まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

国家戦略局担当相に菅直人氏が就任内定

2009年09月06日 | ニュース・関心事
16日の首班指名を待たずに閣僚名簿が次から次に出てきます。幹事長に小沢一郎氏を指名した鳩山由紀夫民主党代表、内閣と党の分離型に基づいての方向性であれば納得の出来る人事です。

しかし、「小沢支配」というマスコミ的疑念の立場に立てば、幻滅感も漂います。ただ、政権も交代しない中でのこうした評論はしばらく棚上げにするしかありません。それ以上に官僚は抵抗の旗を掲げています。

八つ場ダムをめぐる攻防は政権交代をめぐる攻防ともいえます。こうした中、国家戦略局担当相に菅直人氏の就任が内定したとのことです。大いに期待感が湧いてきます。官邸で常駐とのことです。

同時に政権への期待感だけでは、この時代の大きなうねりを市民の側に引き寄せることは出来ません。私達が民主党を応援した責任において、市民運動・市民自治戦略局が立ち上げられる必要があります。

それをリードするのは、ローカルにおける市民政治勢力です。来年の参議院議員選挙、2年後の都道府県議会議員選挙、静岡市では市長選挙、4年後の衆参同時選挙まで4年間を通じて、私たち自身がどんな戦略を立てるか、そこにカギがあります。奮起!

※写真は、住民の方から「伐採中止」を求めて現場視察に出かけた、静岡市大田町の工業高校跡地です。

危機管理だけが強調される新型インフルエンザ対策で大丈夫か!

2009年09月06日 | ニュース・関心事
本日、予防接種被害者の方々と医師など専門家と市民によるネットーワークで様々な発言をしている「ワクチントーク」の皆さんと自治体議員の方々と新型インフルエンザ勉強会と打ち合わせがありました。

27日の新型インフルエンザワクチン意見交換会では、以下のような文書まで出されていると言うことで、参加者一同、本来の個別の健康管理が社会防衛=危機管理が前面に出る対策に大きな疑問が出されました。

「有効性が十分に確認されたワクチンを少数者に接種するより、有効性が多少不十分でも多数に接種した方が、社会全体で流行と健康被害に対する抑制効果が高い。

緊急時においては、早急にワクチン接種を行う必要があるため十分な有効性と安全性を確認するために時間を割くことは不可能である。したがって、ワクチン接種による健康被害はある程度許容せざるを得ない。」

驚くべき主張です。会では、9日のワクチン意見交換会後、厚生労働省に、安全性未確認ワクチンの輸入中止、妊産婦接種の棚上げ、不顕性感染の存在、ワクチン・タミフル万能論の誤り、地域医療の充実など。

みのもんたさんの「軽いということなんだから、みんなでかかってしまって免疫つけたほうがいいんじゃないか」をもっと大きな声で言えるようならないと。勿論ハイリスクの方々の対策はしっかり病院で。地域では往診による医療体制を、です。