いま、「サクラエビ取材班」は日本記者クラブでゲスト出演を始め様々な受賞を受けるなどジャーナリズムの世界に大きな衝撃を与えています。それは、坂本記者が語った「「サクラエビ異変」は不漁の原因究明はもとより、人とその目の前にある自然との関係性について考えていく取り組み」とするその取材姿勢の中にあります。
この取材班の皆さんの労苦が静岡新聞のみならずマスコミ界全体の改革に繋がることに大期待!です。
講演会の最後に呼びかけた富士宮市議会の深沢竜介議員は、日軽金・雨畑ダム問題は、1、プラスチック汚染として環境省に「令和の公害」問題として調査をさせること、2、水利権返還問題を山梨県の問題だけにせず国土交通省に静岡県に対しても意見聴取をさせる、と2つにまとめました。
広域・超党派に自治体議員によるボトムアップ型ネットワークが何を実現できるのか、これからに大期待!です