル）が壁となっての下落トレンド継続中。
◆セミコンダクターインデックス：４３３（＋４）上昇モードの５０ＭＡ（４２３）に沿って上昇トレンド継続中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１２４７０（日取終値比＋１００円）

アメリカは耐久財受注（前月比＋５．７％）やケースシラー住宅価格指数（前年比＋８．０８％）がよかったことから、ダウは最高値更新。原油も５０ＭＡを綺麗に下から抜いてきました。チャートの形が悪いのは金。債券はここから下に行くのかどうかの正念場。

以上のように、流れとしてはいわゆるリスクオンとなった形。

3月26日(火)のつぶやき

　mariomari　@mariomariot　15:38

市場概況（３．２６．１３） goo.gl/hiBKO

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市場概況（３．２５．１３）

３月２５日（月）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。　下に２５日の海外市況

◆日経先物：１２５１０円（＋１９０円）ＯＳＣ５９％（＋６％）ＲＳＩは７１％（＋２％）ＶＲ改は２６９％（－１３０％）３月１８日のＯＳＣ５２％、終値１２１７０円から切り返し中。　
◆日経平均：１２５４７円（＋２０８円）ＯＳＣ５７％（＋６％）ＲＳＩは６９％（＋３％）ＶＲ改は２３６％（－５％）２月２７日のＯＳＣ５０％、終値１１２５４円から切り返し中。
◆ＴＯＰＩＸ：１０４７（＋９）ＯＳＣ５３％（＋２％）ＲＳＩは６７％（＋－０％）ＶＲ改は２３６％（＋６２％）２月２７日のＯＳＣ５４％、終値９５４ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数：６１８（＋１０）ＯＳＣ５６％（＋２％）ＲＳＩは５２％（－１％）３月１３日のＯＳＣ４４％、終値５８９ポイントから切り返し中。
◆日本１０年物国債先物（ＪＧＢ）：１４５．６６円（－４銭）ＯＳＣ６９％（＋－０％）ＲＳＩは７７％（－３％）３月１０日のＯＳＣ３８％、終値１４４．９４円から切り返し中。（２５日現在値。）
◆ＴＯＰＩＸコア銘柄「ＧＯＬＤ」レシオ：５７％（＋１９％）－１０％以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証一部：１４４．０％（＋１０．５％）－３月２５日現在。
　マザーズ：１２０．３％（＋８．８％）－３月２５日現在。

終盤にかけての円安傾向を追い風に、先物主導での上げが顕著でした。とりあえず、キプロス問題はユーロ圏との合意が成立して当面の金融不安が後退したのが背景。市場は４月の日銀の政策決定会合での追加緩和策の先取りを始めているようです。

【以下は２５日の海外市況】

◆ドル・円：９４．１５円（－２５銭）ＯＳＣ５０％（＋－０％）ＲＳＩは５６％（－１％）３月１１日のＯＳＣ６９％、終値９６．２７円から円高トレンド継続中－２５日現在。
◆ユーロ・ドル：１．２８５ドル（－０．０１３ドル）ＯＳＣ４４％（－９％）ＲＳＩ４１％（－７％）３月１５日のＯＳＣ５４％、終値１．３０７ドルからユーロ安に転じる。－２５日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８３．０７（＋０．５４）緩やか上昇モードの２００ＭＡ（８１．００）をついに下から捉え上昇中－２５日現在。
◆１０年債利回り：１．９３％（＋－０．０％）上昇モードの５０ＭＡ（１．９６）を抵抗線についに割り込むも切り返すか？
◆米３ヶ月国債：０．０８％（＋０．０１％）対１０年債スプレッド：１．８５％（－０．０１％）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１４４４８ドル（－６４ドル）ＯＳＣ５４％（－８％）ＲＳＩは６４％（－１２％）２月２５日のＯＳＣ４６％、終値１３７８４ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合：３２３５（－１０）ＯＳＣ５５％（－６％）、ＲＳＩは５３％（－８％）３月１１日のＯＳＣ７４％、終値３２５３ドルから下落中。
◆ＤＡＸ指数：７８７１（－４０）ＯＳＣ４８％（－１３％）ＲＳＩ５０％（－１７％）、３月１８日のＯＳＣ７２％、終値８０１１から下落中。
◆上海総合：２３２７（－２）ＯＳＣ５５％（－５％）ＲＳＩは５０％（－９％）３月１８日のＯＳＣ４２％、終値２２４０から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１３．７４（＋０．１７）下落モードの５０ＭＡ（１３．５）を挟んで上下中。
◆ＣＲＢ指数：２９５（＋－０）緩やかな下降モードの２００ＭＡ（２９７）をついに下から捉えるも跳ね返される。
◆ＷＴＩ原油先物：９４．６ドル（＋０.８２ドル）フラットモードの５０ＭＡ（９４．４８ドル）に到達。
◆ＮＹ金：１６０５ドル（－４ドル）フラットモードの２００ＭＡ（１６６５ドル）を割り込んで落下して水面下で揉み合い中から５０ＭＡ（１６２８ドル）を窺うも？
◆セミコンダクターインデックス：４２９（－１）上昇モードの５０ＭＡ（４２３）に沿って上昇トレンド継続中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１２４４０（日取終値比－７０円）

