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まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「たらちね」事務局長・鈴木薫さんの「大切なことは、大人の私たちが福島の子どもたちを放射能汚染から守ることをあきらめないこと」という言葉が心に残りました!

2020年02月09日 | 市政

久しぶりの福島子ども支援基金の集まりでしたが、
とても元気が出ました。

https://youtu.be/qSR0XNPfx1Q
(市民カメラマン壷阪さん講演会撮影)

市民グループとしては
全国でただ一つ、
ストロンチウム90やトリチウムの測定ができる
市民放射能測定室「たらちね」の活動の
素晴らしさにただただ感動しました。

今回は浜岡原発や福島原発に関わる
様々な市民グループからの協賛をいただきました。
40名近い方々が
集まって下さり
参加者はどれくらいだろうかという不安は
吹き飛びました。

虹っ子代表の小笠原さんからの
静岡YWCA、パルシステム、エコハウス、虹っ子、福島子ども支援基金や
清沢地域の子どもたち、学校、PTA、
そして多くのボランティアによっ
て開催されてきた
「親子わくわくピクニック」についての活動報告や

財政支援という形の
8社の企業会員を代表しての
(株)花匠の真田さんから応援を始めたきっかけのお話は
とても感動しました。

鈴木さんからは
たくさんのお話がありましたが
以下のお話は
保養を続けなければという気持ちを
新たにしてくれました。

2011年から9年目に入る
福島県の放射能汚染の実情について、
除染がされているとはいえ
Jビレッジの
体育館やテニスコート、野球場周辺の
0.4μ㏜/hを越えている測定結果をもとに
依然として放射能汚染は無くなっていないこと。

一方で、
全国の保養開催説明会に
参加する意識の高い保護者でも
学校からスポーツ少年団から
県大会があるからと言われたら子
どもを連れていく、
強いものに流される実情について
触れ上記の言葉が語られました。

そして、
「たらちね」がかかわる
沖縄・久美の里への
20日間の保養(放射能汚染から一時的に避難)において
子どもたちの
福島にいる時と戻った時の
尿のセシウム量検査比較で
大半が保養で減少しており、
検知されない子ども達もいて、
(赤が保養前、青は保養後)
たとえ短い期間でも
保養の意味があることを数値を通じて
強調されました。

鈴木さんのお話のあと
虹っこ代表の小笠原さん、鈴木さん、まつやで
パネルディスカッションができ、とてもよかったです。