またまた「果てしなき除染」と題する重いドキュメンタリーを観ました。日本の原風景のような田んぼの風景が織りなす南相馬市が見えない放射性物質によて汚染されている現実を視聴者にこれでもかとばかりに迫ります。
そして、年間20ミリシーベルト以上は国の責任で、それ以下の地域は自治体で分担し除染を行うとの政府方針です。当初5mSV/H以上とした補助基準は地元自治体からの抗議で1mSV/Hにまで下げられました。
児玉龍彦東大教授によれば、平均的民家で560万円、南相馬市で4万戸、概算で2200億円。石上小学校で除染をしても0,8μSV/H、インタビューで「除染して子ども達が戻ってきても学校の外には出せない、1μを超える」。
国による森林での実験で1,47μにまでは下がるがあまりにも多くなる除染腐葉土の量。仮置き場や中間施設をどうするか。天文学的な費用を投入しての除染、果して意味があるのか。子ども達は避難させ続けるべきでは。
こうしたジレンマを抱えての福島県放射能汚染区域支援第5弾として11月25日から27日飯舘村・草野幼稚園、飯樋幼稚園(川俣町に仮説)、南相馬市よつば保育園、いわき市好間保育園に放射能非汚染食品を届けます。
これから、農家の皆さんへの農産物の寄付の呼びかけの準備を始めます。11月5日14:30よりアイセル21会議室で意見交換会を開催します。是非とも多くの方々のご協力を訴える次第です。
そして、年間20ミリシーベルト以上は国の責任で、それ以下の地域は自治体で分担し除染を行うとの政府方針です。当初5mSV/H以上とした補助基準は地元自治体からの抗議で1mSV/Hにまで下げられました。
児玉龍彦東大教授によれば、平均的民家で560万円、南相馬市で4万戸、概算で2200億円。石上小学校で除染をしても0,8μSV/H、インタビューで「除染して子ども達が戻ってきても学校の外には出せない、1μを超える」。
国による森林での実験で1,47μにまでは下がるがあまりにも多くなる除染腐葉土の量。仮置き場や中間施設をどうするか。天文学的な費用を投入しての除染、果して意味があるのか。子ども達は避難させ続けるべきでは。
こうしたジレンマを抱えての福島県放射能汚染区域支援第5弾として11月25日から27日飯舘村・草野幼稚園、飯樋幼稚園(川俣町に仮説)、南相馬市よつば保育園、いわき市好間保育園に放射能非汚染食品を届けます。
これから、農家の皆さんへの農産物の寄付の呼びかけの準備を始めます。11月5日14:30よりアイセル21会議室で意見交換会を開催します。是非とも多くの方々のご協力を訴える次第です。