まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

街中住居地域の「癒しの場」となっている「コスモス畑」

2010年11月08日 | ニュース・関心事
私自身の住居区域に重度心身障害者施設「つばさ」があり、景観福祉の観点から周辺のたんぼにれんげ畑街道を、と「城北地区の福祉を考える会」では目標を掲げています。訪問活動続けながら少しづつ資料作りに入っています。。

地域の農機具屋さんや農家の方々の話では、既にもっと街中の住居区域で「コスモス畑」が4,5年続いている地区があり今も花が咲いているよ。早速行ってみると農家の方がちょうど「コスモス畑」におり話を聞くことができました。

最初は近所のスーパーの魚屋さんと一緒にはじめた、米は早稲を作り9月初旬には種をまく、一度は水を張らないといけない、これだけの花畑になって本当に大勢の方が見に来てくれるようになった、「癒し」の場になっているよ。

そして、一番きれいだったころの写真を見せてもらいました。感激しますね。いろんな苦労話も聞きました。今では、町内の婦人会の有志がボランティアで花の種をとるようになり、翌年の種が準備できるようになっている、と。

元気が出ました。写真は、ちょっと終わりかけている「コスモス畑」ですが、それでもきれいです。ちょうど、近所の障害者施設の方が散歩していました。何とか、「つばさ」周辺に「れんげ畑」街道を作りたいものです。

TPPめぐる菅首相の農業論と加藤紘一元自民党幹事長の農業論

2010年11月08日 | ニュース・関心事
TPP参加か否かがにわかに日本の政治の中心におかれ、政府は「情報収集のための協議を始める」という「玉虫色決着」で収拾しAPECに臨むことになりました。先日の「市民自治めぐる韓国視察」でも一つのテーマでした。

意外にこの自由貿易めぐる韓国のイ・ミョンバク政権のFTA外交に批判的かと思いきや「すばやい経済政策を見守る」とのキョンギ社会フォーラムの評価にやや驚いた次第です。EPAやFTAより自由化度でハードルの高いTPP。

菅首相は「日本の農業を強くする立場」で推進したいとの姿勢。首相は、年金問題で民主党代表を辞めた時期、農業問題を徹底して研究し「松谷さん、この分野に今集中しているんですよ」と言っていたことを記憶しています。

今日のフジテレビ系「新報道2001」で与野党のTPP議論。山田正彦前農水大臣が「関税低くしても生産費補助をやっている国がほとんど日本は税、補助含め比較で行けば高くない」として明確なスタンスで反対論を主張。

これに対して加藤紘一元自民党幹事長は「TPPというとみんなコメを語るが8兆5000億の農業生産の一番は酪農、2番は、これがわかる人は農業政策をよくわかっている人だが野菜農家、3番目が1兆9000億のコメ」。

「だから、コメ農家への所得補償は役に立たない」と主張。菅、加藤両氏は時代認識において「同じ党にいてもおかしくない」方々。ここは「熟議」民主主義で「徹底した農業論」闘わせて欲しいと願うのは私だけでしょうか。