10月13日静岡空港土地収用事業認定取り消し高裁訴訟が敗訴、また収用裁決取り消しを求める高裁訴訟の始まりを受けて、本日、空港はいらない静岡県民の会主催の集会が30名の参加のもと労政会館で開催されました。
弁護団を代表して阿部浩基弁護士が判決分析と訴訟論点を、県民の会から島野房巳さんが確約書、社整審、需要予測の観点で判決批判、そして、裁決取り消し訴訟で意見陳述した大井寿生さんからの感想が述べられました。
そのあと、今後の空港反対運動の展開について討論会となりました。川勝知事の登場でこれまでより情報公開など県行政に変化あるものの空港維持の姿勢に対してあくまで廃港と自然エネルギー基地への転換を求めるとの問題提起。
県民の会として今後沼津市の鉄道高架事業、浜岡原発廃炉求める運動との連携を模索していることから、浜岡原発を考える静岡ネットワークの白鳥良香さんからの問題提起を受けての質疑・討論となりました。厳しい現状認識は全員共通です。
私自身は、空港訴訟に議会スケジュールなどなかなか参加できないことへの反省と県内住民運動との連携というのであれば、来年の原発防潮堤完成-再開の動きに県民投票運動の検討があってもいいのではないかと問題提起。
他にも様々な意見・質疑がなされましたが、来年3月の県民の会総会に向けて論点整理と戦略的方向議論を転嫁しいていくことを確認して集会を終えました。福島原発震災情報連絡センターについても報告しました。
大井さん発言。「東日本大震災、福島原発震災以降、県民は津波や放射能汚染に非常にナーバス。お茶だけでなく肉牛の世界でも静岡県といえば汚染イメージ。検査は生産者負担だが、赤字空港に数十億かけるなら検査や測定にお金を使うべきだ」。
弁護団を代表して阿部浩基弁護士が判決分析と訴訟論点を、県民の会から島野房巳さんが確約書、社整審、需要予測の観点で判決批判、そして、裁決取り消し訴訟で意見陳述した大井寿生さんからの感想が述べられました。
そのあと、今後の空港反対運動の展開について討論会となりました。川勝知事の登場でこれまでより情報公開など県行政に変化あるものの空港維持の姿勢に対してあくまで廃港と自然エネルギー基地への転換を求めるとの問題提起。
県民の会として今後沼津市の鉄道高架事業、浜岡原発廃炉求める運動との連携を模索していることから、浜岡原発を考える静岡ネットワークの白鳥良香さんからの問題提起を受けての質疑・討論となりました。厳しい現状認識は全員共通です。
私自身は、空港訴訟に議会スケジュールなどなかなか参加できないことへの反省と県内住民運動との連携というのであれば、来年の原発防潮堤完成-再開の動きに県民投票運動の検討があってもいいのではないかと問題提起。
他にも様々な意見・質疑がなされましたが、来年3月の県民の会総会に向けて論点整理と戦略的方向議論を転嫁しいていくことを確認して集会を終えました。福島原発震災情報連絡センターについても報告しました。
大井さん発言。「東日本大震災、福島原発震災以降、県民は津波や放射能汚染に非常にナーバス。お茶だけでなく肉牛の世界でも静岡県といえば汚染イメージ。検査は生産者負担だが、赤字空港に数十億かけるなら検査や測定にお金を使うべきだ」。