いったいどうなっているんでしょうか。あっと、驚く福田首相の9:30の辞任会見でした。何故、辞任なのかの記者の質問に「政治空白を作らないために、今が一番いい時期」と答えました。
空白を作らないためには、自らが組織した新内閣で新たな経済対策や消費者庁法案など政策の実施に全力を尽くすことになるはずですが、何が福田首相にそのような選択を決断させたのでしょうか。
勿論、参議院の国民の意思としての与野党逆転の現実に「放り出さぜるを得ない」自民党・公明党政権の行き詰まりがあることは当然です。ただ、多くのマスコミが指摘する公明党による「退陣」説。
新テロ法に3分の2再議決をすることへの慎重メッセージと景気後退に財政規律を揺るがす定率減税の押し込み、そこまで公明党に屈服かと嫌気がさした福田首相というのも何となく頷づけるところがあります。
いずれにしても年内解散はこれで確定でしょう。昨年9月12日に初めて参議院に通いだして1年、同じことが又始まろうとしています。政治の真っ只中にいることの意味をかみ締めているところです。
空白を作らないためには、自らが組織した新内閣で新たな経済対策や消費者庁法案など政策の実施に全力を尽くすことになるはずですが、何が福田首相にそのような選択を決断させたのでしょうか。
勿論、参議院の国民の意思としての与野党逆転の現実に「放り出さぜるを得ない」自民党・公明党政権の行き詰まりがあることは当然です。ただ、多くのマスコミが指摘する公明党による「退陣」説。
新テロ法に3分の2再議決をすることへの慎重メッセージと景気後退に財政規律を揺るがす定率減税の押し込み、そこまで公明党に屈服かと嫌気がさした福田首相というのも何となく頷づけるところがあります。
いずれにしても年内解散はこれで確定でしょう。昨年9月12日に初めて参議院に通いだして1年、同じことが又始まろうとしています。政治の真っ只中にいることの意味をかみ締めているところです。