まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

城北地区で災害図上訓練(DIG)の試み

2011年08月03日 | ニュース・関心事
城北地区・福祉を考える会での「みんなで考えよう!地域の防災!」第2弾の「災害図上訓練」(DIG)が地元の喫茶店「コンテ」にて開催されました。講師は、静岡市葵区総務・防災課の三輪さん、石井さんの二人。

参加者は14人とちょっと多めでしたが総務・防災課が用意してくれた城北学区のゼンリン地図を組み合わせた大きな地図に、防災関係拠点を書き込んでいきます。確かに地域を「上から」みるとこうなっているんだなの実感。

次はマイナス情報、震度や液状化や火災やがけ崩れなどの情報を重ねていきます。「えー!」の驚きの声続出。あさばた遊水地周辺であるだけに少しがっかり感。それでも実態を知り得ていると云う満足感もあります。

この情報の上に各町内会ごとに一人暮らしの高齢者や障害をお持ちの方、資格保持者や重機を動かせる人など入れ込んで行ったら、いざという時のイメージがシュミレーションされます。勿論、地震後に元気だったらの話。

それでも、今日の訓練は有意義でした。町内会長さんたちやリタイア組の方々もいろんなところでこうしたトレーニングは何度かやっているようで、何か始めないと、という気持ちになっていただいたようです。

小さな事を少しずつやり続けていくことで人と人のつながりが出来上がっていくイメージをつかむことができました。集まってくれた皆さん、総務・防災課の皆さん、ありがとうございました。他でも呼び掛けてみます。

静岡県、新米の放射能汚染調査を始める

2011年08月02日 | ニュース・関心事
お茶の放射能汚染をめぐっての大混乱から、静岡県は新米の独自調査を今日、菊川市から始めました。土が5000ベクレル以下であれば基準の500ベクレルはクリアできるとのことで、明日にも結果が出るとのことです。

この同じ日に防災・原子力学術会議の津波分科会が開催されました。傍聴にいけませんでした。残念です。マスコミ報道では、中部電力の防潮堤に関する審議もあったようですが詳細な内容は分かりません。

昨日の震度5の地震、気象庁の発表では余震が暫く続くとのことで不安が残りますが東海地震とは直接に関係しないということです。夕刊では結構の被災の実情が報道されています。幸いに大事には至っていません。

浜岡原発は停止中ということもあり異常はなかったようです。こうしたなかでメタンハイグレードの新エネルギーとして大きな期待がかかる深海調査が行われるとの報道が被災ニュースの横に並んでいます。

明日は、城北地区の福祉を考える会で災害図上訓練(DIG)が静岡市葵区の総務・防災課の出前講座で、学区にある喫茶店「コンテ」で10:00より開催されます。参加者は15名栗ですが初めてのことで期待が高まります。

静岡市で震度5の地震

2011年08月02日 | ニュース・関心事
今日は辰金の恒例の夏の暑気払いパーティ。楽しく時間を過ごして自宅に戻る途中に激しい地震があったようです。自宅の前の家の方が飛び出していて「びっくりしました」と話していました。早速、テレビをつけての状況把握。

といっても、まだ被災状況は情報としては挙がっていません。震度5ですので何らかの被害は起きていることが予測されますが、とにかく無事を祈るしかありません。懇談会で地震も当然テーマで議論していました。

8月8日~10日まで福島原発震災支援第4弾ツアーを開始します。参加者は今回静岡からの参加者は20名を越え、全国の自治体議員の方々の参加者もあり30名を越えます。3月11日から既に5ヶ月。脱原発の声が広がりつつあります。

政治の世界では反・脱・減・縮・維持と大きな流れとしては縮の流れですが、一体、本当に『原発に依存しない社会』が構想されているのか、危うさを感じる原発議論です。しかし、この騒乱的総論を経験せずして脱はありません。

東海ー東南海ー南海地震は襲って来ることは間違いありません。どう乗り切ることが出来るのか、人類の歴史的課題でもあります。地震列島の日本に原発を導入した人々の推進責任が問われていることも間違いありません。