まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

無茶苦茶な浜岡原発5号機の再開、4号機プルサーマルの推進の動き

2010年11月20日 | ニュース・関心事
「週刊朝日11月26日号に「『危険な話』から23年 作家 広瀬隆が改めて警告する東海地震の危機 浜岡原発は止めるべきだ」の特集が掲載されています。昨年8月の駿河湾地震意向に東海大地震が近づいているとの指摘です。

サールナート12月映画案内に鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』山口県祝島の原発建設をめぐるドキュメンターリー映画が「『ミツバチ』ぶんぶん上映実行委員会」により1月29日昼・夜2回上映との告知案内。

11月10日経済産業省原子力安全・保安院の合同ワーキンググループ(WG)で昨年8月の駿河湾地震における想定外地震動の原因である低速度層の影響は「仮想的東海地震」によっても安全との中部電力見解を了承しました。

まだ構造ワーキンググループでの審議など手続きは終わっていないのですが、とにかく5号機を再開しプルサーマル4号機への準備を加速させたいという思惑がらみの今回の保安院の動きで静岡県の対応が問題となります。

浜岡原発を原発を考える会では、11月30日15:00より静岡県への再開の動きに慎重な対応を継続すべきとの申し入れを行うことになっています。1月の上映会がこうした動きへの市民のうねりとなることを期待しています。





柳田稔法務大臣の発言

2010年11月20日 | ニュース・関心事
柳田稔法務大臣の地元での就任祝の会での発言をめぐり来週22日参議院において問責決議案が提案され可決されそうな事態です。前政権末期の閣僚辞任ドミノ再現への恐れと補正予算成立の駆け引きカードとのマスコミ分析です。

問題発言の内容は以下のものです。

「法務大臣はいいですよね。二つ覚えておけばいいんですから。『個別の事業についてはお答えを差し控えます』。これはいい文句ですよね。分からなかったらこれを言う。これでだいぶ切り抜けてきました。あとは『法と証拠に基づいて適切にやっている』と。この二つです。何回使ったことか」

ご本人の弁ですと「身内の会であったので軽口を言ってしまった」と陳謝、菅首相も続投の意志とのことですが、流動的な状況のようです。政治家にとっての言葉の持つ重さ、特に閣僚という重責の身であれば批判は当然です。

地方議会の質疑の中でこの種の答弁はよくされ、答弁している側も言葉に出さなくても同じ気分かもしれません。例えば、裏金と警察の捜査めぐっての質疑などは司法行政と個別案件という意味では止むえない面があります。

問題は「いいですよね」と二つの言葉を引用して「法務大臣は楽」、「切り抜けた」と質問の相手方は見下している点だろうと思います。何が「熟議型国会運営か」と野党が怒るのも当然。双方に「熟議」を真剣に考えて欲しいもの。

それにしても政権交代した民主党政府、何故こんな風になってしまっているのか」。昨日も尼崎市長選挙応援で村上稔徳島市議会議員と会いましたが「今の政治状況をどう認識するか」「今、納税者に伝わる言葉とは」と真剣議論。

菅首相、ここは「政治とカネ」含め毅然たる態度を示して欲しいものです。



尼崎市長候補、いなむら和美さんの応援

2010年11月20日 | ニュース・関心事
阪神尼崎駅からバスで産業高校前に降りると市長候補のいなむら和美選挙事務所がすぐにありました。引き戸を横に引き入るとちょうど昼食時で大勢の支援者さんがおりました。事務所の奥の方で候補者本人が元気な姿。

よー!と熱い握手。選挙運動期間もあと1日、まだまだパワーあふれんばかりのいなむらさん。張り巡らされたポスターで行けば4人の候補者でNO1はまちがいなし。しかし、選挙は常に競争、政策めぐる戦いで簡単には決まりません。

投票率も低いことが予想され組織的基盤のある方が有利、いなむら和美候補は県議会議員としての実績もありますが組織的バックがあるわけではありません。その意味で残りの短い時間がまさに勝敗を決めるキー。

選挙公報に見るいなむら候補のチャレンジ政策。未来への責任。クリーンで開かれた市政。事業仕分けで無駄をなくす。民営化は市民のものさしで。やる気を引き出す公務員改革。就労支援・生活保護の自立支援の充実。

学童保育の時間延長など子育て支援。尼崎版グリーンニューディールの推進。県立病院の再編を医療の充実へ。メインキャッチは「未来へつなぐ 私たちの挑戦は続きます」と白井文現市長とのバトンタッチも示されています。

絶対当選を祈っています。