キプロス支援が決まって一旦上げたものの、ユーログループ議長がキプロス支援は、これからの銀行救済のテンプレート（定型）となると発言したものだから、市場はユーロ売りが加速し株も下落。その後、議長はキプロスは特殊ケースでテンプレートにはなるものではないと発言するも、値は戻らず。うっかり出た本音での市場の反応に驚いて、急遽撤回してもその発言は誰も信用しないですね、それは。。とにかくユーロは当事国、当事者が多く、このようなバラバラな発言ばっかり。

市場概況（３．２２．１３）

３月２２日（金）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。　下に２２日の海外市況

◆日経先物：１２３２０円（－２５０円）ＯＳＣ５３％（－６％）ＲＳＩは６９％（－１２％）ＶＲ改は３９９％（＋８％）３月１８日のＯＳＣ５２％、終値１２１７０円からまだ切り返し中。　
◆日経平均：１２３３９円（－２９７円）ＯＳＣ５１％（－５％）ＲＳＩは６６％（－１１％）ＶＲ改は２４１％（－９４％）２月２７日のＯＳＣ５０％、終値１１２５４円からまだ切り返し中。
◆ＴＯＰＩＸ：１０３９（－２０）ＯＳＣ５１％（－３％）ＲＳＩは６７％（－１０％）ＶＲ改は１７４％（－４９％）２月２７日のＯＳＣ５４％、終値９５４ポイントからまだ切り返し中。
◆マザーズ指数：６０８（－１１）ＯＳＣ５４％（－４％）ＲＳＩは５３％（－１２％）３月１３日のＯＳＣ４４％、終値５８９ポイントから切り返し中。
◆日本１０年物国債先物（ＪＧＢ）：１４５．７円（－３銭）ＯＳＣ６９％（－１％）ＲＳＩは８０％（－２％）３月１０日のＯＳＣ３８％、終値１４４．９４円から切り返し中。（２４日現在値。）
◆ＴＯＰＩＸコア銘柄「ＧＯＬＤ」レシオ：３８％（＋１５％）－１０％以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証一部：１３３．５％（－５．８％）－３月２２日現在。
　マザーズ：１１１．５％（－３．９％）－３月２２日現在。

欧米の株の下落基調転換を受け、出来高を伴いながらの先物主導で大きく下落しました。まだテクニカルには上述の基準日からは切り返しモードが継続中ですが、今晩の欧米市場の結果によっては、日本市場も同様な動きとなるものと思われます。ＴＯＰＩＸコアのＧＯＬＤレシオもまだ３８％であり、まだ下落途上といえます。

【以下は２２日の海外市況】

◆ドル・円：９４．４円（－５０銭）ＯＳＣ５０％（－５％）ＲＳＩは５７％（－４％）３月１１日のＯＳＣ６９％、終値９６．２７円から円高トレンド継続中－２２日現在。
◆ユーロ・ドル：１．２９９ドル（＋０．００９ドル）ＯＳＣ５３％（＋５％）ＲＳＩ４８％（＋５％）３月１５日のＯＳＣ５４％、終値１．３０７ドルからユーロ安に転じる。－２２日現在。
◆ＵＳドルインデックス：８２．５３（－０．４６）緩やか上昇モードの２００ＭＡ（８０．９９）をついに下から捉え上昇中－２２日現在。
◆１０年債利回り：１．９３％（－０．０２％）上昇モードの５０ＭＡ（１．９６）を抵抗線についに割り込むも切り返すか？
◆米３ヶ月国債：０．０７％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．８６％（－０．０２％）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１４５１２ドル（＋９１ドル）ＯＳＣ６２％（＋２％）ＲＳＩは７６％（＋２％）２月２５日のＯＳＣ４６％、終値１３７８４ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合：３２４５（＋２２）ＯＳＣ６１％（＋１％）、ＲＳＩは６５％（＋２％）３月１１日のＯＳＣ７４％、終値３２５３ドルから下落中。
◆ＤＡＸ指数：７９１１（－２１）ＯＳＣ６１％（－３％）ＲＳＩ６７％（＋－０％）、３月１８日のＯＳＣ７２％、終値８０１１から下落中。
◆上海総合：２３２８（＋４）ＯＳＣ６０％（＋５％）ＲＳＩは５９％（＋１４％）３月１８日のＯＳＣ４２％、終値２２４０から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１３．５７（－０．４２）下落モードの５０ＭＡ（１３．５）を挟んで上下中。
◆ＣＲＢ指数：２９５（＋１）緩やかな下降モードの２００ＭＡ（２９７）をついに下から捉えるも跳ね返される。
◆ＷＴＩ原油先物：９３．７８ドル（＋１.３５ドル）フラットモードの５０ＭＡ（９４．４６ドル）にタッチしてから跳ね返される。
◆ＮＹ金：１６０９ドル（－５ドル）フラットモードの２００ＭＡ（１６６５ドル）を割り込んで落下して水面下で揉み合い中から５０ＭＡ（１６３０ドル）を突破できるか？
◆セミコンダクターインデックス：４３０（＋５）上昇モードの５０ＭＡ（４２２）に沿って上昇トレンド継続中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：１２４９０（日取終値比＋１７０円）

ＮＹ株は、小売関連の決算、特にナイキが１１％高と好調、かつ、キプロスが救済融資の法案を可決する見通しとなり、不安も後退して、ダウは前日の下げを取り戻しました。しかし、米国債への資金も相変わらず続いており、大きな市場の変化はありません。