まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

城北公園の樹木見学で樹齢120年のクスノキの存在に圧倒されました!来週、事業者から伐採含む具体的計画概要が静岡市に示されます!

2021年05月15日 | 市政

天候は曇り空でなく暑いくらいで恰好な公園散歩日和となり、気持ちのいい半日となりました。参加いただいた25人の皆様、ありがとうございました。「城北公園をよりよくする会」(仮称)の代表の高木敦子さんの解説はすばらしく、さすが、街づくりプランナー、とても有意義な樹木探索でした。5000㎡の計画対象ゾーンには、城北公園前の静岡大学、さらに旧制静岡中学の歴史を象徴する樹齢120年と言われるクスノキが何本もありは見事なまでの風格を示しています。まさか、このクスノキを伐採するなんてことは行政としては愚の骨頂です。

静岡市のみどりの条例には、樹高15m、周囲1.5m以上の樹木で地域に親しまれている大木は、保存指定の対象となっています。今回の事業者への公募条件には「伐採・移植は可としますが、整備に伴う必要最小限」となっていますが、そことのバランスがどのように計画に反映されているんでしょうか。

地元の方々からは、具体的な整備計画が地元住民に十分に伝えられていないことをまずきちんとしてほしいと声があがりました。加えて、本当に「48台+24台」もの駐車場が必要であるのか、樹木の伐採ありきではないスタバや子ども支援施設は可能ではないのか、など様々な意見が出されました。来週にも事業者から伐採も含めた計画概要が静岡市に示される予定です。市民への早急な情報開示をもとに、市民自身による対案作りや静岡市との対話の場を準備していく必要性など、方向性が示されました。やはり、百聞は一見に如かず!3人よれば文殊の知恵です!