まつや清の日記 マツキヨ通信

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がん患者、女性の方々と作った「がん対策」質問、少しだけでも伝わっただろうか!

2021年02月25日 | 市政

本日、傍聴に来ていただいた皆様に感謝申し上げます。「市民と一緒に作る議会質問」=わいわいタウンミーティングで作ることができた「がん対策」質問。

がんを抱えている方、がん患者と向き合っている方、がんで家族を亡くしている方など女性の方々からの問題提起でした。いただいた声を行政の政策に高めていくこと、そう簡単ではありませんが、少しでも行政担当者に伝わってほしい。ものです。

(まつや清の情報発信)

がん対策について質問

「1」 がん対策について

1.  昨年12月、議員発議・がん対策推進条例によるがん対策推進計画策定に向けたパブリックコメントが実施されました。パブリックコメント実施結果とがん対策の推進に関する計画への反映状況はどのようになっているか。

2.  検診はがん予防にとって極めて大きな役割を果たしています。女性の子宮頸がん、乳がん検診率は2019年度41.9%、34.1%で精密検査受診率は17.7%、37.6%です。子宮頸がん検診及び乳がん検診の受診率並びに精密検査受診率向上に向けてどのように取り組んでいくのか。

3.  また、乳がん検診において受診する女性からマンモグラフィの痛み、恥ずかしさなど改善を求める声があります。焼津市では、MRI装置を活用して行う痛みのない衣服を着たままの「ドウイヴス検査」を任意型の検診に取り入れ、ふるさと納税の返戻品にすると聞いています。この検査方法を静岡市の検診に加える考えはあるのか、伺います。

4.  がん支援においてウイッグ・乳房補正具購入費用、在宅療養生活支援、精子や卵子等の凍結保存費用への補助が行われています。制度の周知を図るために支援メニューや補正具の購入先一覧など詳細な情報をQRコードで読み取るだけでアクセス可能にするなどの方法が考えられます。

また、先ほど述べた3つの補助事業が創設されたことは、がん患者さんの療養生活の質の向上に向けた大きな一歩ではありますが、例えば、がん治療時のベビーシッター支援や、ストーマの保管等の災害時における取組など、がん患者さんの支援にはより幅広い観点があると思いますので、支援策については引き続き検討が必要だと考えています。

そこで伺います。

がん患者支援において、医療用補正具購入助成、生殖機能温存治療費補助、在宅療養生活支援補助を実施しているが、その現状と評価、制度の周知、また支援策の拡大 についてどのように考えているか。


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